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2009'08.08 (Sat)

試験に挑むサービスマンの場合 中編


【More・・・】

「紫倉チーフ、こっちのシャンデリアを拭き終わりました」

「おう。次はそっちの絵画の額縁を拭いてくんな」

「はい。了解です」

「ところで小僧、フランスワインの産地、ボルドー地方の中でも有名な地区を二つ上げやがれ」

不意な質問に僕は答えを窮してしまう。
すぐに解答が出てこない僕に怒ったような顔で睨むチーフ。

「えぇと、メドック地区ともう一つは……分かりません」

「ばっきゃろぃ!グラーヴ地区に決まってるだろうが!ちゃんと勉強しやがれ!!」

チーフの怒号に首をすくめる。
今のようにチーフは時々、急に問題を振ってくるようになった。
学科試験が来週に差し迫った僕を気遣ってくれているのは凄く嬉しいが、
四六時中こんな調子なので最近は頭の中が試験のことでいっぱいいっぱいになってしまって、
元から不器用な僕はまともに仕事のことへ集中出来ない。

「次、世界三大酒精強化ワインは?」

「えぇと、マディラ…マディラ……マディラ……、うぅ、分かりません」

「べらんめぃこんちくしょう!マディラ、ポート、シェリーだろうが!
 受かる気がねぇんなら試験なんて辞めちまえ!」

「だ、だって……そこは試験範囲内じゃないですもん」

言い訳がましく反論した僕に、チーフは拳骨を落とす。
今のこの時代、会社の上司に体罰を喰らうなんてきっと僕だけじゃないか?
しかもこれが……痛い。
頭をさすりながらうずくまる僕を見下ろして、チーフは少し考えてから口を開く。

「試験は来週の水曜日かい。どうでい。勉強ははかどっているのかぃ?」

僕は涙目で頭を押さえながら立ち上がる。

「はい……。まずはぼちぼちと」

「ぼちぼち、ねぇ。やい、最近やった過去問題で何点取れてる?」

僕はドキッとして目を逸らす。
だがチーフは眉間にシワを寄せたまま細めた目で僕の視線を追ってくる。
正直、チーフのこういう仕草が苦手でたまらない。僕は蚊が鳴くような声で呟いた。

「……60点です」

「……は?」

「60点です」

「……」

怒るよりも呆れた様子で目元に手を当てたチーフは「ばっきゃろぃ……」と独りごちた。
どうせなら盛大に怒られる方がよっぽどマシで、こういう態度をされると正直にヘコむ。

「つったって小僧、お前その過去問を初めてやったわけじゃあるめぇ。
 何回かやっといて、それかぃ?」

「かれこれ、三回はやりました」

「……ばっきゃろぃ」

本気でガッカリした様子を見せるチーフに、僕は段々と泣きたくなってきた。
僕だって自分の成果を目の当たりにして、本当に悲しくなったのだから。


「小僧よぅ、てめぇ実際に何問くらい解答してるんでぃ?」

「はぁ、……大体90問は解いてしまいます」

「それで60点ってこたぁ、お前不正解が多すぎるんでぃ。
 少しでも自信がない問題にゃあ手を出すな。確実に分かる問題だけ解いていけ」

「は、はい。分かりました」

実のところ、チーフに言われるまでもなくそういうつもりで問題を解いているのだが、
自信過剰なのか何なのか気がつけば答案の殆どに手を着けてしまっている。
これはレストランサービスの学科試験で最も悪い癖だということは
試験対策勉強会でも言われていたが、どうしても空欄があると不安になり、
解かずにはいられなくなる。

「小僧よぅ、俺ぁ名前ばかりの名誉顧問だがたまに学科の採点に駆り出されることがあるんでぃ。
 だから問題を解きすぎちまって落第したって奴ぁイヤってくらい見てきたぜ。
 どうしてもそんなに解きたいんだったらテキスト読まなくても完璧ってくらいに勉強するんだな。
 つっても、今からじゃあ遅いわな」

そう言って苦笑いを浮かべるチーフ。

「分かりました。出来るだけ問題を解かないように頑張ります。
 でも……チーフは凄いですね。なんで今みたいに僕へポンポン問題が出せるんですか?」

1日に最低でも五問以上は出題してくるので、
もしかして僕のためにチーフも勉強しているのだろうかと思った。

「そりゃあ、お前。俺ぁ暇がありゃあ勉強を欠かさねえからよ」

「なんでわざわざそんなこと……」

期待して聞いた僕の頭に、チーフは再び拳骨を振り下ろす。

「ばっきゃろぃ!お客様のために決まってるだろうが!!」

目の前に星が飛ぶ。僕は頭をさすって「お客様のため…?」と呟いた。

「小僧。確か試験を受けるって決まった時に言ったよな。試験のために勉強するな、と。
 てめえ、もしもこの試験に受かったら何のために役立てるんでぃ?
 てめえが身に着けた技術や知識は誰のためにあるんでぃ?」

「それは……」

答えが出てこなかった。
僕は今、ただ試験に受かることだけに必死でその後のことなんて考えたことがない。
むしろ試験は受かることが目的じゃないのか?この資格は誰のために役立つものなのか?
……分からない。
いつまで経っても答えようとしない僕に呆れたチーフは、早々と言葉を続けた。

「俺らが勉強したり修行したりするのはなぁ、お客様に喜んでもらうためなんでぃ。
 てめぇが身に着けた知識でお客様との会話が広がる。
 てめぇが身に着けた技術はお客様に安心と楽しさを与える。
 全てはお客様のために繋がるんでぃ。
 だから試験のために勉強すると思うんじゃねぇ。
 試験に受かるための勉強は単なる詰め込みだ。
 そんなすぐ頭から洩れちまうような知識なんざ意味がねぇ。
 何度も体に叩き込んでこそ、活きた知識になるんでぃ。
 だから日々精進、勉強を欠かすんじゃねぇぞ。分かったか」

チーフのお説教に僕は自分の胸が熱くなるのを感じた。
僕はただ試験に受かりたい一心で闇雲にテキストを開いていた。
だから覚えたことはするりするりと抜けていっても試験の日まで覚えていればいいと思っていたし、
試験範囲外の箇所は全く手を着けようともしなかった。
だけどチーフの言葉を聞いて、僕が試験に対する心構えに変化が表れたと共に、
試験に対する恐怖心が少し緩和したように感じた。
僕は自分のために試験を受けるのではなく、お客様のために、
スキルアップの一貫として試験に挑むのだ。
そう思えば試験というものもそこまで恐れることはないように感じてくる。
僕はチーフに感謝の気持ちを込めて丁寧に頭を下げた。

「激励を頂きまして本当にありがとうございました!
 お客様のためと思って、試験絶対に受かってみせます!」

僕の意気込みにチーフは満足そうに微笑むと鼻を鳴らした。

「おう。まずは受かってもらわねぇことにぁ、話になんねぇからな。
 それに小僧、学科試験が終わってもまだ実技があるんだからな。気ぃ抜くんじゃねぇぞ」

「はいっ!!」

元気に返事をして僕は再び業務に戻る。
館内清掃に勤しみながら、チーフは時々僕へレストランサービス検定の問題を出してきてくれた。
まるで会話を楽しむようにチーフが出題してくれる問題を解く僕。
試験まであと一週間。まずは学科試験をパスしないことには何も始まらない。
必ず受かってみせる。
こうやってぶっきらぼうにだけど応援してくれるチーフのためにも……。


学科試験当日、朝からあいにくの雨空で
試験会場まで向かう足取りが心なしか重たくて仕方なかった。
集合場所は現地なので早めに到着しようと急いで家を出てきたが、
僕以外の全員は既に試験会場に着いていた。
当社から受検する社員は合計で10人。
各支社からホール部門のスタッフを一人ずつ選抜したので、皆身構えはきちんとしている。
ただ一人、同期の竹田を除けば……。

「竹田君、いくら筆記試験だからってその格好はないんじゃないの?」

汐留支社の志麻さんが浮ついた格好をしている竹田を見るなり咎めた。
本社からの指定もあり筆記試験は全員スーツ姿で、となっているが
髪型までの指定があったわけではない。
だからといって竹田、そのライオンみたいに広がった髪型はアウトだろ……。

「は?でも学科試験だから見た目は関係ないっしょ?」

ヘラヘラと笑う竹田の姿はどう見てもサーファーかホストにしか見えなくて、
これで結婚式場のサービスマンだなんて知れたら誰でも呆気に取られるだろう。

「だからと言ってそれはないんじゃない?君、自覚が足りないわね」

汐留支社の志麻さんは確か僕より四つか五つくらい年上の中堅女性ホールサービスマンだ。
キリリとした真面目な女性で、全社で唯一女性にして先導を務めているらしい。
なので今回レストランサービス技能検定を受検するスタッフのリーダー的存在になっている。
キャリアウーマン然として頼りがいがあるその姿は、時々プランナーの緋村と被る事がある。

「んなこと言ったって志麻さん、チャラチャラしてんのはオレだけじゃねえよ。
 見てみな、金髪の奴だっていっぱいいるじゃねえか」

竹田が手で仰ぐ先を眺めると、確かにこいつ同様に相応しくない格好をした受検者も少なくない。
さすがに私服姿の人はいないが、中には本当にそれでサービスマンなのか?と
卒倒してしまうような見てくれの奴までいる。男女含めて。

「あんなふざけた格好の奴らが勤めている店舗って、一体どんなところなんでしょうね?」

「あら、蒼井君。彼らはまだ学生よ」

「えっ!?学生でもレストランサービスを受けれるんですか?」

僕は志麻さんの言葉を受けて周りにいるスーツ姿の集団にじっくり目を凝らした。
言われてみればかなり若い連中が混じっているし、
何より社会人が身にまとっている独特の落ち着きが感じられない。

「レストランサービス三級の受検資格は実労経験一年以上か、
 そういう専門学校で勉強した人に与えられるわ。いわば卒業試験みたいなものでしょ。
 大方、ここの学生さん達じゃないかしら?」

そう言って志麻さんは試験会場である建物を仰ぎ見た。
レストランサービス技能検定の学科試験は全国各地で同時開催されるが、
東京地区はここ東京観光専門学校で行われる。
観光専門学校は旅行添乗員や客室乗務員、結婚式場のスタッフやその他のサービスマンを
育成する専門学校らしいので、志麻さんが言うことがもっともらしく思えた。

「なんだか、学生に混じって試験を受けるのって変な気分ですね」

僕は自動車教習所に通っていた時の事を思い出した。
高校生や大学生が大半を占める中、時々肩身狭そうに受講していた社会人を見かけた。
どういった事情があって受講をしているか気になったが、
学生の集団に馴染めない彼らを見かける度に
何故だか哀れむような気持ちになったのを覚えている。
もっとも、彼らは何度となく落第を繰り返す僕なんかよりずっと早く卒業していったが……。

「そうね。だから学生諸君より実務経験が長いプロフェッショナルである我々が学科で落ちるなんて、
 恥ずかしいわよね?」

意地悪そうに微笑む志麻さんの一言に、その場にいたみんなの表情が強張った。
言われなくても重々承知しているのに、そこへさらにプレッシャーをかけてくるとは……。
自身も受検者なのによっぽど余裕があるのか、
それともただ単にサディスティックな性格なのだろうか。
ともかくその言葉を皮切りに、一同無言でテキストを開き最終確認を始めた。
試験開始まであと一時間、チーフは詰め込むだけで身にならない知識など無意味だと言っていたが、
今はそんなことを忘れてひたすらテキストの文字を頭の中に叩き込んだ。


試験会場は受検番号ごとに分かれていたので僕達は連続した番号だったため、
同じ会場で試験を受けることになった。
そして試験官の合図に合わせて、ついに学科試験が開始された。
僕は緊張で舞い上がる頭の中を整理しながら
紫倉チーフから伝授された学科試験の心得を思い出していた。

心得その一
『早々に解答せず一度全ての問題に目を通す』
とにかく問題用紙をじっくりと眺めることで緊張をほぐすと同時に頭をリセットすることが出来る。
時間はたっぷりあるのでまずは落ち着いて問題を読んでいこう。
たまに似たような言葉の言い回しで引っ掛け問題が出題される場合もあるので、それにも注意する。

心得その二
『最初は絶対に正解する問題だけ解くこと』
レストランサービス技能検定で一番恐いのは不正解を出すこと。
間違えれば二点減点になるので絶対に回避しなくてはならない。
最初は確実性がある問題だけ手を着けよう。

心得その三
『問題用紙に自分が解答した答えを記載すること』
学科試験は問題用紙と解答用紙が別になっており、
なんと問題用紙は持ち帰っても良いことになっている。
ただし、正解は公表されることがないので自分でテキストを開きながら自己採点するしかないが、
その時点で合否が決する指標になる。問題用紙に自分がどのように解答したか明記しておこう。

心得その四
『見直しは多くても二度まで』
試験時間は一時間半、問題を解き終わった人から自由に退室しても構わないらしい。
もっとも過去問題を解く時間から換算してみると、
どれだけのんびりしても一時間もあれば終わるようだ。
なのでどうしても時間が余るとついつい見直ししてしまい、余計な問題にも手を着けてしまうらしい。
疑心暗鬼に捕らわれないためにも、自分を信じて解答用紙は裏返しにしてしまおう。

……などと何だかハウツー本のようなチーフの言葉を胸で反芻しながら、
僕は震える手で問題を解いていった。
そして二度目の見直しをしたところでペンを置く。
100問中解答した数は80問。
これでも自信がある問題だけ解いていったつもりだが、このうち間違っていいのは10問だけ。
それ以上間違っていれば落第だ。そう考えるとついつい気持ちが焦ってしまう。
もう少し問題を解いておいた方がいいか?この問題、実は引っ掛けじゃないのか?
英語とフランス語、逆な気がする?
見れば見るほど自信が失われていく。
心の声が僕を悪戯に焦らす。いっそのこと全問解答してしまった方が良いのではないか?
いや、それで過去問を何度60点以下で終わったか数え切れないほどだ。
解きすぎるのはまずいということはイヤになるくらい知っている。
だが段々と募る不安に僕は居ても立ってもいられなくなってきた。
一度伏せた解答用紙を捲りたい衝動に駆られる。
もう一度読み返して最初から解き直そうか、
いやそれが落ちる人のパターンだとチーフも言っていたし、でも……。
そんな葛藤を繰り返した矢先、それまで押し黙っていた試験官が顔を上げて口を開いた。

「はい、それでは解答が済みました方よりご自由に退室して下さい。
 なお、試験時間はまだありますので納得がいくまで問題を解いて下さって結構です」

その声と同時に、僕の後ろに座っていた志麻さんが
立ち上がって解答用紙を一番手前にいる試験官に提出した。
僕も志麻さんから引かれるように立ち上がると同じように解答用紙を提出し、退室した。
その一連の動作がごく当たり前のように無意識に流れて、
僕は試験会場から出た後になってようやく自分が退室したのだと気付いたほどだった。
先に会場を出た志麻さんが、年上の女性らしい余裕を含んだ微笑みを浮かべて僕に話し掛ける。

「蒼井君も随分と早かったわね。よっぽど自信があったんだ?」

志麻さんの言葉を咀嚼するようにゆっくりと飲み込んで答えた。

「いえ……。ただ、あれ以上あそこにいたら、手を出しちゃいけない問題までやっちゃいそうで……」

「私も。だから覚悟を決めてスパッと止めちゃった。ある人から教えられたの。
 解きすぎは絶対に駄目だって」

僕の隣に立ち、歩を進めながら志麻さんはそう言った。

「僕もです。だからその言葉を信じてスパッと止めてきました」

志麻さんの小気味良い言い方が気に入って僕も真似てみたが、彼女は小さくはにかみながら

「それ、紫倉チーフに言われたんでしょ?」

と尋ねてきたので、僕は驚き足を止めてしまった。

「私、六年くらい前までフェリスタシオン迎賓館でホール部門にいたのよ。
 それで紫倉チーフと面識があって、こないだ久しぶりに電話してみたの。
 確かチーフは日本レストランサービス協会の名誉顧問だって以前に言ってたから」

僕は驚愕のあまりに声を出せなかった。まさか志麻さんが僕の先輩だったなんて。
そりゃあ、支社間の異動だってもちろんあるが、それは滅多にないことなので
まさか他支社にも自分の先輩がいようとは思ってもみなかった。

「なるほど……常に凛然と構えている志麻さんが紫倉チーフの元弟子だと知って、
 なんだか納得しました」

「凛然だなんて……なんだか恥ずかしいわね。
 それと元弟子って言ったけど、私は今でもチーフの弟子のつもりよ」

30歳間際のゆとりを持った微笑みで返し、志麻さんは再び歩き出した。
慌てて後を追う僕に、志麻さんは前を向いたまま声を掛ける。

「ねぇ、蒼井君。この学科試験って少し変だと思わない?」

「変、と言いますと?」

「引っ掛け問題や意地悪問題がいやに多いし、正解は公表しないくせに減点には厳しい。
 単なる資格試験にしては随分と異質じゃない?」

確かにそれは試験勉強をしている時に感じていた。
○×式の試験だから引っ掛け問題が多いのだろうと思っていたが、
正しい知識を計りたいなら全問解答を記入式にしてしまえばいい。
それに一問間違えると二点減点というのは厳しすぎる。
正確さを要求しているのかしていないのか、やや曖昧にも捉えられる試験内容だ。

「志麻さんの言う通りです。ちょっと協会側の真意が掴みにくい試験内容ですよね」

「そうね。だからね、私はこの学科試験そのものがサービスマンの在り方だと思うの」

「サービスマンの……在り方ですか?」

志麻さんが言わんとすることが掴めず、僕はただ目を丸くするばかりだ。
同じ師匠を持った僕達だが、この人の方がよっぽど深い考えを持っているのだろう。

「そうよ。問題は○×の二択でミスれば強大なリスク、
 一つ一つの問題に隠された真意を探り細心の注意を払う。
 そして答えは誰か第三者が提示してくれるわけではなく、
 常に自分が出していかなくてはいけない。
 どう?まるで私達がお客様と接する行為と似てない?」

ハッと息を飲む僕を真っ直ぐ見据える志麻さん。
まるで僕が考えをまとめるのを待っているような、そんな間を開けてくれた。

サービスマンはお客様と接する時、
いつでも取り返しのつかない真剣勝負の真っ只中に投げ出されている。
自分の声掛け一つでお客様を楽しませることがあれば、
逆に不愉快な思いをさせてしまうこともしばしば……。
それも良かれと思ったセリフはいつも誰にでも通じるわけではなく、
TPOでコロコロと姿を変えていくのだ。そして何が正解かは誰にも分からない。

志麻さんが言うように、この一見意地悪な学科試験には
サービスマンとして必要な要素を試す意味合いも込められていたのだ。
それより何より驚かされたのは志麻さんの着眼点。
貪欲にして純粋なまで常に理想のサービスを追求する姿勢があればこそ、
学科試験の本来の意味を探ることが出来たのだろう。
その姿勢がまさに紫倉チーフそっくりだった。
さすがに他支社同士になったにしてもチーフを師と仰ぐだけはある。
僕は志麻さんを尊敬すると同時に、ほんの少しだけ嫉妬してしまった。

「志麻さんの言うとおりです。なんだか僕……目からウロコが落ちた気分です。
 そうか……そうだよな、うん」

「蒼井君、キミって素直ね。そこまで納得してもらえると嬉しいわ。さて……」

志麻さんはやんわりと微笑むと少し歩調を早めた。
僕も先輩に遅れを取らないように早足になる。

「みんなより一足先に自己採点でもしてみますか。蒼井君、自信あった?」

「いやー……、ギリギリです」

僕は仕事の覚えが早いわけでも器用なわけでもない、なんのへんてつもないサービスマンだ。
だから志麻さんのように立派なサービスマンの方が
紫倉チーフの弟子として相応しいのかもしれない。
けれども、そんな僕でも歩みを止めない限り
いつかは憧れた師匠の領域に辿り着く日が来ると信じている。
この正解が見えないサービスマンとしての道を、
落第し続けてもへこたれず歩んでいこうと誓いを新たにした。


それから試験を終えた他支社の受検者と合流して、
僕らはお互いにテキストをめくり合いながら自己採点をした。
この学科試験には時々テキストにも載っていない問題が出題されることがあって
今回は二問も出題されていたが、殆どの人はそういった博打のような問題には手を出さず、
無難に合格点は確保していた。
ただ一人、僕を除いては。

「おいおい、蒼井!お前、なんで問52に手を出してんだよ!これ明らかに引っ掛けじゃん!」

馬鹿みたいに大声を張り上げる竹田に肩を叩かれ、僕は反論出来ずにふさぎ込んだ。

「えぇと、問52。
 『ほとんどのレストランでは女性から優先して料理を出す場合があるが、
 そうでない場合もある』……基本はレディファーストだから×だと思うけど、微妙ね」

顎に手を当て悩む志麻さんに他支社のスタッフが声を掛けた。

「でも例外はあると思うよ。
 ホスト役によってはレディファーストでない場合があってもおかしくはないはず」

「いやいや、場面を最初にレストランと限定しちゃってるから正式な晩餐ディナーではないと思うよ。
 だから答えは×でいいんじゃない?」

「何言ってんの?レストランだって正式な晩餐ディナーがあるに決まってるじゃない。
 ほら、テキストにも書いてある」

「そもそも正式でも略式でもレディファーストは守られるべきだって」

「いや、違うな。レディファーストは確かにプロトコールの中に入ってあるけど、
 必ずしも優先して履行されるものじゃないだろ?」

いつの間にかそれぞれの持論を提示してちょっとした討論会が始まってしまった。
みんな口角に泡溜めて話しているところを見ると、試験中もよっぽど悩んだらしい。
殆どの人は解答をしなかったものの、×派の方が優勢なようだ。

「ところで蒼井。お前はどっちって解答したんだよ?」

竹田の質問に、皆いったん議論を中断して一斉に僕に注視した。
全員の視線を受けながら、僕はおずおずと「……○です」と答えた。
するとその場にいた半分の人が残念そうに溜め息を吐いたので、
僕は反論するために顔を上げて必死に訴えた。

「だってですね!以前に結婚式で老人夫婦にお料理を出した時に奥様から
 『私より主人へ先に……』って恐縮されちゃったことがあるんです!
 昔の人にはレディファーストが逆に失礼になっちゃう時もあるんだな、って!
 だから……例外もあっていいのかな、と」

皆もホールで料理サービスをするとき、同じ経験があったのだろう。
腕を組んで押し黙ってしまった。
その中で志麻さんは一度咳払いをすると問題用紙をしげしげと眺めながら口を開く。

「ともかく……、蒼井君は自己採点でギリギリ60点なんでしょ?
 テキストを開いても明確な答えがわからないのはこの問題だけ。……賭けね」

志麻さんの言葉を不安げに聞いていた僕へ、みんなは黙って頷くだけだった。
つまりこの問題が○か×で、学科試験の合否が決まってしまうのだ。
プレッシャがドッと下腹部辺りにのし掛かる。
試験と聞くだけで幾度となく味わった独特の苦い感覚が、体中を駆け巡った。

みんなは半ば憐れむような眼差しを向け、「大丈夫、きっと受かっているよ」と励ましてくれた。
なんだかその同情が今は胸にチクチクと刺さる。
とにかく試験は終わり、あとは1ヶ月後の合格発表を待つしかなかった。
試験の出来栄えを支配人と紫倉チーフに報告すると、二人はただ唸って腕を組むだけだった。
特に名誉顧問であるチーフが何も反応を示さないというのも、また恐かった。
つまりそれだけ判断の付けにくい微妙な結果ということだろうか。
兎にも角にも、全ては協会側の採点に命運を託すのみだった。


如何せん僕は試験というもので合格した経験がない。
だから学生の頃は、試験を受けるというのも心半ばではどうせ落ちるものだろうと諦めていたから、悲しいことに合否が出るまで緊張をすることはなかった。
だが、今回ばかりは違う。会社の指示で試験を受けさせてもらっているので、いわばこれも業務の一貫なのだ。だからおめおめ簡単に落ちましたなどと言えるわけもない。僕は判決を言い渡される被告人のような気分のまま1ヶ月を過ごした。そして今日、ついに学科試験の合格発表される日になった。
学科試験は全国各地で行われるため合格発表はネット上で公開される。日本ホテル・レストランサービス技能協会のホームページで自分が受験した会場を選ぶと合格者の受験番号が記載されるのだ。僕は朝出勤し、会社でネットが繋がっているパソコンの前に腰掛けて大きく深呼吸をした。
別に今朝、会社に来る前に自宅で確認しても良かったのだが、一人で見る勇気がなくて結局今まで応援してくれたみんなの前で合否の審判を賜ることにした。
深呼吸をし終えると、支配人がポンと優しく肩を叩いた。

「大丈夫。きっと合格しているはずさ」

隣に立っているチーフは眉間にシワを寄せて、早くしろとばかりに睨みつけている。

「もぉ~、蒼井君面倒くさいなぁ。どれどれ、私が見てあげるよ~」

いい加減焦れったくなった赤沢が僕の手からマウスを引ったくると、勝手に操作をし出したので慌てて止めに入った。

「何するんだ赤沢っ!心臓に悪すぎるよ!馬鹿かお前は!」

するとチーフが僕の脳天に拳骨を振り下ろす。

「馬鹿野郎はてめぇでぃ!ちんたらしてねぇでさっさと結果を確認しやがれってんだ!
 こっちはてめぇに付き合ってやってるほど暇じゃあねぇぞ!」

怒鳴り散らすチーフを宥める支配人を頭をさすりながら眺めながら、僕はごもっともだとパソコンに向き直った。せっかく意気地なしな僕に付き合ってくれているのに当の本人がまごついていたって仕方ない。
僕は協会のホームページを開くと、合格者発表通知のページをクリックした。胸が段々と高鳴りを増していく。

「ちなみに蒼井君、何番なの?」

「……4913番」

「うわっ。死ぬまで苦しんで13日の金曜日。不幸な数字のオンパレードだね」

「うるさい。ほっとけ」

つまらない野次を飛ばす赤沢を牽制しながら、僕は東京会場合格者の発表ページをスクロールしていった。指や手がガクガクと震え出す。今まで味わったことがないくらいの緊張で僕の精神状態は極限に達していた。周りで見守ってくれている支配人、チーフや赤沢も固唾を飲んでゆっくりスクロールしていく画面へ釘付けになっている。それがますます僕へのプレッシャーに拍車を掛けた。こんなこ
となら自宅で一人、確認すれば良かった。
番号はついに4000番台に突入した。4200……4500……と判決まで徐々に迫ってくる。マウスでスクロールさせていく指の感覚がだんだんと薄れてきた。4600……4700……呼吸をすることすら忘れて画面を目で追っていたその時、赤沢が急に叫んだ。

「あっ!あった!!」

あまりに大きな叫び声だったので、驚いた僕達はその場に飛び上がってしまった。そしてパニック状態になってパソコンの画面と赤沢を交互に見る僕に、支配人は手を引っ張って画面を指差して歓声を上げた。

「本当にあったよ!蒼井君!ほら!4913番!」

もう混乱状態に陥ってしまった僕は画面に記載されている『4913』の文字を信じられないものを何度も見つめ返す。4800番台に差し掛かったと思ったら、番号は急に4900番に飛んでしまったのですぐに気付かなかったらしい。そしてそれ以上に、こういう発表の場面で自分の受験番号を発見したことのない僕は、容易に現実を受け入れられなかった。
受かったのか?僕は本当に受かったのか?番号は間違えてないか?実は下一桁ハズれてないか?様々な角度から確認作業をして遂に僕の頭が合格を認識したと同時に、今まで経験したことのない歓喜が体の奥底から湧き上がってきた。


「うぉぉーっ!!僕受かった!!僕、受かったんだ!!やった!やったよー!!」

あまりの感激に我を忘れて僕は声を張り上げた。そしてチーフの手を握ると子供みたいにブンブンと振る。

「チーフ!僕やりましたよ!学科試験受かりました!見てください!ほらっ!!」

握り締めたチーフの手をそのままパソコン画面に向ける。普段なら怒られて当然な振る舞いだが、僕があまりに興奮し過ぎているためかチーフは苦笑いを浮かべるだけだった。

「こうして合格することが出来たのもチーフが色々と指導してくれたおかげですっ!本当にありがとうございましたっ!!」

頭が地面に着くのではというほどに腰を折ってお辞儀をした僕に、チーフは咳払いをすると初めて口を開いた。

「おぅ。まずな第一関門突破だな。まだ気を緩めるんじゃねぇぞ」

低く落ち着いた声で諌められた僕だったが、とにかく舞い上がってしまって収拾がつかなくなってしまった。これ以上嬉しいことが他にあるのかと思うほどに僕は抑えきれず全身で喜びを表す。最初は一緒に喜んでくれていた支配人と赤沢も、あまりにテンションが高くなった僕に呆れてしまっていた。でもそれは仕方がないことだった。生まれて25年、僕は一度も試験というものに合格したことがなかった。ほんの一度も、だ。だからそれが社会人になってもう機会はないだろうと思っていたのに、試験はまたもや僕の目の前に立ちはだかった。だが、それを遂に打ち破ることが出来たのである。学生時代に幾度となく舐めさせられた屈辱をとうとう乗り越えたのだ。

「やった!やったぜ!遂にやってやったぜ!!俺、やったよ!!」

だけどあまりに舞い上がっていた僕は、大事なことを一つすっかり忘れてしまっていた。と、そこへ事務所内の悪魔の番人があまりの騒がしさにとうとう痺れを切らせた。

「うるさいっ!!こっちは仕事してんだから静かにしやがれ!!」

総務の緑川さんが額に血管を浮かべて怒号を飛ばす。普段なら腰を抜かすか、事務所から走り去るかだが、未だ舞い上がってしまっている僕は怒りを露わにしている緑川さんにも怖じ気づくことなく喜びをアピールした。

「緑川さん!僕、受かったんです!ついにやったんですよっ!!」

「だからうるさいっつってんでしょうが!!このアホ井っ!!」

「だって僕!試験に受かったのって生まれて初めてなんです!だから嬉しくてついっ!!」

「だから受かってないっつーの!お前まだ実技試験があるでしょうがっ!!」

「……実技、試験……?」

目を丸くする僕にその場にいた全員が呆れた顔を向ける。僕は一旦冷静さを取り戻すため、腕組みをして瞳をつむった。そしてしばらく考えた後に照れ笑いを浮かべる。

「そういえば、ありましたね。実技試験ってものが」

僕を見守っていた一同が深い溜め息を吐く。本当にあまりにも浮かれ過ぎていて、今の今まで実技試験の存在を忘れていた。チーフが無言のまま、僕の頭に拳骨を振り下ろした。

更新日 8月19日


「いたた、すいません。僕、合格発表で自分の受検番号が載っていたのを見るのが初めてで……。
 舞い上がっちゃって、つい」

「馬鹿やろうが。これからが本番ってぇのに、らんちき騒ぎしやがって」

頭をさすりながら言い訳をする僕に、顔をしかめながらチーフがたしなめる。

「ところでチーフ。実技試験の内容はどういったものなんですか?」

僕とチーフのやり取りを目を細めて眺めていた支配人が尋ねた。そういえば僕も学科試験ばかりに力を注ぎ過ぎて、実技試験の方にはまったく気を回していなかった。もっとも、学科試験が受かると思ってなかったので……。

「へい。実技試験はレストランで朝食を給仕するってぇ内容なんでさぁ。お客様を席に案内してオーダーを取り、料理と飲み物を出して、お見送りしたらバッシング(片付け)。その一連の動作を9分以内にこなすってぇ訳でさぁ」

「それって言うセリフとか動きとか、全部決まってんすか?」

「その通りよ、お嬢ちゃん。だから実技ってぇより演技って言った方が分かりやすいわな」

「ふぅん。何だか話に聞くだけだと簡単そうですね」

いつものあっけらかんとした調子の赤沢の隣で、支配人は眉間にシワを寄せて熟考していた。

「紫倉チーフ。私が言うのも何だが、蒼井君には実技試験の方が難しいんじゃないのかな?」

支配人が心配そうに尋ねたのに対して、チーフは険しい顔をしたまま頷いた。

「さすがは支配人、ご明察でさぁ。あっしもですね、小僧にとっちゃあ実技試験が一番の難関になるんじゃねぇかと睨んでたんすわ」

「あの……それはどういう?」

偉大な上司二人から心配されるのは有り難いが、当の本人がサッパリ内容が掴めていない。するとチーフよりも先に、支配人が口を開いた。

「蒼井君、キミは最近ホールに出てサービスをしたことがあるかい?」

「サービスですか?いいえ、ここ最近はずっと裏方で厨房との料理の連絡係です」

「だよね。では、最後にサービスをしたのはいつ?」

僕は首を傾げて思い出してみたが、自分がホールに立っている姿がなかなか頭に浮かばない。これは相当な期間、表に出ていないのでは?

「たぶん、一年半か二年前だと思います」

「きっと二年前っすね。だって私がまだホール部門にいた時は交代で表に出てたっすけど、私が二年前にプランナーになってからは蒼井君、ずっとバックヤードっすよ。だってホール部門はチーフと蒼井君の二人だけ。チーフが先導なら蒼井君は裏方をしてるしかないっすもんね」

赤沢の説明でようやく僕は思い出すことが出来た。確かに僕はここ数年、まったくと言っていいほど客前に出ていない。その前まではちょくちょくお客様に料理を出したりサービスマンとしてやってきたが、今すぐやれと言われたら正直自信がない。ということは、つまり……

「長ぇことサービスから離れていた小僧の動きは素人同然。試験まではまだ1ヶ月以上ありやすが、合格出来るほどに仕上がるかどうか……。申し訳ねぇ、こりゃあっしのミスでさぁ」

額を指で掻きながら謝る紫倉チーフを見て、僕は現状で受かる見込みが難しいことを暗に察した。楽天家とは程遠い堅物のチーフがここまで言うのだから、よっぽどヤバいのだろう。

「でも、試験まではまだ1ヶ月あるんすよね?今から練習すればなんとかなるんしょ?てか、なんとかしなきゃヤバいっすよね?」

「まぁな、実際お嬢ちゃんの言う通りでさぁ。おい小僧。今日からは空き時間があったら全て試験の練習だと思いやがれ。みっちりしごいてやる」

そう言うとチーフは鼻の頭にシワを寄せて邪悪な笑顔を向けた。僕はそんなチーフを前に身震いする。チーフの事だ。相当にスパルタな練習となるだろうから今のうちに覚悟を決めとかなきゃ。

そんなわけで僕はその日から実技試験の練習に励むことになった。試験の本番まで後1ヶ月近く。在りそうで無さそうな時間に、僕は今から緊張で眠れない日々を送りそうな予感に苛まれた。






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 | 2009年08月11日(火) 02:46 |  | コメント編集

紫倉チーフの言葉に納得です!
竹田君はちょっと頭にきますねぇ。 近くには居て欲しくない存在かも。 赤沢さん、ちょっとギャフンと言わせてみて!って感じです(苦笑)
夢 | 2009年08月11日(火) 10:14 | URL | コメント編集

>>夢さん
実際に接客業にも関わらずチャラチャラした格好でいる人もいます。
仕事の意味をちゃんと理解しているのかと聞いてみたいくらいです。
要人(かなめびと) | 2009年08月12日(水) 06:50 | URL | コメント編集

ついつい試験のための勉強になりがちですが、
この場合は『お客様のため』で、なるほどな~と思いました。
紫倉チーフ、いいこと言いますねw

試験とうとう始まりましたね~
見直さなかったのが良かったんじゃないかしら^^
momokazura | 2009年08月12日(水) 21:05 | URL | コメント編集

何だかこっちまで緊張しちゃいました
基本テスト前に緊張することはない自分なので、
どっちかと言えば水泳のスタート台に立った気分
心臓ドキドキしてきた!

蒼井くん受かってると良いなぁ・・・なんて
楚良 紗英 | 2009年08月13日(木) 23:27 | URL | コメント編集

>>momokazuraさん
やっぱり結局はそこに繋がってくるのかな、と私自身が試験を受けて感じました。
お客様のため、と思って受ける方が何倍も頑張れましたし。

>>楚良 紗英さん
そう、試験ってどちらかというと大会に似てるかもしれません。
ドキドキするらしいですよ。私はしませんでしたけど、自信あったので。
要人(かなめびと) | 2009年08月14日(金) 06:36 | URL | コメント編集

自己採点がギリギリで問52が合否の分かれ目ですか~
いろんなケースがあるので○でいいんじゃないかと思ってしまいますが、
どうなのかな~?蒼井くん、受かってるといいですねw
あと志麻さんの着眼点がすごいwそれだとこの採点方式にも納得です。
momokazura | 2009年08月15日(土) 21:38 | URL | コメント編集

>>momokazuraさん
実際にそういう一問で合否が分かれるケースが多々あります。
だから曖昧な問題は本当に手を出さないのが一番良いんですけどね。
要人(かなめびと) | 2009年08月15日(土) 23:18 | URL | コメント編集

なんだかこっちもドキドキしますね。
そう言えば、教習所で居場所なさそうにしている
大人がいましたね~(笑)
当時は学生だったから分かりませんでしたが、
今ではその気持ちよ~く分かります。
すみれ | 2009年08月16日(日) 21:18 | URL | コメント編集

>>すみれさん
あの教習にいた大人達はやっぱり免許取り消しされたんでしょうか?
私もあの人達の気持ちが分かるようになりました。
大人になったって事ですかね?
要人(かなめびと) | 2009年08月17日(月) 06:06 | URL | コメント編集

おおwよかったですね~!
大丈夫だとは思ってましたが、
発表されるまではもしやの心配もあったので、これで一安心です^^

ハガレンいいですよねw
単行本、大人買いしようかと悩み中です笑
momokazura | 2009年08月17日(月) 18:35 | URL | コメント編集

>>momokazuraさん
ハガレンは是非大人買いして下さい!
アニメよりも絶対原作の方がいいです、アレは。
要人(かなめびと) | 2009年08月18日(火) 06:19 | URL | コメント編集

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