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2009'07.01 (Wed)

自分の娘を担当する支配人の場合 中編


【More・・・】

「私てっきりパパは反対するものだと思っていた。
 それなのにあんなにあっさりと許してくれるんだもの。正樹君もビックリしてた」

挨拶に来た正樹君を駅まで送ってきた美穂は、
独りで晩酌をしていた私のグラスにビールを継ぎながらそう言った。

「パパは毎日新郎さんを見てるからね。
 新郎さんはみんなお嫁さんのお父さんに挨拶をするという一大イベントを経て
 フェリスタシオンに来るわけだろ?
 そう思うと気持ちがついそっちの味方になっちゃうんだな、これが」

「もう、パパったらまた仕事の話ばっかり」

そう言って美穂はお酌をした缶ビールをそのまま美味しそうに飲んだ。

「正樹君、ああいう性格だからお酒でも飲みながら話をしようと思ったのに。
 パパがシラフでって急かすんだもん」

「誠実な青年じゃないか。それに大事な商談を酒が入った席で、っていうのはまずいだろ?」

「商談ってどういうことよ?」

目を細めてジットリ見つめる美穂に私はペロッと舌を出して答える。

「だって、この縁談が上手くまとまったらフェリスタシオン迎賓館に結婚式が一件挙がるだろ?
 立派な商談じゃないか」

「もうっ!パパったら本当に仕事のことしか頭に無いんだから!」

そう言って美穂は一気に残りのビールを飲み干す。
そして息を吐き出すとクスクスと笑い出した。私もつられて笑う。

「日を空けないでまた来るように彼へ伝えておくれ。
 今度は改まった話は抜きで、酒でも飲みながらゆっくり語らおうじゃないか、と」

「…うん、伝えておく」

幸せそうに小さく呟いた美穂は、既に花嫁の顔つきになっていた。
私は30年前の美佳さんをついつい思い出してしまう。
美穂は母親の美佳さんの生き写しのようにそっくりで、
時々私は美穂を見ていると彼女が生きていた時の既視感を味わうことがある。
特に最近はその現象が頻繁で、あまり心臓に良くない。
あの人も今の美穂と全く同じ表情をしていたものだ…。

二年前から交際をしていた事は聞かされていたが、
つい先日、その彼氏である正樹君が改めて挨拶に伺いたいと申し出があった。
実は私、今日の今日まで正樹君と会うことはなかった。
仕事が忙しかったということもあるが、娘が誰と付き合ってようと
そこまで出しゃばる歳でもないと思ったためである。
今日初めて挨拶をされた正樹君は、話では聞いていたが本当に今時珍しいくらい誠実な青年で、
美穂の男性を見る目の良さに感心したほどだ。
もとより美穂のすることは全面的に信用していたので、
どんな男性を連れて来ようが歓迎するつもりでいたが、彼ならば手放しで美穂を任せられる。

「でもパパ…本当にいいの?私がお嫁に行っちゃって」

二本目のビールを開けて私のグラスに注ぎながら、美穂は浮かない表情で言った。

「もちろん良いに決まっている。お嫁に行きたいから彼を挨拶に来させたんだろ?」

「違うの。お婿さんじゃなくていいの、って話…」

「あ、あぁ~その事か」

私はやっと納得して感嘆の声を上げる。
普段お客様の事となると当人達以上に嫁婿問題は敏感になるのに、
実際に自分のこととなるとすっかり忘れてしまうものだ。
これは一つ勉強になった。

「そんなこと言ったって、正樹君は長男で跡継ぎなんだろ。
 我が家は何も継ぐものはないし、山形の実家だって今更だしな…」

「そうだけどさ、私がお嫁に行っちゃったら、パパは一人だよ」

「なんだ、そん」

そんなこと気にするな、と言いかけて、私はあまりに真剣な表情の美穂を見て言葉を飲み込んだ。
自分の事以上に私を心配してくれる娘を持った父親というのは、なんと誇らしいものか。
それも実の親子でないにも関わらず…今更になって、美穂を嫁がせるのが惜しくなってしまう。
だが私は揺らぎそうな決意を正すため、わざとおどけてみせた。

「心配ないよ。
 美穂が四年間、金沢の大学に行っていた時だってパパはずっと一人だったけど問題なかったぞ?
 やっぱり男と言えども常日頃から家事はしておくべきだな」

「そういう意味じゃなくて…もう、ママ!パパがまた意地を張ってるのよ!」

そう言うと美穂は仏壇に供えられた美佳さんの遺影に話し掛ける。
その隣には彼女の父親である丈博さんの遺影も飾られていた。
美穂に亡くなった両親のこと、私との関係のことを打ち明けたのは、
確かこの子が10歳にも満たない頃だった。
その時期になれば自分の家庭が他の友達と違うことに気付き出す。
特に私は初めから仏壇には二人の遺影を飾っていたので、美穂はずっと気になっていたらしい。
自分の両親や出生の事実を知った彼女はしばらくの間、泣き明かしたが、
きちんと真実として受け入れた。
それ以来、私達は血の繋がらない親子だということをお互い隠すことも厭むこともなく、
仲良く暮らしてきた。

「美佳さんに言っても無駄さ。彼女も私の意地っ張りには呆れていたからね」

仮初めだったが夫婦として数ヶ月一緒に暮らしたが、
私はとうとう美佳さんを自分の妻として見ることは出来なかった。
美佳さんは永遠に丈博さんのお嫁さんなのである。

「ふんだ!パパなんて結婚式場と結婚したようなものだからね。
 一生フェリスタシオンと連れ添って暮らせばいいのよ。
 年老いても面倒なんて見てあげないんだから」

美穂の言い方が可笑しくて、私は思わずビールを吹き出した。

「結婚式場と結婚か!それは面白い発想だ!
 だったら定年退職をした後は掃除夫としてフェリスタシオン迎賓館に雇ってもらうか。」

「今だって掃除夫みたいなものでしょ?
 白根さんがクロちゃんは掃除しかすることないって言ってたわよ」

「なんだと。あいつめー」

私と美穂は同時に声を出して笑った。
私達はいつもこんな調子だ。時には親子で、時には友人で、時には他人で…。
元の関係自体が曖昧なので必然的にそうなったのだろうが、
お互いにそんな距離が心地良くて堪らない。
一通り笑うと、美穂はホッと息を吐いて

「でも…たまには会いに来るね」

と、最後は親子に戻った。

「…うむ。いつでも来なさい。待ってるから」

「いつでも、か。しょっちゅう入り浸りになるかも知れないけど」

「じゃあ正樹君も一緒に来れば問題ない。なんなら三人で暮らすか?」

「もう、それじゃあ嫁いだ意味がないじゃない」

そんな風に談笑を交わしながら、この幸せな時間が永遠に続けばいいと思う気持ちと
ケジメは着けなければいけないという決意が、心の中で複雑に入り混じっていた。

娘の結婚式まで後、約半年…。それまでの期間が、私が儀式人でいられる最後の時間だ。



「はい、それは構いませんが…すみません、支配人。本当にそれで良いんですか?」

怪訝な表情で私の顔をジッと見つめる紅葉谷に、私は微笑んで返事をした。

「うむ、構わん。娘の、美穂の結婚式の担当を私にやらせてくれ」

いつもと変わらない和やかなランチタイム。
私はたまたま隣に座った紅葉谷に、これ幸いと思い話を持ちかけた。
娘が結婚するかも知れないという話は以前から彼としていたし、
相談するには早い方が都合良いだろう。

「ただお願いといっては何だが、オブサーバーとして紅葉谷チーフも担当になってくれないか?
 当然ながら挙式当日は父親だからまともに動けないだろうし、
 それに調子に乗って勝手に割引をしたりアレコレサービスし兼ねない。
 なんせ私はこんな性格だからね」

「いえいえ、そんなことは心配していません。
 支配人のご要望とあれば喜んでお引き受け致します。すみません」

「そう言って頂けると助かる。打ち合わせはすべて私がするから、
 何か決まったらその都度連絡するよ」

ペコペコ頭を下げる紅葉谷に手を挙げて制し、快く承諾してくれたことに感謝した。
すると正面のテーブルで私達のやり取りを観察していた赤沢が、
ニヤニヤと口元を歪めながら言った。

「相変わらず支配人も接客が好きっすね~。
 自分の娘さんの担当に着くなんて、ある意味酔狂っすよ?」

「うるさい、ほっとけ。」

「もんじゃ君、だから定期的に支配人にも担当を回した方がいいって言ったじゃないっすか。
 この人、あまりに接客したいしたい病が悪化して娘さんの結婚式で良くなっちゃったんすよ」

「えぇ!そうとは気付かず、大変失礼致しました!」

赤沢の冗談を真に受けて本気で謝ろうとする紅葉谷に呆れながら、私は溜め息を吐いた。

「あちゃけ共が。何なんだ、接客したいしたい病とは。
 それにそんなにおかしいことでもあるまい。
 君達だって自分の身内が結婚式をするとなれば、進んで担当になるだろう?」

何気なく言った一言だが、赤沢と紅葉谷は互いに目を合わせると、渋い顔をして唸った。

「そりゃまあ、友達とか親戚なら担当しなくもないっすけど、肉親となるとどうだろ?
 私、お兄ちゃんがいますけど、もしもお兄ちゃんが結婚するってなったら
 …無理して担当したくないっすね」

「すみませんが私も…まだ結婚する歳ではありませんが、
 娘が結婚するとなったら担当だけは遠慮するかもしれません。
 相談くらいなら乗りますが。すみません」

「えぇ…、そういうものなのか?」

そう言って私は休憩室内を見渡し、
隅の方で携帯電話のワンセグで昼ドラを視聴中の緑川に声を掛ける。

「緑川さんはどう思いますか?」

プランナーではないものの、自分の娘さんの打ち合わせには欠かさずに顔を出していた彼女なら、
私の気持ちも少しは理解してくれるかもしれない。

「私は値切るために付き添っていただけですから。
 じゃなきゃ自分の娘の結婚式なんて興味ないわ。支配人、頭おかしいんじゃないですか?」

画面から目を離さず、つまらなそうに彼女はそう言った。
担当をした赤沢はその時の事を思い出したのだろう。
緑川には見えないように苦い顔をして舌をべっと突き出した。

「でも、やっぱり支配人だけっすよ。そんな事を考えるのは。
 こりゃあ、接客したいしたい病も末期症状ですね」

「む…うるさい、あちゃけ。私が変なのじゃなくて、君達がプランナーとして未熟なだけだろう。
 私クラスになると娘だろうが親だろうが、いくらでも担当するぞ」

さすがに親は言い過ぎたと思ったが、それでもそのぐらいの気概はある。
だが赤沢は呆れて欠伸をしているし、
紅葉谷も目を逸らして苦笑いしているところを見るとどうやら異端らしい。
私は疎外感が否めなくて、休憩室から出て行こうと立ち上がった時に、赤沢がポツリと呟いた。

「つまり支配人は、娘さんをお客様として見ているわけですね」

その一言に不意を突かれた私は、ついビクンと体を強ばらせてしてしまった。
赤沢もそんなつもりでなく言ったのに私が予想外に反応したので、目を泳がせて知らないふりをした。
紅葉谷も見てはいけないものを見てしまったように顔を背ける。
どうやらこの二人は、私と娘の関係や経緯をよくご存知らしい。

「な、何を言う。単なる、その…接客したいしたい病なだけだ。」

変に固まった空気を和ませようとわざと冗談を言ったが、
それがかえって空気をさらに重くしてしまった。
私は耐えかねて席を立つと無言で休憩室を後にする。
これ以上何を言っても墓穴を掘ってしまいそうで嫌だった。


私に出世欲がはっきりと芽生えたのは、美穂が産まれて間もなくの頃だろうか。
兎にも角にもどのスタッフよりも上に立ちたかったし、
むしろ出世しなければいけないという自分への強迫観念に長いこと苛まれていた。
もともと私が現在の会社に入社した理由は、
姉の結婚式を担当してくれたあのスタッフのようなウェディングプランナーを目指したからで、
初めから出世したかったわけではない。
偉くなるよりも現場でお客様に尽くす事が、自分の性格に一番適していると今でも思っている。
では何故そんな私が望んで今の地位にいるかと問われれば、
それは亡くなった美佳さんのためと答えるだろう。
結婚式直前に旦那を亡くし、替わりにプランナーの小僧と挙式を挙げた
愚かな女と周りから蔑まされないように。
半ば私が強要した形での挙式だったが、
それでも周りの反応は予想していたよりも冷ややかなものだった。
儀式人という立場を蹂躙した馬鹿者と罵る上司に、
あからさまに無視を決め込んでるくせに見えない場所では散々陰口を言う同僚。
私のことを悪く言われるのは一向に構わなかった。
因果応報だし、それ相応の禁忌と知って覚悟していた。
だが、美佳さんを悪く言う人もいてそれだけは耐えきれなかった。
お前も随分と酔狂な女と結婚したものだと目の前で言われた時には、
目の前が真っ黒になるほどに憤怒したのを覚えている。
そしてその美佳さんが亡くなって、まだ首も座らない幼い美穂を抱いた時に、私は誓った。
美佳さんのことも美穂のことも、誰にも虐げられない立場の人間になってやろう、
美佳さんがヴァージンロードを共に歩いた男は
立派になったと言われる立場の人間になってやろう、と。
それが禁忌を犯した儀式人が亡くなった美佳さんへ出来る唯一の贖罪なのだと決意した。
そして、美穂にとっても恥ずかしくない父親であろうと思った。

それからは思い出すだけでも嫌になるくらい壮絶な日々だった。
人より早く出社しては雑用だろうが汚い仕事だろうが進んで行い、
人よりも遅く退社した後は家に帰って家事に育児に追われた。
なかなか寝付かない美穂を何とか寝かしつけた後に、
深夜までサービス業関連の本を読んで勉強をする。
そして朝早くに起きて美穂を保育園に預けると、眠い目を擦りながら一番乗りで出社した。
一日平均睡眠時間は約3、4時間ほど。
よく体調を崩さないものだと自分で感心しつつも、
いつも心の中では体調を崩したら全て終わりだと緊張した日々を送っていた。

それでも私に対する周りの冷ややかな反応はなかなか変わってくれず、
無駄な足掻きと笑われながらも必死で耐えた。
そして仇成すのは周りだけではなく、
私の内に巣くった恐ろしいほど貪欲なサービス精神も足を引っ張る。
お客様の要望となればどんな無茶でも応えたくなるし、
自分が一度「コレをして差し上げたい!」と思ってしまえば、
どれだけ多忙でもやらずにはいられなかった。

だが、そこまで四面楚歌な状況でも無かったのは、私を助けてくれる仲間がいてくれたからだ。
親友である白根は公私共にサポートしてくれ、トラブルが起きてもいつも笑って手伝ってくれた。
数年後には先導事件を経て紫倉チーフという心強い先輩も仲間に加わったし、
私のやり過ぎサービスも一部のお客様に多大な信頼と感謝を受け、
その評判が本社にも届くほどになり、
入社10年目辺りにはもう誰も私の陰口を言う人間など誰もいなくなっていた。

現在、支配人という地位に就き、美佳さんの残した娘も人生の岐路に立ち、
私の手から巣立って行こうとしている。
二十数年前に犯した罪の贖罪は済んだ。
本来ならばあの時に儀式人である道を断つべきだったが、
私の我が儘だけで今日までここに居させてもらった。

…ケジメをつける時が来たようだ。
美穂の結婚式が私自身、最後の担当になる。
さっき赤沢は冗談のつもりで言ったのだろうが、
私にとって美穂は今も昔も美佳さんというお客様から受け継いだ大事な娘さんだ。
二十数年越しの果たせなかった母親と父親の願いを娘さんである美穂の立場で叶えてあげるのが、
私の最後の我が儘なのだ。


「もう今週末には美穂ちゃんの結婚式ですかい。早ぇもんでさぁな」

紫色の珍しい湯のみを傾けながら、紫倉チーフはモーニングを試着する私を眺めて目を細めた。
私以上に父親らしい表情に見えて、思わずにやけてしまう。

「まったくです。あっという間ですよ。
 歳を重ねる度に時間の流れが早く過ぎる気がしてなりません」

「違ぇねぇ。あっしなんて欠伸をした隙に一年が通り過ぎるくらいでさぁ」

「だからと言って、自分の着るモーニングを選び忘れるなんてよっぽどですよ」

私の首にかかった蝶ネクタイを締めながら、桃瀬が苦言を呈する。
すぐ近くの触れそうな距離に美人な桃瀬の顔があるので、私は慌てて目を逸らした。

「仕方ないじゃないか。
 こっちは娘の結婚式の担当もしてるから忙しくて…
 自分のことなんてすっかり頭の中から抜けていたんだよ」

桃瀬は私の腕を真横に伸ばして袖の長さを調整する。
着付けからヘアメイクまでこなす凄腕フィッターの桃瀬は、
相手の体型を一度見ただけでモーニングだろうがドレスだろうが
ピッタリサイズを当てることが出来る。
だがやはり時間がある時にはきちんと着付けをして寸法を合わせることを怠らない。
それがプロフェッショナルとしてのプライドらしいが。

「あら、でもこないだ美穂さんがいらした時に、
 夕飯を食べながら打ち合わせが出来るから楽だ、って
 支配人がおっしゃっていたと話してましたよ?」

「旦那さんとも打ち合わせと称して酒を交わしながらお喋りをしてるんでしょうよ。
 支配人の私生活なんて筒抜けでさぁ」

「う、うむむ。美穂め、余計なことを」

クスクス笑いながら桃瀬が私を鏡の前に立たせる。
そこには少し白髪が目立ってきたがモーニングに身を包んだ私が映っている。
背筋を伸ばして満足げに佇む姿は、どこから見ても娘を嫁がせる父親だった。

「どうですか、チーフ。おかしなところはありませんかね?」

私は振り返り、子供のように手を広げて先輩に晴れ姿を見せる。
するとチーフはさらに目を細めると、しばらく考え込んでからゆっくり口を開く。

「あぁ…お前さんが間違いなく美穂ちゃんの父親だ」

そしてそのまま私の瞳をジッと見つめて離さない。
その仕草と含みを持った言葉を、私はわざと笑って払いのける。

「ハハハ、何を今更。当日もきちんと父親らしく振る舞いますよ」

「当日だけじゃあ、ありやせんぜ。
 これからもずっと…支配人は美穂ちゃんの父親に変わりはねぇんでさぁ…」

まるで心の中を見透かされているようで、私はいたたまれなくなり俯いた。
いや、紫倉チーフならば私の胸中を完全に把握してしまっているだろう。

「ま、まぁ紫倉チーフ。まずは当日楽しみにしましょうね。
 きっと支配人は緊張してるんですよ。
 ヴァージンロード歩くのって、お父さんの方が上がっちゃうらしいですから」

「そ、そうだよ。この歳になると涙腺が緩んでしまってね、
 君達の前で恥ずかしい姿を見せてしまうのかと思うと気が気じゃないのだよ」

私と娘の関係を知っている桃瀬は、気を利かせてくれたのかフォローしてくれた。
チーフも「左様で」と言うと目を閉じて湯のみを啜る。
妙にギクシャクしてしまった空気を和ませようと、桃瀬は普段以上に明るい調子で話を続けた。


帰宅をして夕飯を済ますと、私は書斎に籠もって昔のアルバムを開いていた。
このひとときがここ最近の日課になっている。
アルバムは私が現在の会社に入社してから始まる。
まだプランナー部門に配属される前、ホールのスタッフと休憩中の1コマが収められていた。
まだまだ二十代で若々しい自分がいやに子供に見える。
他にはほとんど白根と映っている写真が多い。
白根だけは何故かこの頃から全然変わってないのが不思議で笑える。
そしてプランナー部門に配属されてから…。
丈博さんと美佳さん、三人でお酒を飲んでいる写真が数枚ある。
三人ともお客様と従業員といった雰囲気は全く感じられず、
まるで旧知の友人のように仲が良さそうで、本当に時間をこの時のまま止めてしまいたかった。

「パパ~、お風呂沸いたわよ~」

ちょうどその時、美穂が書斎に顔を出した。
私はアルバムからは目を離さずに、生返事を返す。
すると美穂は私の背後から手元のアルバムを覗き込んだ。

「なにパパ、またそれを見ていたの?最近毎日開いているね、そのアルバム」

「うむ。パパもな、たまには若かりし日を懐古したくなる時もあるのさ」

「それは分かるけど…この時期なら普通、娘のアルバムを見るんじゃない?」

そういうと美穂はわざと力を込めて私の肩を揉む。
このアルバムは私の仕事で携わった人達との思い出が綴られたもので、
美穂の写真が収められたアルバムは書斎棚に入ったままで、娘はそれを見咎めたのだろう。
くすぐったくてマッサージをされるのが苦手な私は体を仰け反らせると、
美穂は反応が面白かったのか、更に指へ力を込める。

「ま、待て!ストップストップ!ごめんなさい、パパの負けで良いから!」

本気で懇願すると、美穂はしたり顔でやっと私を解放する。
息が切れてしまった私をよそに、美穂は再びアルバムを覗き込んだ。

「私、本当にママそっくりよね…」

写真の頃の美佳さんはちょうど美穂と同年代、髪型こそ違えど双子のようにそっくりだ。

「あぁ、写真だけ見ていると、どっちが美佳さんか美穂か分からないな、こりゃ」

「私とママ、どっちが可愛い?」

意地悪な笑顔を浮かべて私に問い掛ける美穂。
ドキッとしたというよりは、こんな事を言う歳になったのかと感心した程度だ。

「可愛いも何も…だから同じ顔だと言っただろう」

「ふぅん。…ねぇ、パパはママに恋をしていたの?」

「…は?」

美穂にこんな事を尋ねられたのは初めてだった。
いや、美穂だけではなく他人にこんなことを聞かれる自体が初めてで、私は腕組みをして唸った。

「何で今更そんな事を聞くんだ?」

「だって、丈博さんが亡くなった後に落ち込んでいたママが可哀想で結婚してあげたんでしょ?
 いくら何でも嫌いな相手とは結婚しないんじゃないかと思って」

「そりゃあ嫌いではなかったさ。ただし恋愛感情となるとまた別だ。
 その当時はとにかくいっぱいいっぱいで、そんなことを考えているヒマもなかったからね」

実際にそれは何度も自問した。
未だにあの当時の自分の気持ちを思い出すことが出来ないし、確認のしようもない。
ただ美佳さんとの間に在った時間を見つめ直そうとすると、
心の中に薄暗い靄が掛かってそれ以上の詮索を阻んだ。

「すまんな。パパは自分のことなのによく分からないんだ。」

とりあえずそう答えて話題を終わらせると、美穂は「ふぅん、変なの…」と呟くだけで留めた。
口を閉ざそうとしている人間を無理に詮索をしない辺りが私に似た性格だ。

私は再びアルバムを開き始める。
そこにはこれまで担当したお客様と笑顔で写った私があった。
どのお客様の結婚式も未だに鮮明に思い出すことが出来る。
誰一人として妥協や怠慢で打ち合わせをしたカップルはいない。
どれだけ忙しかろうが、どれだけ疲れようが常に全力で担当に励んだ。
そして時にはやり過ぎと言われるくらいのこともしたものだ。

「この新郎さんは相手のお父さんに挨拶もせずに結婚式を申し込んでね。
 私と二人、玄関で土下座をして許しを乞ったものだ」

一枚の写真を指差して私は美穂に昔話を語る。
美穂は話に耳を傾けながら、うんうんと頷いた。

「じゃあこっちの人達は?」

「このカップルは新潟の長岡出身と聞いてね。
 サプライズで出身地名産の花火を打ち上げてあげた。一発だけだったけど、高かったなぁ…」

「そんなことにお金遣ってたんだ。だからパパの財布はいつもスッカラカンなのね。
 じゃあこっちは?」

「こっちは白根と協力して馬鹿でかいウエディングケーキを作ってやった。
 新郎さんがケーキに顔を埋められて、衣装屋さんからタキシードを汚されたって散々怒られたっけ」

そうやって私は美穂が指し示す写真を一つ一つ解説していく。
改めてこれまでたくさんのお客様と触れ合ってきたものだと思い知らされた。
そしてその度に、言葉には出来ない大切な思いを頂いたことに、心から感謝をしている。
私がお客様に何かをして差し上げたのではない。
私がお客様からして頂いたのだ。
そんな風に人生の大部分を儀式人として過ごせ、
そして美穂と一緒に暮らせて私は本当に幸福だった。
もう、思い残すことはない。
夢のような時間は、あと一週間もしないうちに終わってしまうだろう。
だから最後の日だけは、美穂の結婚式の時だけは笑顔で過ごしたいと思う。
それが私なりのケジメだ。


「…っと、ちょっとパパ、聞いてるの?」

気が付くと一人考え込んでいたみたいで、美穂が私の耳元で呼び掛けていた。
ハッとして私は顔を上げる。

「あぁ、すまん。で、どこまで話していたっけ?」

手元のアルバムに目を落とすと、だいぶ後半に差し掛かっていた。
私の顔もかなり老け込んできているし、写真もあまり色がくすんでおらず真新しい。
この頃になると私もかなり立場が上になってきて、あまり担当を持たなくなってきた。
そしてアルバムを一枚めくると、そこには一番最後に担当をした新郎新婦が載っている。
私はそのページを手でなぞりながら小さく溜め息をついた。

「美穂の結婚式の写真も、ここに載せようか」

すると美穂は私の手から少し乱暴にアルバムを取り上げると書斎棚に戻し、
替わりに自分の幼い頃からの写真が綴られたアルバムを私に突き付けた。

「その写真は、こっちでしょ?」

表紙が少し傷んだアルバムと怒ったような悲しんでいるような美穂の顔を交互に眺め、
私はポツリと一言、「そうだな…」と呟く。
しばらく黙り込んでしまった美穂は一度だけ鼻を啜ると、
アルバムを書斎棚に戻し「お風呂、早く入って」と言い残し、出て行った。
その去っていく後ろ姿を見つめながら、私は以前赤沢に言われたセリフを思い出した。

『娘をお客様だと思ってるみたいっすね』

確かに彼女の言う通りなようだ。
私は美穂をお客様だと思うことで気を紛らわそうとしているかもしれない。

「あちゃけなくせに勘は人一倍鋭いな、あいつは」

独りごちると、私は書斎のデスクライトを消してお風呂に入る準備を始めた。


時間というものは望んでも望まずとも過ぎるもので、
あれよあれよと言う間に美穂の結婚式当日を迎えた。
朝から雲一つない青空が澄み渡り、天気も新たな人生に旅立つ二人を祝福しているかのようだ。
私はいつもの社員通用口を抜けて事務所に顔を出した。
今日は客という立場なので堂々と正面のエントランスから入ってきても良いはずなのだが、
普段のスーツ姿で来てしまったせいか、ついつい出勤をするような格好になってしまった。
事務所内には緑川一人しかいない。他のスタッフは接客中だろうか?

「おはようございます、緑川さん。今日はよろしくお願いします」

取り敢えず挨拶としてそう言うと、緑川はこちらには振り向こうともせず伝票に判子を押しながら

「はいはい、おめでとうございます」

と投げやりにお祝いを述べた。
如何にも彼女らしい言い方に苦笑いを浮かべていると、緑川は私を手で招く。
何か用事でもあるのだろうかと思い、私は自分の席に腰を下ろした。

「私、明日から二週間ほど休みを頂きます」

「は?何でまた急に」

「うちの娘がそろそろ臨月ですからね。母親てして傍に着いていたいだけよ」

もうそんな時期かと思いながら、鬼神様にしては随分と慈愛溢れることだと感慨を抱いたが、
私は首を捻った。

「あれ?でも出産は再来月くらいじゃありませんでしたっけ?」

「!…だったら何よ」

私はその時、一瞬だが緑川がピクリと肩を震わせたのに気付いた。
眉間にシワを寄せて顔をのぞき込むと、緑川は牙をニッと見せて私を睨み付ける。

「とにかく休みを頂きます!何よ、休んじゃいけない道理があるってわけ!?」

「い、いや!別にそんな…」

「じゃあゴチャゴチャ言いなさんな!はい、これ!有休届に判を押して!」

勢いに流されて私は、緑川が机に叩き付けた有休届にいそいそと判子を押す。
まったく、いつもながら強情な人だが、
それにしては話が急過ぎるし態度が腑に落ちないところがある。
しかし緑川は満足げな顔で有休届を引ったくると、
今度は私の机にドサドサと紙の束を積み重ね始めた。

「あの、緑川さん?これは一体…」

二段に分けて積み重ねられた紙束はすぐに私の視界を塞ぐほどに小高くなった。
呆気に取られた私に緑川は最後の一束を勢い良く積み重ねる。

「何って、私がいない間にやって頂きたい仕事です。」

「えぇ!これだけの量を私が一人でやるのかい!?」

「そりゃそうでしょ。ここで仕事もしないで日がなブラブラしているのはあんただけなんだから。
 適任でしょうが」

「ブラブラって…」

「少数精鋭とか言って少ないスタッフで回しているのはどこの誰よ?
 こういうところでツケが回ってくんのよ。覚えておきなさい」

痛いところを突かれた私はただ小さくなって「はい…」と頷いた。
これも因果応報かと山になった書類を眺めてげんなりと溜め息を吐いた私に、
再び伝票に判を押す作業に戻った緑川が進言をする。

「それよりも支配人、早く着替えなくて良いんですか?あなた、今日はお客でしょ」

私は腕時計に目を落として時間を確認する。
確かにそろそろ着替えて控え室で待機していた方が良さそうだ。
私は緑川に礼を述べて立ち上がる。
鬼神様はこちらを見ようともせずに手をヒラヒラ振ってもう一度、
「はいはい、おめでとうさん」とつまらなそうに呟いた。
相変わらずな反応に私は苦笑だけ残して事務所を後にした。

更新日 7月9日

花嫁達の楽園『フィオーレ』にある新郎新婦専用の控え室に顔を出すと、
既に美穂の着付けが済んでいた。
ハーブティーを飲みながらフィッターの桃瀬と、
何故か赤沢まで混じって愉快にお喋りを楽しんでいる。
この三人は一緒に買い物へ出掛けるほどに仲が良い。
私が知らない間にどうやって親交を深めていたのか気になったが、
どうやら紫倉チーフを通して知り合ったようだ。

私に気付いた桃瀬と赤沢は、
声を合わせて「本日は誠におめでとうございます」と丁寧に頭を下げた。
私もきちんと背筋を正し「ありがとうございます。こちらこそ宜しくお願いします」と
笑顔でお辞儀をする。
親しき仲でも慶事の際には最良の礼を交わす。儀式人としての作法である。
そんな私達を美穂は目を細めてニコニコと眺めていた。

「パパも早くモーニングに着替えちゃいなよ」

純白のウェディングドレスを身にまとった美穂はキレイで、可憐で、清楚で…。
ここに来て嫁がせるのが惜しくなってしまうほど、自慢の娘に成長した。
一瞬だけ、約30年前の美佳さんの影が重なる。
どうか美穂は結婚後も幸せな人生を送って欲しいと、切に願わずには居られなかった。

「それでは支配人もモーニングに着替えましょうか。こちらへどうぞ」

美穂に見取れていた私の腕を、桃瀬と赤沢が引っ張った。
私は美穂に軽く手を挙げると、美穂もはにかんだ笑顔を見せて可愛らしく手を振って見送った。
親族や男性ゲストの着付け室に向かう途中、私の右隣を歩く桃瀬が口を開いた。

「支配人、一つお願いがあるのですが宜しいでしょうか?」

「うむ。どうした?」

「近々、フィオーレの模様替えをしようと思いまして。
 それで色々な物を移動することになるのでお手伝い頂きたいのです。
 お力になってもらえますでしょうか?」

フィオーレもフェリスタシオン迎賓館同様にだいぶ年期が経った。
お客様にもスタッフにも飽きが来ないように内装工事とまではいかなくても、
模様替え程度なら良いだろう。
私は頷いて桃瀬の意見を了承した。

「構わんよ。是非、私も協力しよう。
 ただ、今ちょうど緑川さんから大量に仕事を押し付けられたから、
 それが済んでからでいいかな?」

「あ、はい。全然構いません。ありがとうございます」

笑顔で桃瀬が答える後、「私もいいっすか?」と左隣にいる赤沢が手を挙げた。

「私ですね、チャペルのガーデンをもうちょっと改良したいんですよ。
 あそこ、日当たりが良い場所は良いんですけど、悪い場所は悪いっからね。
 だから全部の草花が均等に日当たり良くなるように植え替えをしたいんすよね」

「それはまた…大掛かりになりそうだな」

ガーデンと言ってもさほど狭い敷地ではなく、やるとなればかなり大工事になりそうだ。
業者に頼まず自分達でやろうと思えば出来そうだが、それでもだいぶ骨は折れるだろう。

「私も常々、チャペルガーデンはもう少しなんとかしなければと懸念していたが…大変だろうな」

「じゃあ見過ごしますか?」

「いやいや、暇を見つけて必ずやることにしよう」

私一人が感じていた訳でなく、赤沢も気にしていたならば協力者がいてやりやすくて助かる。

「ただ…出来るだけ早く着手したいが緑川さんや桃瀬君の頼まれ事もあるし、
 だいぶ先延ばしになるかもな」

「あら、フィオーレの方が後でもいいですよ。」

腕を組んで唸った私に桃瀬が声をかける。
しかしどのみち、やらなければいけない仕事が減るわけではないので、
私は渋々ながら了承を伝える。

「まぁ、できる限りは早めに取り掛かろう。季節が変わるとまた咲く花が変わってくるからな」

「まじっすか?ありがとうございます!さっすがは支配人、頼りになるっす」

「褒めたって何も出んぞ。しかし、こんなに立て続けで頼まれ事が来るとは妙だな」

何となく口にした言葉に、桃瀬と赤沢が素早く目配せをした。

「そ、それだけみんな支配人を頼りにしてるってことですよ~」

「そ、そうっす。アレですよ。支配人がいつも暇だからたまに仕事が入ると忙しく感じるだけっす。
 なんせ支配人は万年二八…」

「今何て言おうとした!また蕎麦って言おうとしただろ!?」

赤沢の小さな頭を鷲掴みにしようとしたが、
第六感が動物並みの赤沢はスルリと私の脇をすり抜けて
「じゃあ宜しくお願いしま~す!」と言葉を残して逃げてしまった。
追い掛けようとした私を、桃瀬は腕をがっちりと掴んで阻んだ。

「それではモーニングに着替えましょうね。お父様?」

気付けば着付け室の前に立っていた私は、
既に視界から消えてしまった赤沢の姿を苦々しく見つめながら、仕方なく扉を開いた。
あいつめ、今度徹底的にやっつけないといけないようだ。










↓白根シェフ長「俺が美穂ちゃんのオシメを取り替えた事もあるんだぜ~」
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06:35  |  儀式人の楽園  |  CM(14)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

複雑な関係の2人ですが、普通の親子以上に仲が良い感じですね♪
支配人が一生懸命美穂さんを育てたんだなぁ…って思いますね。
美穂さんの結婚式がどんな風になるのか楽しみ! その前に赤沢さんが何を言うのか気になる…
結婚記念日おめでとうございます!
思い出して良かったですね。 ところで奥様は覚えてました?
夢 | 2009年07月02日(木) 09:27 | URL | コメント編集

結婚記念日!
忘れなくて良かったですねー

自分は両親の結婚記念日知りません
押しかけみたいなもんだったらしいですし
今度聞いてみようかな
楚良 紗英 | 2009年07月02日(木) 23:42 | URL | コメント編集

>>夢さん
血の繋がりより心の繋がり、ってとこでしょうか。
嫁さんも忘れていましたが、ギリギリ私より早く思い出したみたいです。
もう結婚してから三年が経ちました。早いものです。

>>楚良 紗英さん
押しかけ!ですか!?
それはなかなか情熱的ですね。
ご両親の結婚記念日に何かプレゼントをされるのもいいかもしれません。
要人(かなめびと) | 2009年07月03日(金) 06:45 | URL | コメント編集

なんだか胸が締め付けられますね。
どうしても公私混同しがちなシチュエーションの仕事だけに
色々と考えさせられます。
ビジネスライクでいくのか、どんどんプライベートに踏み込んで
いくのか、いまだに難しさを感じています。
すみれ | 2009年07月04日(土) 21:44 | URL | コメント編集

>>すみれさん
そうですね。私もいつもその匙加減が難しくて悩んでしまいます。
本当はもっとガツガツ踏み込んでいきたいんですが、
意気地がないのか留まってしまいます。
なのでこの作品内で登場人物に好き勝手させて
鬱憤を晴らしているんだと思います><
要人(かなめびと) | 2009年07月05日(日) 06:26 | URL | コメント編集

紫倉チーフのセリフにジーンときちゃいましたw
お嫁に行くまで育て上げたんですから、立派な父親だと思います。
でも支配人は不安なんでしょうね~
もしかして負い目を持ってるとか?……難しいですね。
momokazura | 2009年07月06日(月) 01:40 | URL | コメント編集

>>momokazuraさん
支配人は罪滅ぼしのつもりで
今まで美穂ちゃんを育ててきた感があります。
それをチーフに見抜かれたんでしょうね。
要人(かなめびと) | 2009年07月06日(月) 06:25 | URL | コメント編集

私も支配人にそのこと聞いてみたかったんですよ(笑)
お返事はどうなのかしら?
すみれ | 2009年07月06日(月) 20:30 | URL | コメント編集

>>すみれさん
お返事は、こんな感じです。
男の人って得てして鈍感なものですからね。
要人(かなめびと) | 2009年07月07日(火) 06:26 | URL | コメント編集

緑川さんの支配人に対しての優しさでしょうかね?
それにしても…男の人って鈍感なんですか?
支配人の美佳さんに対する気持ちって、実際のところどうなんでしょうか? 気になるところです。
夢 | 2009年07月08日(水) 09:37 | URL | コメント編集

感傷に浸る暇もないほど仕事に没頭させるため?
緑川さんって、実は優しいとこも
あるんじゃないかと期待させるんですよね^^
いよいよ結婚式!支配人がどうなるのか楽しみですw
momokazura | 2009年07月09日(木) 01:16 | URL | コメント編集

>>夢さん
女性にすれば男の方が鈍感だと思います。
というか、女性に比べると精神的に雑だというか、どんぶり感情だというか。

>>momokazuraさん
緑のおばちゃんは軽くツンデレキャラみたいになってしまうときがあります。
ここまででやっと3分の2です。随分長くなっちゃったな。
要人(かなめびと) | 2009年07月09日(木) 06:36 | URL | コメント編集

みんな支配人に離れていって欲しくないのかな?
それともただたんに腹いs・・・すいません殺さないでください
楚良 紗英 | 2009年07月09日(木) 07:40 | URL | コメント編集

>>楚良 紗英さん
少なくとも腹いせではないようです。
人望は厚い支配人ですから。
要人(かなめびと) | 2009年07月10日(金) 06:39 | URL | コメント編集

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