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2009'04.20 (Mon)

傷心なフィッターの場合 前編


【More・・・】

春である。
窓から差し掛かる日差しが暖かい。
目を背けるほどの眩しさはないが、日光の当たる頬や肩などがじんわりと熱を蓄えていく。
それにつられて頬が緩んでしまうのは人間の本能だろうか。
待ち望んだ季節の到来に草木だけではなく、人の心まで浮き立ってしまう。

今年は珍しくこちらでも積もるくらい雪が降った。
毎年、正月になれば故郷の山形へ娘と一緒に帰省しているが、
あちらは相変わらず雪深くて圧倒される。
東京に移り住んでからはそんな景色をお目にかかる機会は希少になったが、
それでもこちらが雪に覆われると、珍しいながらも例年以上に春が恋しくなる。
そんな待ち焦がれた季節に、私はいつもの散策コースを弾む足取りで歩いていた。

今年はどんな花をチャペルガーデンに植えようかと考えながら、
雪に隠れていた土の様子を伺うためチャペルへと向かう通路を進んでいた。
そして、ふと窓の外に目を向ける。
ここからはちょうど花嫁達の楽園 フィッティングルーム『フィオーレ』が見える。
遠目で眺めるとお客様はいないようだが、
どうやらフィッターの桃瀬とプランナーの赤沢の姿が見える。
だが私は、その二人の様子を眺めながら眉間にシワを寄せた。
一見立ち止まっているように見えるが、何故か二人とも片足立ち。
そして右腕を頭上に上げ、左腕は真っ直ぐ横に伸ばしている。
私はそんな二人に呆れて口を開けたまま傍観していたが、
そのうちそんな姿勢に耐えられなくなったのか、赤沢がフラフラとバランスを崩し始めた。
そして倒れると思った瞬間に手を差し伸べた桃瀬も一緒に転倒。

…お客様が居ないからといって、何をやっているのだ、あの娘達は?


7Happy
「傷心なフィッターの場合」


当館のフィッティングルーム『フィオーレ』は、元から当社の管轄ではなく、
テナント扱いの貸衣装屋だった。
なので当社の式場で結婚式を挙げる場合、お客様は独自に選んだ貸衣装屋から
ドレスや和装などを持ち込まねばならない。
それがお客様へ思わぬ負担になっていると常々懸念していた私は、
フェリスタシオン迎賓館創立と同時に、
兼ねてから付き合いが濃かった『フィオーレ』に業務提携を持ちかけた。
本社からのお達しで、提携というよりも経営全般を当社に完全委託するというものだったが、
双方に益有りと判断した当時の『フィオーレ』の店長、桃瀬の母親は当社の要望を承諾し、
貸衣装屋をフェリスタシオン迎賓館に譲り渡すと同時に自ら業務から手を引いた。
まだ働き盛りの歳だというのにいきなりの引退はかなり度肝を抜かれたが、
今はフラワーアレンジメント教室を営み、悠々自適な生活を送っている。
そんな元店長がフェリスタシオン迎賓館に置き土産として残していったのは、
数百点のドレスと和装、『フィオーレ』という店舗名、そして愛娘である桃瀬である。

若い頃に連れ合いを事故で亡くし女手一つで育てた桃瀬(母)は、
美容の専門学校を卒業してすぐの娘をフェリスタシオン迎賓館のフィッターとして送り出した。
それから、かれこれ10年の歳月が流れ、
桃瀬は当館の花嫁衣裳や新郎の紋付き袴、タキシード、その他の家族衣裳など、
果てはヘアセットからメイクまでを全て一人で担う、
なくてはならない存在として全スタッフの信頼を得ている。
他支社でも当館のような貸衣装屋と業務提携をしている式場が増えたが、
桃瀬のように衣裳からメイクまで一人でこなせるスタッフは稀有な存在らしく、
大概衣裳担当とメイク担当と、最低でも三人以上のスタッフはフィッター部門に要するらしい。
一人で三人分の仕事をこなす桃瀬は、まさに当館が誇るスーパーウーマンである。



「なんでまた、ヨガなんか。あ、こりゃどうも。」

ハーブティーが注がれたコケティッシュなティーカップをテーブルに置いてくれた桃瀬に私は礼を言う。
トレイを持ったまま桃瀬は爽やかな微笑みで返してくれた。
お茶を出す時は手と笑顔を添えて…基本中の基本だが、
当館のアイドルが淹れてくれたお茶となれば、さらに美味しく感じるというものだ。
心なしか、ハーブティーも一際甘美な芳香を放っているように感じる。

ここは『フィオーレ』の事務所。
敷地面積の関係上、さほど広い造りではないが、なんせスタッフが桃瀬一人なので、
事務所として使うには逆に広すぎるくらいだ。
なのでここは桃瀬が事務仕事をする時に使うデスクが窓際にあるだけで、
部屋の中央にある大きなテーブルが空間の大部分を占めている。
そこでスタッフ達は桃瀬が淹れてくれるハーブティーを楽しむのだ。
この事務所はいわば全スタッフの息抜き用の隠れ家的スペースなのである。
もっとも、全スタッフが承知の上なので隠れ家も何もあったものではないが。

さらにこの部屋にはティーカップが納められた食器棚があるが、
そのティーカップは全て各スタッフ専用として桃瀬が用意してくれているのだ。
しかも各スタッフのイメージに合わせたカップになっているので面白い。
例えば私のマイカップは、少し厚みのある角のない形状で、
白黒のモノトーン調の柄が施されている。
紫倉チーフのだけはカップではなく湯のみだが、名前に掛けて赤紫色の塗りなので洒落ている。
もちろん緑川のカップもあるが、彼女は他スタッフとの馴れ合いを極端に嫌うため、
ディープフォレストなイメージが強いティーカップは残念ながら今まで一度も使われたことがない。
当館に新しいスタッフが配属されると桃瀬はまず、
いの一番にそのスタッフにイメージに合わせたカップを買い求めに行くという。
そしてその新しく仲間入りしたカップが食器棚に並んで、
改めて新スタッフを歓迎する準備が整うのが当館の慣わしになっている。

さらに桃瀬のこだわりはカップだけではなく、ハーブティーにもある。
桃瀬が淹れてくれるハーブティーは、自分で独自に配合したものだ。
ハーブには様々な種類があり、その効用も様々である。
例えばジャスミンなら精神を安定させリラックスさせる効果が。
ラベンダーなら頭痛や不眠症、リコリウスなら胃潰瘍、といった具合に。
桃瀬はそのスタッフの体調を考慮して、最も適したハーブティーを配合して淹れてくれる。
寝不足そうなスタッフや疲労で胃が弱っていそうなスタッフなど、
顔を見ただけで大体の症状がわかるそうだ。
おかげでここを訪れたスタッフは皆、リフレッシュをして次の仕事に向かえるのだ。
もちろんこのハーブティーはお客様に振る舞われるのが第一の目的だが、
桃瀬のこだわりとスタッフに対する慈愛が溢れたこのティールーム
(本当は事務所だがこの名称で定着している)は、
たぶん全館の中でも一番至高なおもてなしを受けれる場所であろう。

私は桃瀬が淹れてくれたハーブティーを一口すする。
どの種類のハーブが配合されているか未だに分からないが、
爽やかな香りと優しい味わいが口の中いっぱいに広がり、ふと気持ちが楽になる。
隣に座った赤沢も一口すするなり、頬を緩め悦楽に浸っている。
桃瀬は梅の花が描かれた少し和風な自分用のカップを手に、席へ着いた。

「ヨガを始めたのは、その…ちょっと事情がありまして…。」

先ほどの私の問いかけに、桃瀬は気恥ずかしそうに口ごもった。
ちょっと前に廊下の窓から眺めていたあの不可解なポーズは、どうやらヨガだったらしい。
別に咎めるつもりで聞いたわけでもないし、桃瀬にもそれが伝わっているとは思うが、
それでも答えを躊躇うのは何故だろうか。
すると桃瀬の替わりに、お茶受けのクッキーを頬張りながら赤沢が答えた。

「支配人、ダイエットのためっす。」

途端にほんのりピンク色の桃瀬の頬が真っ赤になる。
そして慌てふためいて鼻先に人差し指を立てた。

「みっちゃん!言っちゃダメ~っ!」

みっちゃんというのは赤沢の事だ。彼女の下の名前は「美里」である。
桃瀬は耳まで真っ赤にして抗議をするが、何故そこまでして恥ずかしがるのか、
さっぱり理解できない。
きっと男性にはわからないデリケートな問題なのだろう。


「それで、桃瀬君。なんでまたダイエットなんてしようと思ったんだい?」

私にしてみたら至極当然な質問なのだが、桃瀬は眉をへの字にすると唇を尖らせた。

「なんでって…。必要があるからです。」

「必要、か。こう言ったら失礼かもしれないが、
 桃瀬君はダイエットする必要がないように感じるが?」

サービスマンというか、一般的に女性に対して
容姿や年齢などを話題にするのはデリカシーに欠ける。
けなすのはもってのほかだが、容姿に関しては褒めても
それが相手のコンプレックスだと逆効果になる可能性が高いので難しい。
今だってそうだ。
私個人の意見としては、桃瀬の体型はやせ気味とまではいかないものの、
ダイエットをする必要性は決して見当たらない。
半ば励ましのつもりだったのだが、本人はそう受け取らなかったようだ。
その証拠にまだ唇を突き出したまましょげている。

その時、ティールームの扉が勢い良く開いた。
ノックも無しに入ってきたのは、熊のように大柄でコックコートを着た当館のシェフ長 白根である。

「桃嬢~!会いに来たぜ~!」

憚りのない大声が室内に響き渡る。
そしてズカズカと歩き、手荒くイスを引くと腰掛けた。
そして赤沢の目の前にあるクッキーを鷲掴みにすると、すかさず口に放り込む。
この男は昔から遠慮とか謙虚さというものに欠けている。
良く言えば豪快、悪く言えば無作法なのだが、
この男は別の人が作ったのではないかと疑いたくなるほど繊細な料理を作るのが、
不思議でたまらない。

突然の野蛮人の乱入だが、桃瀬はいつもと変わらない笑顔でハーブティーの準備をし始めた。
自らのアイドルと桃瀬を崇める白根は、時たま必要以上のスキンシップを求める事がある。
だがお人好しな桃瀬は、少し困った顔をするだけで決して邪険には扱わない。
師匠である紫倉チーフも桃瀬にはお熱を上げているせいか
白根もセクハラに当たるほどのスキンシップはしないので、
桃瀬も白根なりの挨拶として受け入れているのだろう。
昔から女好きな性格は変わらないが、決して女性を傷付けるようなことはしない。
白根はそういう奴である。


「それで、一体何の話で盛り上がってたんだい?オレも混ぜてくれよ。」

桃瀬が淹れてくれたハーブティーを美味しそうにがっつきながら白根は言った。
若干表情を曇らせた桃瀬に遠慮なく、
赤沢はまたもや「桃ちゃんはダイエット中なんすよ」と話を蒸し返す。

「もうっ!だからみっちゃん、言っちゃダメって!!」

桃瀬が咎めるように赤沢へ抱きつくが、そういう仕草が愛らしくて堪らない。

「なんでい?桃嬢、ダイエットなんてやめとけ、やめとけ。」

無碍もなくそう言った白根は言葉を続けた。

「女なんてなぁ、多少肉が付いていた方が抱き心地良いんだよ。」

私はテーブルの下で白根の椅子を蹴った。今のは少し軽口が過ぎる。

曖昧な表情を浮かべて小首を傾げている桃瀬をよそに、赤沢は妙に感心した顔で手を打った。

「そうっすよね!そんなに無理して痩せる必要なんて無いっすよね!」

焼き肉屋に通うことを何よりも楽しみにしている赤沢だが、やはり年頃の女性。
自分の体型と飽くなき食欲には不安があるようだ。

「あぁ。だがな、だからといってブクブク太った女も好きじゃねぇ。
 バランスが良い女が一番美味いんだよ。」

正直な性格を美徳と思うかどうかは個人の判断だが、
白根の発言はいつもデリカシーに欠けている。
こいつのキャラクターだから許されるかも知れないが、
もしも私が言おうものなら確実に進退問題に関わるような発言ばかりだ。

「だからよぅ、桃嬢。
 あんたはそのまんまでも充分に美しくて魅力的なんだから、
 無理して痩せようなんて思わなくって良いんだぜ?」

軽はずみな失言の後にはしっかりと褒めてフォローをするのが白根のやり方だ。
だが多少は微笑んでいるものの、桃瀬の表情は浮かない。

「実はっすね、桃ちゃんはダイエットをしなきゃいけない理由があるんです。」

本人に替わって館内では実の妹みたいに仲が良い赤沢が代弁する。
それに続けて桃瀬が口を開いた。

「お客様と約束をしちゃったんですよ。結婚式当日まで一緒にダイエットしようねって。」



話を要約すると、つまりこういうことである。
桃瀬が現在担当をしている花嫁さんが、どうしても着たいドレスがあるらしい。
だが少々ふくよかな体型なため、きつくてドレスが入らない。
しかしどうしてもそのドレスが着たい花嫁に桃瀬は、
自分も頑張るから一緒にダイエットをしようと励ます。
結婚式まであと3ヶ月。
お客様にお気に入りのドレスを着せてあげたいがため、
フィッターのプライドをかけて桃瀬はダイエットに挑むことになった。

ウェディングドレスというものは、同じ衣装で違うサイズがそんなにあるわけではない。
だから気に入ったドレスがあっても形状やサイズによっては着ることが出来ない場合がある。
ある程度補正で調整可能な部分があるが、それでもやはり限度がある。
まるでドレスが着る人間を選んでいるようで関心しないが、
それもひとえに花嫁に与えられた乙女の試練というものであろうか。

「その花嫁さん、去年にお姉さんがここで結婚式を挙げられたんですよ。
 その時に着ていたドレスをどうしても自分も着たくて、
 それで頑張ってみましょうってことになったんです。」

「その花嫁さんの結婚式の担当は私なんすけど、本当にお姉さんと仲が良いんですよ。
 だから絶対同じドレスを着せてあげたいっすね。」

「なるほど。そこまで思い入れがあるのならば桃瀬君には是非頑張って欲しいな。
 赤沢君、きみも一緒に付き合ってあげればいいじゃないか?」

「えぇ?私はいいっすよ。そんなに焦ってダイエットしなくちゃいけないほどデブじゃないですし。」

「だがな、お嬢ちゃん。
 いっつも焼き肉ばかり食いに行ってちゃ、いつか腹周りにツケが来るぜ。」

「大丈夫っす。そこは若さでカバー出来ますから。」

そう言って胸を張る赤沢の横で、今年とうとう30歳を迎えた桃瀬が頬を膨らませる。
若さという言葉に敏感なお年頃だ。

「どうせ私はカバー出来ない年齢になりましたよ~だ。」

いじける桃瀬を慰めるように赤沢が腕を絡め、頭を撫でる。
姉妹のように仲良しな二人だが、スキンシップが密に過ぎることがたまに見受けられる。
気付けばペタペタとお互いボディタッチをしていたり、意味なく体を密着させていたり。
女性特有のスキンシップなのだろうから如何せん注意し辛くてかなわない。
白根などはそんな二人を好奇な眼差しで眺めている。
…スケベ親父め。

「それに桃ちゃん自身も、そろそろ本格的にダイエットしなきゃいけない予感なんですよ~。」

含みを持たせた言い方に、桃瀬の頬が途端に赤くなる。
その仕草に私もついニヤけてしまう。

「もしかして、そろそろか?」

ウェディングプランナーやフィッターと言えども、他人の結婚式ばかりに興味があるわけでもないし、
仕事だけを恋人にしているわけでもない。
業務から離れれば普通の女の子。
自分が花嫁姿になる日を夢見てもなんらおかしくはない。

「はぃ…。来月でちょうど付き合って三年になりますし、私も彼も30歳を迎えましたし…。」

3日、3ヶ月、3年…。
男女の交際では3が一つの大きな転機になりやすいという。
交際3日でやっと実感が湧き、
相手に慣れ始めてきた3ヶ月で恋から愛に変わり、
3年もすればすっかり愛から情に変わるという。
三年目のアレを大目に見ろ、などという歌もあるが、
とにかく3のつく頃は気持ちの整理がつきやすい時期なのだろう。

「えぇ!桃嬢、お嫁に行っちゃうのかよ!寂しいじゃねぇか!」

大袈裟に残念そうな仕草を見せる白根。
孫が二人もいる身のくせに年甲斐もなく色気づいて何を言っている。
私としては寂しい気持ちもなくはないが、それでもやっぱり祝福せずにいられない。
桃瀬自身も自然と顔が緩んでしまうようだ。

「でもまだ彼から何も言われてないんです。
 私が勝手にそう思っているだけで、具体的な話もしてませんし。
 だからまだまだそんな…」

「いやいや、男はそういったことを口に出すのは勇気とタイミングが必要なのさ。」

「そうだぜ~。オレだって嫁さんにプロポーズをするときは散々悩んださ。
 1ヶ月間そればっかり考えて仕事が手につかず親方にしょっちゅうぶん殴られてたぜ。」

私と白根で男の立場というものを踏まえて激励する。
普段、仕事で多くの新郎新婦と接しているが、
それでもスタッフが結婚するという立場になれば自然と応援にも熱が入る。
しかもそれが当館のアイドルとなれば尚更盛り上がってしまうものである。

「じゃあ桃ちゃんも頑張ってダイエットしなくっちゃですね!さっきのヨガの続きをしましょう!」

そう言うと赤沢は桃瀬の腕を掴み立ち上がる。
そして二人揃って先程の片足立ちのポーズを取ったが、
またもや赤沢がバランスを崩し、それを助けようとした桃瀬も仲良く転んでしまった。
その様子を見て、私と白根は声を上げて笑う。
それにつられて赤沢と桃瀬も笑い出し、ティールームはしばらく笑い声に包まれた。
実に幸せに満ち溢れた一時だった。

それからしばらく、桃瀬は夢中になってダイエットに励んだ。
ランチタイムやティールームで顔を合わせると、
先週より2kg痩せたとか太ったとか、一喜一憂しながら報告をしてくれる。
女性として男性に体重の話をするのは恥ずかしくはないのかと懸念してしまうが、
本人曰わく「他人に、特に男性に言うことで自分自身にプレッシャーを与えている」らしい。
随分とストイックな考えだが、それだけただのダイエットとは意気込みが違うということだろう。
お客様にドレスを着せてあげたいという思いもあるが、
自身のためというのもきっと大きな要因になっているはずである。
なので最近では桃瀬を見かけると自然に目がスタイルのチェックにいってしまう。
不躾だとは思いつつも、まめにそう言った話を聞かされては仕方ないだろう。

なので毎朝、事務所で挨拶をしてくれる桃瀬に変化が表れ始めたことを気付いて呼び止めた。

「桃瀬君、だいぶスマートになってきたんじゃないかな?」

私に挨拶を済ませ、事務所を後にしようとした桃瀬が振り向く。
その時に自然としなを造る仕草に、桃瀬独特の色気が魅力的に映える。

「支配人からそうおっしゃって頂くと嬉しいです。
 実はダイエットを始める前より4kgも痩せたんですよ~。」

満面の笑みを浮かべ桃瀬は言った。

フィッターの桃瀬には制服を支給していない。
これは本人からの意向で、自分のファッションセンス向上のためには
常に身に着ける自分の服装に気を遣うべきなのだという。
普段は体のシルエットが分かりにくい服を好んで着ている桃瀬だったが
(彼女にとって体型はコンプレックスらしい。全く気にかける必要はなさそうだが…)、
最近では体のラインがくっきりと分かる服装の時が多くなった。
なので体が細くなったことに気付けたのだが、
きっと自分の体型にもだいぶ自信がついてきたらしい。

「それは良かった。一緒にしているという花嫁さんの方はどうだい?」

「立花さんもスゴいですよ~!彼女、もう8kg近くは落としたそうです!
 この調子でいけば結婚式当日はお姉さんが着た時よりも細くキレイになるかもしれません。」

「それは楽しみだ。桃瀬君も努力の甲斐があったね。」

「でもリバウンドしないか心配で心配で…。まだまだ気が抜けないです。」

それから桃瀬は周りを見渡すと、声を潜めて私に耳打ちした。
事務所内には隣で伝票整理をしている緑川と事務仕事に励んでいる紅葉谷チーフしかいない。

「実はですね、来週彼と会うんですけど、大事な話があるって言われちゃったんです!」

桃瀬の息が耳にかかってこそばゆかったが、それ以上に喜びが胸に湧いてきた。
私はニッコリ微笑みながら桃瀬に耳打ちし返す。

「それはめでたい!ついにゴールインかな!?是非、式には呼んでくれよ!」

「もう支配人ったら!まだ何の話か分からないんですから、期待しないで下さいね!」

そんなことを言いながらも、桃瀬は嬉しい気持ちが止まらないようで終始顔がにやけている。
当館を代表する美女とまるで秘密を分かち合っているようでドキドキしてしまい、
私の顔もにやけっ放しだ。
小さくウィンクをして「でも絶対にご招待しますね♪」と言うと、
桃瀬は弾む足取りで事務所から出て行った。
きっと今頃はプロポーズの返事でも考えているのが楽しくて仕方ないのだろう。
そんなことを思っていると、途端に隣から冷たい声が掛かった。

「鼻の下、伸びてますよ。」

私は思わず鼻の下を手で隠してしまいハッとした。
照れ隠しのため咳払いをして表情をいつもの顔に戻し隣を見ると、
詰まらなそうに伝票を捲る緑川と視線が合った。

「良い歳こいて色気づいちゃって恥ずかしい。
 そんなに若い娘とヒソヒソ話が出来て嬉しかったんですか?」

なんともぞんざいな言い方だが、残念ながら反論出来ない。
誰だって桃瀬のような美人にあれだけ近付かれたら、そりゃ鼻の下くらい伸びるだろう。

「それよりも私は衣裳部に文句を言いたいですね。」

相変わらずムスッとした態度で緑川はそう言った。
私は彼女の方に体を向け耳を傾ける。
個人的な話題ならば片手間で聞いても構わないが、社内の不満なら聞き捨てならない。

「衣裳部への文句、というと?」

「ここ数ヶ月で急にドレスの仕入れが増えたんです。
 先月だけで20着ですよ?
 今までこんな事無かったのに、あの桃瀬は何を考えているんですかね。」

「しかし、それは予算内での仕入れじゃないのか?」

ドレスの仕入れなどは全て桃瀬の一任にしている。
手放しに任せられるだけの信頼はあるつもりだし、きちんと年間の予算も提示してあるので、
その範囲内で新作のドレスや小物などの仕入れにしていて、
これまで一度も予算オーバーしたことはない。

「もちろん予算内です。
 ただね、そのせいで今年中はもう新作の仕入れをする余裕はないと思いますよ。
 あまり予算の消化が変動過ぎると本社から内部監査の対象になりますし、
 第一私の仕事のスケジュールが崩れるんですよ、まったく。」

牛のように荒く鼻息と一緒に不満を吐き出した。
緑川的には最後の一言が本音なのだろうが、当館の経理を統括している彼女の話も一理ある。
私達からすればドレスが増えた程度しか感じないだろうが、
経理サイドからしか見えない側面がある。
一気にドレスを仕入れればそれだけ減価償却も捗らない。
きっと桃瀬ならそこまで考えはあるはずだろうが、
自分が花嫁になる機会が間近となれば、その聡明な眼も多少は曇るだろう。

「わかった。その事で桃瀬と話し合ってみるとしよう。」

「頼みますよ、本当に。支配人は女の子の前だとデレデレしているだけで甘いんですから。
 いくら自分が結婚するからって大量にドレスを仕入れるなんて言語道断です。
 ちょっと自分がキレイだからって調子乗ってるんですよ。」

随分と辛口なご意見だが、まさかさっきの話が聞こえていたとは驚いた。
今まで気付かなかったが相当な地獄耳らしい。
これからは発言に注意しよう。

「まだ結婚すると決まったわけではないようだよ。
 それに今回大量に仕入れたのだって、有名な新ブランドが登場したからかも知れないし…。」

「だからそういうところが支配人の甘さなんですよ。情けないったらありゃしない。
 それに、もしも桃瀬が寿退社でもされたらどうするんです?
 誰がフィオーレを後任するんですか?」

思わず「あっ」と声を漏らしてしまった私を鼻白んだ眼差しで一瞥する。
今の今までそんなことは全く念頭になかった。
『フィオーレ』のことは完全に桃瀬へ頼りきってしまい、こちらはかなり楽をさせて貰ったが、
その弊害を何も考えていなかった。
衣裳からヘアメイクまで全て一人でこなす彼女が有するスキルは
とてもすぐに修得出来るものではない。
いわば職人技のような特殊スキルなのだ。
桃瀬がいなくなれば誰も衣裳部のことが分かる人間がいなくなるのである。
そんな当たり前のことに気付かないほどに桃瀬はフィオーレと一心同体な存在だったのだ。

私は突然に降りかかった頭痛のタネに頭を抱えた。
少数精鋭をポリシーにこれまでフェリスタシオン迎賓館を支えてきたが、
ここに来て思わぬ落とし穴を発見してしまった。
もしも本当に桃瀬が寿退社してしまったらどうすれば良いのだろうか。
仕事熱心で責任感の強い娘だから懇願すれば残ってくれそうな気もしなくはないが、
家庭を持つとなればそうはいかない。
ましてや結婚をして子供を授かれば、考えも生活も一変する。
仕事をしながら家事をする苦労は私が身を持って体験しているので、痛いほど分かる。
また新たなスタッフを招かなければいけないが、
桃瀬クラスのフィッターなんてそう簡単には見つからない。
第一ヘアメイクまでこなせるフィッターなんて希少価値だ。
一体どうすれば…。


だが、そんな私の苦悩は、残念ながら杞憂に終わることになる。
それから彼との顛末がどうなったか心待ちにしていたが、
桃瀬からその話を聞かされることはなかった。


カップを傾けた瞬間、違和感を感じたのは初めてだった。
ティールームへ訪れる度に桃瀬が淹れてくれるハーブティーは、その都度味わいや香りを変える。
それだけ我々スタッフの体調や気分が天気のように変動し、
それに遅れを取ることなく桃瀬の観察眼も対応している証拠だった。
だが、そんな癒やしを与えてくれたハーブティーを初めて私は美味しくないと感じてしまった。
私はここの亭主である桃瀬を見る。
最近は好んで着ていた体のラインがはっきり分かる服ではなく、
以前のようなシルエットを曖昧にさせるタイプの服に身を包んだ桃瀬の表情は暗い。
いつも春先に控え目に咲く梅のような笑顔は影ってしまい、
陽を浴びてない向日葵のように塩らしく俯いている。
何かあったのだということは容易に想像出来る。
そしてその「何か」までもが、容易に想像出来てしまう。

「今日のハーブティーは…いつもと一味違うね。」

遠回しに話を持っていこうとした私に、桃瀬は曖昧に「はぃ…。」と答えただけだった。
精気がないと言うか、心ここにあらずといった具合である。
いつもは華やかな空気のティールームが淀んでいた。
そんな空気が耐えられなくなり、私はこちらに背を向けて食器洗いをしている桃瀬に話し掛ける。

「何か…あったのか?」

「………。」

食器洗剤の泡がついたスポンジを持つ手が一瞬止まる。だが、桃瀬は何も答えない。

「こないだから、ずっと気落ちしているじゃないか。みんな心配しているぞ?」

「………。」

「そう、一週間前からかな?…元気がないのは。」

「………。」

途端に桃瀬の肩が小刻みに震えだした。
それと同時にすすり泣く声が漏れ聞こえてくる。
女性の涙に弱い私は、どうすれば良いのか分からず、カップを握り締めた。
桃瀬が抱いている悲哀な思いが、私の胸にも伝わってくるようで切なかった。
たまらず私は苦いだけのハーブティーをすする。
カップの中に桃瀬の悲しみが溶け出ているようで、とにかく苦かった。





「ちょうど一週間前です…。彼から別れを告げられたのは…。」

ようやく落ち着いた彼女を宥め、椅子に腰掛けさせた。
すると桃瀬は霞むほど小さな声でそう言った。
泣きはらして真っ赤になった瞳から、また一滴の涙が零れ落ちた。
桃瀬はそれを拭おうともせず、ただ流れるままにしている。私は一度だけ頷き、
黙って話に耳を傾ける。

「もともとお互い仕事で忙しく、特に最近は彼の方が忙しくてすれ違いばかりだったんです。
 でも、それでも私、我慢して彼に会える日を待ってました。
 そしていつかは、彼と一緒になれる日を…」

誰もが心惹かれてしまう愛嬌のある顔が、涙でクシャクシャになっている。
きっと今の桃瀬をあの江戸っ子コンビが見てしまったら、
その彼氏のところへ飛んでいき締め上げるだろう。

「私、ずっと彼と一緒になれる日を夢見てきたんです。
 どんなにつらい事があっても、それだけを支えに頑張ってきたのに…」

出来ることならば、見たくない場面だった。
身勝手ながらも、私はどんな仕事も微笑みながらきっちり完璧にこなす桃瀬を信頼し、
そういった面だけを見ていたかったのだ。
彼女が笑顔の裏側に隠した辛苦に直面するのを避けたかった。
だが、今目の前にいるのは何の飾り気もない、傷付いた一人の女性だった。
こんな時に気の利いたセリフの一つも出ない不甲斐ない自分に腹が立つ。

そして桃瀬は、テーブルの上に小さな水溜まりになった自分の涙を見つめながら、
溜め息に混ぜて呟いた。

「私…もう、この仕事辞めたい…。」

鈍器で側頭部を殴られた衝撃が走った。
上司としては最も部下から聞きたくない言葉である。

更新日 4月29日

「待ちたまえ!確かに桃瀬君の辛い気持ちは分からないでもない。
 しかしだからといって辞めたいなどとは考え過ぎじゃないか!?」

慌てる私をよそに、桃瀬は俯いたまま独り言のようにボソボソと言葉を連ねる。

「ここに来るお客様みんなが本当に幸せそうで…
 以前まではそんな姿を見ているとこっちも元気をもらってたんですけど…。
 今ではそんな他人の幸福な姿を見るのが、とても辛いんです…。
 接客をしているのが心苦しくて堪らないんです…。」

「それが我々の職業じゃないか。
 桃瀬君に接客をしてもらったお客様は、本当にみんな嬉しそうにしていくよ?
 それだけ君がお客様に幸せを与えた結果じゃないか。」

「でも、他人を幸せに出来ても、私は自分を幸せには出来ていません。
 私、思うんです。こういう仕事って自分が持っている幸せを、
 切り売りして他人にあげちゃってるんじゃないかな、って…。
 だから私はいつまでも幸せにはなれないんじゃないかって…。」

「幸せは限度額がある貯金じゃない。自分が望めば望んだ分だけ生まれるものだよ。
 そんなに自分の事を卑下しちゃいかん。
 今は辛いけど、いつか桃瀬君にも幸せがくるはずだ。絶対に、だ。」

必死に励まそうとも、桃瀬の表情は一向に晴れない。
私はほとほと困り果ててしまった。
何故なら、今まで桃瀬と同じことを言って辞めていったスタッフを何人も見てきているからだ。

我々の仕事は本当に幸福に溢れた仕事だと思う。
その人の人生の中でも一番の幸せな時をお手伝いし、触れ合っていれるのだから。
ここ、フェリスタシオン迎賓館に招かれる人々は、皆一様に朗らかな笑顔をたたえている。
そんな空間を我々は共有しているのだ。
だからその反面、不幸な出来事が自分の身に降りかかった時ほど、
この空間は耐え難いものになる。
自らが不幸のどん底の時に、幸せ絶頂期のお客様に笑顔で応対しなくてはならない。
これがどれだけ辛いことかは、体験した人間でないと分からないだろう。
お客様がいつも以上に華やかに見えて、自分がいやに白黒に見えてしまう。
そのギャップが更に自分を惨めに映し出してしまうのだ。
お客様に非はない。プロフェッショナルならば斯くあるべきだろうが、我々も人間である。
感情を持った人間なのである。
特に桃瀬のような真面目で一生懸命なスタッフほど、感受性が人一倍強くなってしまう。
プロフェッショナルを意識しようとすればするほど、自分の首を絞めて、苦しさにもがいてしまうのだ。

結婚式場で働くスタッフ…華やかなイメージが強いが、
実際は地味で精神的にもきつくて、時間に拘束される仕事の割には薄給が相場である。
一度イヤと思って耐えきれなくなれば、投げ出すのは簡単で一瞬だ。


「それでは桃瀬君、君が今担当しているあの花嫁さんはどうなる?
 お姉様が着ていたドレスを着せるため、一緒にダイエットを頑張ると言っていたじゃないか。
 その気持ちを反故にしてしまうのかな?」

あの花嫁にとって、桃瀬と一緒にダイエットをして
理想のプロポーションに近付くことが何よりの励ましになるはずだ。
だが、今の桃瀬の姿を見れば一目瞭然である。
シルエットが目立たない服装で誤魔化しているが、だいぶリバウンドをしてしまっているはずだ。

桃瀬は唇を噛み締めて俯いている。
きっと彼女の心の中には葛藤が渦巻いていることだろう。
苦しくて投げ出したい気持ちと、お客様を思うフィッターとしてのプライドがせめぎ合っている。

「君は、お客様へ幸せになって欲しくないのかい?」

苦痛に顔を歪める桃瀬。今、彼女はギリギリの縁に立たされている。
どちらに転ぶか分からない、そんな際どいラインだ。

これ以上何を言っても桃瀬を追い詰めてしまうだけだろう。
私は彼女のフィッターとしてのプライドに賭けてみることにした。

「…わかった。どうしても君が辞めたいというならば仕方がない。
 だが、今の花嫁さんは最後まできちんと努めること。いいかな?」

責めるような、怯えるような目を桃瀬は私に向けた
。ここで彼女の返答次第では一気に進退が決してしまう。
私は彼女の退職希望を半ば受理した発言をしたのだがら。
もしも、桃瀬が首を縦に振るならば、もうしばらくは猶予期間が与えられる。
しかし、もしも首を横に振るならば、私はすぐにでも緑川の元へ行き、
退職届の用紙を作成してもらい桃瀬に渡さなければならない。
我がフェリスタシオン迎賓館にとって貴重なフィッターを失うか否か、ギリギリの瀬戸際だ。

桃瀬は青白い顔のまま塞ぎ込み、苦渋の決断に迫られていた。
そして散々悩んだ末、唇を噛み締めながら重々しく首を縦に振った。
その見逃してしまいそうな微かな仕草に、私は安堵のあまり全身にドッと汗が湧き出した。
とりあえず今のところは首の皮一枚繋がったらしい。
おかしなものだ。首を切られるのはあちらだというのに、こっちがそんな感覚におそわれるなんて。
思い詰めて悩む桃瀬を置いて、私はカップを流しに片付けると

「ごちそうさま。美味しかったよ。」

と言い残し、ティールームを去った。
心がこもっていないお世辞の言葉に、桃瀬は何も反応を示さない。
ただテーブルの上に零れた涙を黙って見つめていた。





↓桃瀬「ハーブティーは自家製のものがほとんどです♪」
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06:22  |  儀式人の楽園  |  CM(13)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

お!始まりましたね!
次はお衣装屋さんなんですね~。
お衣装担当さんは、一番、新婦さんと接する人でもありますもんね。
どんなウラ話があるのか、楽しみにしています♪
すみれ | 2009年04月20日(月) 13:50 | URL | コメント編集

>>すみれさん
衣装屋さんも結構独特な人が多いですからね。
なかなか近寄りがたいです。

それと前回のコメ返で、名前のところを「すみれちゃん」と書いてました。
自分で書いといてなんですが、ごめんなさいm(_ _)m
要人(かなめびと) | 2009年04月21日(火) 06:36 | URL | コメント編集

ひだまりスケッチのヒロさんはわかりませんが、
ほんわかした癒し系のような女性をイメージします^^
スタッフに合わせたティーカップを用意するなんて洒落てますねw
ダイエットですか~今回は女の子チックなお話になるのかな^^
momokazura | 2009年04月22日(水) 01:54 | URL | コメント編集

>>momokazuraさん
タイトルからもわかるかもしれませんが、ちょっとネガティブなお話になってしまいます。
実際に桃さんみたいなスタッフが身近にいたらなぁ、と本気で思ってしまいます。
要人(かなめびと) | 2009年04月22日(水) 06:50 | URL | コメント編集

フェリスタシオン迎賓館のほのぼのした感が伝わりますね♪ こ~ゆ~職場が実際あるとイイですよね。
ダイエットですか~、私も最近考えなきゃって思っていたところですよ(汗)
ハーブって色んな効果があったんですね! 驚きです!!
胃が不調らしい要人さんはリコリウスとやらを飲んでみてはどうですか? 今日あたり私はジャスミンを買いに行きましょうかね。
夢 | 2009年04月23日(木) 10:23 | URL | コメント編集

>>夢さん
ちょっと前には某雑貨屋○カーサにハーブ一式が売ってた気がします。
あの時すごく気になったんですけど、結局手を出さずに終わったんですよね。
今は胃のためにセンブリ茶を飲んでます。
すごく苦くて癖になりそうです><
要人(かなめびと) | 2009年04月23日(木) 10:39 | URL | コメント編集

桃さん、とっても優しい方ですね♪
そんな方に担当してもらえると、本当にラッキーかも!
しかもスタッフにも優しいなんて・・・。
こんな癒しキャラの方がひとりでもいると、職場はいい雰囲気になりますね。
現実は、やはり業者の集まりなので結構厳しいものはありますけどね(笑)

全然、「すみれちゃん」で構いませんよ~!!
あんまり、「ちゃん」づけで呼ばれる年でもありませんが(笑)
すみれ | 2009年04月23日(木) 10:51 | URL | コメント編集

>>すみれさん
桃さんみたいな人が職場に欲しいですね。
他力本願みたいですけど、自分はあんまりスタッフには優しくないんで><
ちゃん付けは本当に間違えてました~!!
なんであのときにちゃんで打ったんだろ~><
要人(かなめびと) | 2009年04月24日(金) 06:43 | URL | コメント編集

ダイエットも成功して、大事なお話!?
でも傷心・・・なんですよね~。
どうなるのかしら・・・。

要人さん、優しくないんですか?
イメージと違うな~(笑)
私は業者なんで、現場では顔はニコニコですよ(笑)
でも、事務所の飲み会なんかでは・・・、ココでは言えません!
すみれ | 2009年04月25日(土) 21:45 | URL | コメント編集

ダイエットってただでさえストレスが溜まりますからね。
何か嫌なことがあったりすると簡単に挫折してしまいます^^;
今回はお付き合いダイエットとのことですが、
桃瀬さん、気持ちが上がってるだけにちょっと心配ですねぇ。
momokazura | 2009年04月26日(日) 00:56 | URL | コメント編集

>>すみれさん
気が小さいので他人に優しくするのが苦手なんですよ><
飲み会ではどんなこと言っちゃうんですか!?
ストレスの溜まる仕事ですからね。
吐き出したいこともいっぱいありますよね。

>>momokazuraさん
私も現在ちょっと減量中です。
2~3kgですが結構なんとかなりますね。
でもそこから先が落とせない!
ダイエットって奥が深い!
要人(かなめびと) | 2009年04月27日(月) 06:38 | URL | コメント編集

桃さん・・・・・。
この仕事は、自分の恋愛につまづくとつらいですよね。
なんせ、目の前にいるのは最上級にラブラブなカップルですからね。
私もダンナさんと大ゲンカした次の日の仕事は、
本当につらいです・・・。
すみれ | 2009年04月28日(火) 15:25 | URL | コメント編集

>>すみれさん
私も若かりし頃、3年付き合っていた女性と別れたことがありまして。
その直後なのにニコニコ笑いながら仕事をしている自分に、
驚きながらも悲しくなってきました。
プロ意識を持ってしまうと、心のどこかを潰していかないとやり切れませんね。
要人(かなめびと) | 2009年04月29日(水) 06:18 | URL | コメント編集

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