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2009'02.10 (Tue)

「だから、ヨーグルトではなくケフィアなんです。」 エピローグ


【More・・・】

春になった。
今年は例年よりも20日ほど早い桜の開花宣言のおかげで今日の日に間に合った。
地球温暖化の勢いは衰えることなく、人間の業深さにはまさに憂いの一言しか出ないが、
今日くらいは感謝しても許してくれるだろう。
心の底でほくそ笑む程度なら…。

四月を迎え、僕は大学四年生になった。
それと兼務で『ケフィア』型発電所動力炉開発チーム主任に抜擢された。
一方、彼女は大学を辞めた。
それに伴い、今日からは僕のお嫁さんになる。

…今日は僕達の結婚式だ。



これまで議論になっていた発電所の名称だが、つい先月『ケフィア発電所』に決定した。
『ケフィア』という名称には賛否両論で物議を醸し出すことになった。
『ケフィア』という名称が商品名に多用されている事、
ヨーグルト爆弾を連想させる事などの反対意見が上がったが、
特別報道番組の影響で、
既に世間一般で『突発性過醗酵エネルギー=ケフィア』というのが浸透している事や、
それまで努力した研究者の意志を尊重する事などの、賛成意見の方が徐々に増していき、
名称決定の運びになった。
当初から『ケフィア』の名称賛成派の僕や桑原さんだけではなく、
環境庁の人達も賛同してくれたことに僕は喜びを隠せなかった。
最近では僕も環境庁の人達から無視されることなく対等な立場として接して貰えている。
そして前回の論文『二次醗酵でのケフィアの搾取』の成果で、
動力炉開発チームの責任者にも任命されたことで、
やっとこれで一人前と認められたのだろうか?
『ケフィア発電所』はマスメディアを通して、世間一般にも公表されて
今や次世代のエネルギー源として注目を集めている。
だけど、それでも問題は山積みだし、開設までもう二年、本稼働までは
まだ四年の歳月はかかるだろう。
『ケフィア』はやっとスタートラインに立てたばかりだ。
それでも、『ケフィア』を研究し続けてきた僕らや
先代である彼女のお父さん、お祖父さんの思いは成就されたはずだ。
その証拠に、今確かに『ケフィア』は人類の希望の象徴として人々から敬られている。
殺戮兵器として利用された過去を乗り越え、
『ケフィア』は人々の生活を支えるエネルギー源にまで昇華した。

さて、その『ケフィア』の一番の功労者である彼女は、
記憶喪失が狂言であった事が露呈したと同時に、
それまで休学扱いだった大学を正式に退学した。
というのも、あの晩に僕のプロポーズを受けた際、
今後の話になった時に彼女から退学を切り出したのである。
もともと彼女にしてみたら大学は無理して通わなければいけない場所ではないらしく、
研究から離れた身になってからは通学の理由も無くなってしまったらしい。
お父さんとの約束もあるし、
勿体無いから取り敢えずは卒業するよう説得する僕に、
彼女はとうとう最後まで首を縦に振らなかった。
なんでもやりたい事があるらしい。

「私は専業主婦をやりたいのです。」

「専業…主婦?」

口をあんぐりと開く僕に彼女は無言で頷いた。

「そうです。
 学校に通うでもなく研究に向かうでもなく
 家族の健康と家事全般を陰ながら支える役割に就きたいのです。」

「いや…そんなことしなくても僕だって家事はこなしてるし。
 それよりも君の能力は研究に用いるべきだと思うけど…?」

「お父様と私を見守るお母様の姿は私の理想でした。
 これまでは研究に従事しなくてはならない状況でしたが
 今や『ケフィア』にはあなたがいます。安心して任せる事が出来ます。
 研究ももちろん助力致しますので私の我が儘を聞いて下さい。」

そこまで言われて僕は拒否することは出来なかった。
彼女が研究から離れてしまうのは確かに痛手だが、
僕の中にもいつまでも彼女に頼っていられないという気持ちがあるので、
渋々だが了承した。

それからというもの、研究や発電所の資料作りや
大学の講義の予習などで多忙を極める僕のために、
彼女は献身的に主婦業へ専念した。
どちらかというと家事が好きな僕としては、
出番が全くなく些か手持ち無沙汰感も否めないが、
無表情ながら嬉々として家の中を右往左往する彼女を眺めているのも悪くない。
ある程度もとから家事はこなせた彼女だが、
一度自分の仕事だと認識すると得意の凝り性が顔を現すらしく、
つい先日も家計の収入と支出のメカニズムを調べるために経済学を独学で修め、
論文を一つ完成させていた。
しかもそれを論文発表会に提出しようか桑原さんに相談したらしく

「内助の功という言葉がありますが逆も然り。余計な行動で夫の足を引っ張らぬよう。」

と、たしなめられていた。
でも、大学や発電所の会議から帰ってくると、
玄関で三つ指ついて迎えてくれる彼女を見ると、
改めて家族の温かみとささやかな幸せを感じてしまう。
小さい頃に父を亡くし、勤務時間が不規則な母と二人暮らしだった僕にとって、
家庭というものは何よりも掛け替えのない空間だった。
そして今日の結婚式の準備は全て彼女がしてくれた。
打ち合わせも一度二度程しか顔を出せなくて、
妙に自分もゲスト気分だが、やっとこの日を迎えられたことに、
喜びと微かな緊張感を覚えている。

彼女が数ある結婚情報誌の中から、吟味を重ねに重ねて選んだ、
このハウス型ウエディング会場『フェリスタシオン迎賓館』の花嫁と花婿の控え室からは、
これから僕らが挙式を挙げるチャペルと、生け垣の代わりになっている桜並木が見える。
確か彼女と初めて出会った高校の入学式も、グラウンドではこんな風に桜が咲いていた。
数年後にこんな状況で桜を眺めている自分がいるとは、あの頃は思いも寄らなかった。
まさか隣に座っている女の子が僕のお嫁さんになり、
その女の子の影響で僕が研究者になるなんて…。
未来のことはわからないものである。

窓から見える桜の木に見とれていると、後ろで扉が開く音が聞こえた。
彼女の着付けが終わったのだと振り向いて、僕は小さく「あっ」と声を漏らした。
純白のドレスに身を包み、ベールをまとった彼女が恥ずかしげに僕を見つめていた。
僕はだんだんと自分の顔が紅潮して、心拍数が上昇するのがわかった。
何か言いたいのだが、自分の視神経以外に意識を向けるのが勿体無い。
そう思える程に花嫁姿の彼女は可憐で清楚で神々しくて、
一枚の絵画のように美しかった。
あんまり見つめる僕に気恥ずかしくなったのか、手に持ったブーケで顔を隠す。
その仕草が何とも言えず可愛らしくて、何かが僕のハートを撃ち抜いていった。
介添えしてくれたスタッフがニヤニヤ笑いながら、
お互い照れてモジモジする僕らを控え室に残し退室していった。



「あ、あの…今日は、あれですね…。」

「………何でしょうか。」

「あの、あれです…。…すごく、キレイです…。」


「………ありがとうございます。」

普段から彼女を美人だと思って眺めているが、
失礼な話だけど、如何せん人間の感覚として慣れてしまう。
だからここ最近ではドキドキする事はなくなったが、
それでも今日の彼女は僕の心を狂わすほどに美しい。
ウェディングドレスはそんな魔法を秘めている。
彼女は恐る恐るといった足取りで僕に近付く。
僕もソロリソロリと彼女に歩み寄る。

「あなたも…その、あれです。タキシード似合ってます…。」

「…うん。試着しなかった割にはピッタリだった…。」

「そうですね…。」

「うん…。」

「………。」

「………。」

お互い沈黙に耐えられず何か話そうとするが、上手く会話の糸口が見つからない。
いつもは味方なはずの沈黙も今だけは煩わしい。
胸の鬱屈を吐き出すように、彼女は深い溜め息をつき「…いけません。」と呟く。

「あまり慣れないことなので緊張してきました。」

「そりゃあ、僕だって緊張してきてるよ。」

「式の進行…リハーサルしたはずなのに忘れてしまいそうです。」

「右に同じく…。」

挙式の流れは昨日、簡単にリハーサル済みだ。
しかし彼女が言うように、いざ本番となると頭の中が真っ白になりそうで恐い。
僕と彼女はドギマギしながらも口頭で進行を確認する。

「バージンロードを歩き終わったら誓いの言葉を述べるんだよね?」

「はい。その後は署名です。」

「その次は指輪の交換?」

「いいえ。ベールアップです。」

「そうだった。指輪は誓いのキスの後だった。やばい、さっきより緊張してきた。」

「…それなら、今でも練習出来そうですね?」

「…何を?」

「ですから、誓いの……キ…。」

「………。」

「………。」

「…ウォーミングアップは大切だよね。」

「…はい。大切です。」

僕は彼女の顔にかかったベールをゆっくりと上げる。
そして肩にそっと手を置くと、彼女は少し顔をあげ瞳を閉じた。
軽く引き結ばれた桃色の唇に導かれるように、僕は彼女に体を寄せた、その時。

控え室のドアが勢い良く開いた。



「素子さ~ん、誠一さ~ん、おめでとうございま~す。」

突然の闖入者に驚いた僕達は弾かれたように身を離した。
さっきとは違う意味で心臓がドキドキしている。
ノックも無しに控え室に入ってきたその人は、
僕らの結婚式を担当してくれたプランナーの赤沢さんだった。
パンツスーツ姿にショートカットヘアーの若い女性で、いつも愛想良く応対してくれる。
慌てふためく僕達を、不思議そうに見つめながら笑顔で語り掛ける。

「それにしても、やっぱり二人とも若いから何着ても似合いますね~。
 羨ましいですよ。もうね、私も早く結婚したくなってきましたよ~。」

あまり僕らと歳が違わなく見えるが…。
僕はそのプランナーが持っている花束に気付き、尋ねた。

「あ、これですか?さっきですね、受付で預かったんですけど、二人に渡してくれって。」

赤沢さんはそう言って僕に花束を渡す。
僕はその花束を観察したがメッセージらしきものは見当たらない。

「誰からだろ?名前とか言ってませんでした?」

「それが聞いても答えてくれなかったんですよ。
 えぇとですね、歳は50台くらいなんですけど、
 スラッと背が高くてキレイな黒髪の女性でしたよ。」

どうにも思い当たる人がいない。彼女も同じようで首を傾げている。
花束を貰うのは悪い気がしないが、誰からかが分からないと気になってしまう。
僕はもう一度花束を眺める。
すると花の香りとはまた別の、香水のような香りが漂ってきた。

どこかで嗅いだことのあるこの香り…。
この独特な香りは確かあの人…。

僕はその瞬間、目をカッと開くと花束をその辺のテーブルに置き、駆け出した。
たぶんまだそう遠くには行ってないはず。
僕はエントランスに向かって走る間、
ずっと抱いていた疑問が解消していくのを感じていた。
あの人がこの日を知っているということは…。
あの時桑原さんが頑なに隠そうとした理由は…。

エントランスを抜けると、そこには白い大理石で出来た10段程の階段がある。
結婚写真のロケとしても使われる、その階段の下に去ろうとする女性の姿があった。
僕はその後ろ姿に大声で呼び掛ける。

「素子の伯母さんだろ!!」


一瞬躊躇いながらもその女性は振り返った。
僕はその人を正面から見たときはじめは別人かと思ったが、
ニコッと笑い「ハイ、ボーイ。久し振りね。」と手を振りながら答える姿に、
間違いなく彼女の伯母さんだと分かりホッとした。

ライオンのようにパンキッシュな髪はストレートな黒髪に収まり、
大柄で肉付きの良かったグラマラスな体は赤沢さんが言ったように細身に変わっていた。
表情も以前のようなギラギラとした雰囲気は消え失せ、穏やかに微笑んでいる。
魔女にかけられた呪いが解けた…
そう表現してもおかしくない程に伯母さんは変貌していた。

「なんであなたがここに…とは聞かない。
 僕らが研究から離れていた時に、実験棟で研究をしていたのはあなたなんでしょう!?」

僕の問い掛けに対して嬉しそうに微笑み、親指を立てる伯母さん。

「さすがボーイ!正解よ!」

「僕が研究に復帰した時に、
 それまでまとめてくれた資料を読んでいておかしいと思いましたよ!
 あれは相当研究に精通している人でない限り、詳しく実験が出来ないはずだってね!」

「クソ原に脅されてやってたのよ!」

クソ原…多分、桑原さんのことだろう。

「素子が記憶喪失になって研究が滞ってしまう!罪を償う気があるなら手を貸せ!
 さもなくば罪人として突き出すってね!
 散々雲隠れしてたのにクソ原から簡単に捕まえられちゃったわ!忌々しい!」

「それだけあなたの力が必要だったんでしょう!」

「違うわ!あいつ、私の事を好きなのよ!私は嫌いだけど!!」

相変わらず物事をはっきり言う。
桑原さんがどうして伯母さんのことを隠したか、
もちろん僕が発憤して余計なトラブルを起こすことを避けたのだろう。
それだけ僕はこの人に並々ならぬ深い憎悪と怨みをを抱いている。
でも、これだけは言わせて貰いたい。

「あなたのやったことは償いきれない事だし、僕は絶対に許さない!
 だけどあなたがあの一年間、僕らの代わりに研究を引き継いでくれたおかげで
 『ケフィア』の研究は滞らずに済んだ!
 あの時の遅れがあったら発電所の開設はさらに二、三年は遅れたかもしれない!
 だから、ありがとうございました!」

思いきりかぶりを振って頭を下げる僕に伯母さんは手を叩いて笑う。

「ハハハッ!やっぱりボーイは最高だわ!本当に連れて帰りたいくらいだわ!」

ひとしきり笑った伯母さんは満足げに深呼吸すると身を翻した。

「彼女には、会っていかないのか!?」

「あの子も私と会いたくないでしょう!それに…会えないわよ!
 私はあの子を騙したんだもん!」

僕は言葉を返せずに黙り込んだ。
彼女にしてみればこの世にたった一人しかいない肉親…。
しかしその人は自分を最低な形で裏切った張本人なのだから。
この場でご対面というのは残酷過ぎる。
一度俯き、すぐにグッと頭を上げると伯母さんは振り向かずに立ち去ろうとした。
引き留めることが出来ず黙って見送る僕。

だがその時、エントランスから息咳ききった純白の花嫁が駆け寄ってきた。


「伯母様!!」


声の出る限りの大声で叫ぶ彼女。驚いたように振り向く伯母さん。


「伯母様!私、結婚するんです!!」


息が切れていて上手く呼吸が出来ずに咽せかえりながらも、必死に叫んだ。
彼女の声が辺り一面に響き渡る。


「私!幸せになるんです!!」


その一言を聞いた途端、
それまで思い詰めた表情で見つめていた伯母さんの顔が崩れる。
目頭を押さえる伯母さんを見つめる彼女も呼吸を整えながら眉をへの字にする。

親の意志を継ぐため団体の代表になり女の幸せを諦めた伯母さん。
研究に全てを賭けた結果、自分を見失い嫉妬に狂い曇った心は悪魔の所業に手を染めた。
一歩間違えれば彼女も伯母さんと同じ道を進んだかもしれない。
でも彼女は間違った道を進まなかった。
人並みだけど確固とした幸せを手にした。
どこで道を踏み外したのか、何がきっかけだったか、それは本人達にも分からないだろう。
幸せを掴めなかった伯母と幸せを掴んだ姪の間に
お互いを祝福する言葉も責める言葉もない。

伯母さんはそのまま身を翻し背を向ける。
彼女も追いかける事はせず、その場にしゃがみ込むとポロポロと涙を零した。
遠ざかっていく伯母さんの背中を映す彼女の涙は真珠のように美しく、切なかった。

更新日 2月13日

真っ白なバージンロードを牧師に先導され進んでいく。
参列席に目を向けると、
既に感極まったのか、化粧が崩れるほどにボロ泣きをしている野原さん。
大声で万歳三唱する熊沢さんを、必死止める見村さん。
結婚の報告をした時には嬉し泣きをしていたのに、
今は僕のタキシード姿を見て腹を抱えて笑っている母さん。
その手には父さんの写真が握られている。
同じように彼女のお父さんとお母さんの遺影を抱える、
ハワイからわざわざ来てくれた彼女の祖父母。
それに高校時代の友人や環境庁の職員。
みんなが拍手を送り今日の日を祝福してくれている。
みんな、僕らを支えてくれる大切な人達だ。
この人達がいたから、僕らは今日までやってこれたのだ。

本当に多くの人からの激励を受け、僕はバージンロードを振り返る。
そこには桑原さんに手を引かれた彼女がいる。
彼女は父親代わりのエスコートの相手に、桑原さんを選んだ。
彼女にしてみたら、桑原さんは父親のような存在らしい。
そんな大役を頼まれた桑原さんは、考える素振りもなくあっさりと承諾した。

「私には娘が二人もいるんです。これは思ってもみない、良い練習が出来そうです。」

と鼻を鳴らしながら言った桑原さん。
カチンときたが、彼女は特に気にしてないようだったので黙っていた。
まぁ、僕と一緒に歩くわけではないし。

一歩一歩踏みしめながらバージンロードを進んでくる二人。
いつもの全く目が笑ってない微笑みを浮かべる桑原さんに伴われながら、
俯きがちに歩く彼女。
その僕が大好きな光り輝く真っ直ぐな瞳が拝めなくて残念だが、それでも彼女は美しい。
盛大な拍手を受けながら僕の前に二人が到着し、お互い頭を下げる。
そして手筈通りでは、桑原さんは彼女を僕に送り出してお役目ご苦労のはずだが、
何故か桑原さんは手を差し出した。
予定にないことに戸惑いながらも僕はその手を握り返すと、
桑原さんは微笑みながら口を開いた。

「連絡するのを忘れましたが、来週の会議は諸事情により再来週に延期します。」

何故今それを言う必要がある、とムッとする僕に桑原さんは言葉を続けた。

「せっかくなので新婚旅行にでも往かれてはどうでしょう?
 予定してなかったんでしょう?
 その期間だけレポートの提出は延期して差し上げましょう。」

この人らしいひねくれて粋な計らいに僕は笑顔で返す。
小さな声で「ありがとうございます」と答えると、桑原さんは彼女の背中を押し、
自分はさっさと参列席に着いた。
僕は彼女の手を取り、チャペルの中央に歩み寄る。



「ヨーグルト…、…いいえ、ケフィアです!」から始まった僕の恋は、
今ーまさに終焉を迎えようとしている。
いや、多分ここがスタートラインなのかもしれない。
これからまたさらにワクワクするような物語が始まるだろう。
時には悲しいこともあるだろうし、悔しいこともあるだろう。
それもまた一つの楽しみにしたい。
だって考え方一つで、絶望も可能性に変える事が出来るから…。

それが『ケフィア』だから…。



式は進み、誓いの言葉を唱和する場面。僕は聖書に手を乗せ、誓う。

「私は原素子を生涯の伴侶とし愛し続ける事を誓います。」

神父が満足げに頷き彼女の手を聖書に乗せる。
次は彼女が誓う番だ。
しかし彼女はなかなか誓いの言葉を口にしようとしない。
神父があまりにも怪訝な顔をするので、
僕は軽く彼女を肘で小突くと、やっと彼女は口を開いた。

「私は…もにょもにょ…誠一を生涯の伴侶とし愛し続ける事を誓います…。」

明らかに不明瞭過ぎる彼女の宣言に参列席がざわめく。
僕はまさかと思いつつ、彼女に囁き掛ける。

「もしかして…僕の名字を知らないとか、ないよね?」

まさかのまさか、どうやら図星だったようで彼女の目が泳いだ。
しどろもどろしながら、彼女はせめてもの言い訳をする。

「…呼称の識別に不備はなかったので。」

「これから君の苗字にもなるんだよ…。」

「…呼称の識別に不備はなかったので。」

僕がこの世で最も愛する彼女は無表情で無感動で無愛想で、
自分が興味がないことには一切興味を持たない超絶リアリストだ。
だが…いくらなんでもそれはないだろうと思いながらも、
僕はそっと溜め息をつき、彼女にこっそり耳打ちをした。


終わり




「やっと終わった!」と「あぁ、終わっちゃった…。」という気持ちが半々です。
この度は、「ケフィアシリーズ」を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

ラスト絶対にこうしようと始まる前から決めていたので、
ついに到着した~とホッとしてます。
『ケフィア』を書き始めて一年、すごく楽しかったです。
時には「本当にこんな内容でいいの?」と悩む時もありましたが、
ブログを読んで下さる皆様からの励ましのおかげで、ここまでやってこれたんだと思います。
本当にありがとうございました。

さて、『ケフィア』はこれにて終了ですが、私が小説を書くのを辞めるわけではありません。
早速新しい作品を手掛けております。
ちょうど『ケフィア』の最後のエピローグで二人が結婚式を挙げた式場がありましたが、
次の物語の舞台はそこです。
主役は花嫁、花婿ではなくそこで働くスタッフ。
ウェディングプランナーやホールスタッフ、シェフや司会者など、
様々なお客様相手に奮闘します。
笑いあり涙あり、一生に一度のセレモニーの中に潜むドラマを描いていきたいと思います。

というのもですね、実は私、結婚式場で働いておりましてwwwwww
一度でいいから結婚式を題材に物語を書いてみたいと思ってたんです。
まぁ、完全フィクションですが興味がある方は是非読んでみて下さい。
結婚式というものの裏の顔が見えちゃいます♪
それに伴いテンプレートやレイアウトを変更するので数日お休みしますが、すぐに復活します!

それでは、改めましてこれまで『ケフィアシリーズ』をご愛読頂きまして
本当にありがとうございました。
誠一や素子、桑原さんイチゴちゃんに成り代わりまして厚く御礼を申し上げます。
またいつの日か会える日を夢見て…。バイバイ♪






↓素子「今までご愛読頂き本当にありがとうございました。感謝申し上げます。」
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06:09  |  「ヨーグルト…。…いいえ、ケフィアです!」  |  CM(27)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

三つ指ついてなんて、今時居るんでしょうかね? 私の中ではありえないなぁ…(汗)
収入と支出の論文はうけますね! さすが素子ちゃん♪ 大学辞めたのはもったいないけど、まぁ楽しそうなんでいいのかもしれないですよね。
それにしても22歳夫婦ですか、早っ!
夢 | 2009年02月10日(火) 13:03 | URL | コメント編集

ついに終わってしまうんですね…('-'。
僕にとって毎日の楽しみだっただけに少し残念ですが、次回作に期待しつつ、終焉を見届けたいと思います(^^*
もと | 2009年02月10日(火) 20:53 | URL | コメント編集

ずっとROMってましたが初めてコメします。
いよいよ終わりですね。
最近は毎朝の楽しみだったので少々残念です(>_<)
この小説を読みはじめてから、物理に興味がでて図書館で相対性理論の本などを借りて読む今日この頃です(笑)
また明日も楽しみにしてます
最後までがんばってくだしあ><
びっぱー | 2009年02月10日(火) 21:44 | URL | コメント編集

素子ちゃんが専業主婦ですか!?
ちょっと意外でしたが、
それが素子ちゃんのやりたいことなら応援しますw
素子ちゃんのママさんは素敵な人でしたので、
彼女が理想とするのもわかります♪
それにしてもとうとう二人の結婚式なんですね!
もうすぐ終わっちゃうんだなって急に実感しました。
ケフィアにどっぷりハマってしまったので寂しいです。
もう書き上げてるのかもしれませんが、
あと少しですね、がんばってくださいww
momokazura | 2009年02月10日(火) 23:36 | URL | コメント編集

>>夢さん
素子は真面目なので、きっと何かの本で「三つ指付いて」と読んだんでしょう。
それとHP見ました!良かったですよ♪
ただ、文字の色がパステルカラーっぽいのが多かったので
もっと字を濃くしたら見やすいかも、と思いました。

>>もとさん
いつも授業中wに読んで頂き、本当にありがとうございました。
次回作はケフィアと全然毛色が違うんですけど、
もし読んでもらえたら幸いです。

>>びっぱーさん
いつもROMって下さり、本当にありがとうございました。
しかもケフィアを読んで物理に興味を持って下さったなんて!
感激です!
びっぱーさんの中でケフィアが生きていた証になります。
最後までどうぞお楽しみに♪

>>momokazuraさん
実は第三部の最後あたりに素子がお母さんから
「将来何になりたい?」と聞かれて「お母さんみたいになりたい」と答えています。
それがここで生きているわけですwww
寂しいだなんて、嬉しい限りです。
次回作も一話分は完成しているので、乞うご期待です♪
要人(かなめびと) | 2009年02月11日(水) 06:49 | URL | コメント編集

いやぁ~、初々しい2人ですね♪
要人さんの結婚式もこんな感じだったのかと想像しちゃいました(笑)
それにしても、ここでオバサン登場!? う~ん…オバサンもずっと後悔してたのかなぁ…と考えてしまいました。 次も期待ですね!
HP見てくれてありがとうございます! そう、配色って難しいですよね(涙) 自分的には原色が好きなんですけど、それだと奇抜っぽいのかな?と考えるとパステル調になっちゃうんですよね(汗) ちょっと色々試してみますので、チョコチョコ見てやって下さい。 やりたいことは沢山あるんですけど、技術がついていかないんですよね(泣)
夢 | 2009年02月11日(水) 11:34 | URL | コメント編集

>>夢さん
私達の結婚式は、もう馴れすぎちゃってて初々しさゼロでした。
配色の難しさは私も頭を悩ませます。
会社のHP管理していると、配色の事で毎回本社から文句がくるので。
ちょくちょく覗かせて頂きます。頑張って下さい!!
要人(かなめびと) | 2009年02月12日(木) 07:35 | URL | コメント編集

感動の再会シーンです! 
オバサンも式に参加できないのかしら?と、思ってしまいました。
明日で終わりですか…淋しくなりますね(涙)
本社から文句ですか!? それはキツイ!! “だったら自分でやれよ!”って感じですね(怒)
HP、料金のトコだけ配色を変えてみました。 他も変えたほうがイイですかね? あっ!今日の一言も入れてみました。 要人さんのパクリです(汗)
夢 | 2009年02月12日(木) 10:02 | URL | コメント編集

実験棟の立ち入り禁止は伯母さんが引き継いでたからでしたか!
桑原さん、最後までやってくれましたね。
えっ!?桑原さんてホントに伯母さんが好きだったのっ!
伯母さんの妄想のような気もしますが、考えると恐ろしいので、まっ、いっかw
慣れ合いすぎない絶妙な再会シーンは好みでした。
素子ちゃんの幸せになる発言もジーンときました。
さらば伯母さんwやっぱりこの人、結構好きでした。
明日で終わり……むむっ><複雑ですが楽しみにしてますね♪
momokazura | 2009年02月13日(金) 00:10 | URL | コメント編集

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 | 2009年02月13日(金) 04:01 |  | コメント編集

>>夢さん
本社から文句言われるのは仕方ないんでやってます。
確かにあの原稿の量は結構なんで読むのは大変だと思います。
こちらこそ無理言ってお願いして逆に申し訳ないです。
何かの賞に応募するって話、ちょっと考えてます。
でも暇ないし、どうしよう・・・。

>>momokazuraさん
はい!この人、最後の最後に登場です!
やっぱり伯母さんをほっといて終わるのはしのびなかったのでご登場願いました。
桑原さんが好きだった、ってくだりは私にもわかりません。
悲喜交々、大人の恋愛事情が見え隠れしていますが。
要人(かなめびと) | 2009年02月13日(金) 06:01 | URL | コメント編集

感動をありがとうございました!!
素子ちゃん、誠一くんが(物語が進むうちに先輩になってしまいましたが^^;)これからもずっと幸せにやっていくことを願っています!!

そして、もちろんこれからも毎日、365日こちらのサイトに足を運びますよ♪
お疲れさまでした&これからも頑張って下さい!!

素敵なお2人に幸あれ!!
もと | 2009年02月13日(金) 08:54 | URL | コメント編集

とうとう終わっちゃいましたね(涙)
にしても…長い付き合いなのに誠一君の苗字を知らなかったのには笑っちゃいました! 
桑原さんも最後にやってくれましたね~! 桑原さん最高♪
昨日はシンミリシーンだったのに…要人さんらしい終わり方ですね!
要人さんだったら少ない時間をうまく使えるんじゃないですか? 応援してますよ。
それにしても…1日24時間じゃ足りないですよね。
夢 | 2009年02月13日(金) 08:59 | URL | コメント編集

毎日ありがとうございました。^^

結婚式かあ。
私、バージンロードとかなんとかやったことないなあ。
2人とも社会人1年目で結婚。
お金もないし、海外で勝手にやっちゃって終わり。(^^;)
早いってことで親戚からは「できたん?」と聞かれたり。(--;)

次回作も楽しみに待ってます♪
みい | 2009年02月13日(金) 09:36 | URL | コメント編集

>>もとさん
最後までありがとうございました!
これからもどうぞ宜しくお願いしますね♪
可能ならば来週明けくらいからリニューアルオープンしますので
お楽しみに!!

>>夢さん
最後までありがとうございました!
やっぱり最後は桑原さんに締めてもらわないと♪
本当は素子が誠一の名前を知らないってオチにしようと思ったんですけど
それは記憶喪失(狂言)verの時に呼んでましたから却下で。

てか、いっぺんに二つの話を書くのは正直難しいです。
どうもそこまで器用には出来ていないもので。
あぁ、これ以上やりたいことを増やさないのが今年の目標なのに・・・。
要人(かなめびと) | 2009年02月13日(金) 09:44 | URL | コメント編集

>>みいさん
こちらこそ毎日ありがとうございました!!
私も結婚式はチャペルでやりませんでした。
おくゆかしく神前式で。
次回からは、その結婚式がテーマの話になります。
どうぞお楽しみに♪
要人(かなめびと) | 2009年02月13日(金) 09:51 | URL | コメント編集

いつの間にか日課になっていたこちらの小説
パソコンを開くのが楽しみになるほどのめりこんでいました

終わっちゃうのは寂しいけど、お別れじゃないもんね!

これからも鬱陶しいほど訪問いたします
更新されない間は第一章から全部通して読みます
此処までハマれたもの、あんまりありませんし

お疲れ様でした、また宜しくお願いいたします!
楚良 紗英 | 2009年02月13日(金) 16:09 | URL | コメント編集

長い間拍手のみでしたが、ここで初めて沈黙を破りたいと思います。私がこのサイトに辿り着いたのは本当に偶然であり奇跡であります。しかし、作品を一度読み始めてみると大変興味深い面白く凝ったものであり、そこには思わず引き込まれている自分がいました。きっかけはほんの些細なことでしたが、小説を読める時間が私にとって本当に有意義なものでした。感謝とこれからの期待を胸に、『ありがとう』この言葉を贈りたいと思います。本当にお疲れ様でした。これからも頑張って下さいね
流れ流れて漂流薪 | 2009年02月13日(金) 17:22 | URL | コメント編集

連載終了おめでとうございますw長い間お疲れ様でした!
なんと言っても最後まで書き切ったのがすごい!尊敬ですw
ラストは決まってたんですね♪さすが素子ちゃんです^^
この小説は拙宅の娘も登場させてもらえるという、
夢のような経験をさせてもらいましたww
化粧の剥げたボロボロの状態でしたが(笑)最後に苺ちゃんも
出してもらえて私は幸せ者ですw本当にありがとうございました!
素子ちゃんや誠一くんをはじめケフィアの登場人物を思うと
寂しくなりますが新しい小説も書き始めてるんですね。
次回作は結婚式場が舞台とのことで(予想外w)そちらも楽しみです♪

ケフィアワールドにどっぷり浸からせてもらいましたよ。
面白い小説を読ませて頂き、ありがとうございましたww
momokazura | 2009年02月13日(金) 23:18 | URL | コメント編集

>>楚良 紗英さん
ちゃふ子さんも毎日ありがとうございました!
出来れば早くリニューアルオープンしたいと思いますので、
それまでしばしお待ち下さい。
よろしければそれまで読み返して頂ければ幸いです。
本当にありがとうございました♪

>>流れ流れて漂流薪さん
今までずっと読んでいただきましてありがとうございました!!
偶然にここを見つけてもらって、それからのお付き合いだなんて、
まさしく運命を感じます。
これまで本当にありがとうございました♪
これからも宜しくお願いします♪

>>momokazuraさん
最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました!!
momokazuraさんのおかげで苺ちゃんにも出会えたり、
イラストも描いてもらったりと、ケフィアワールドに良い刺激を頂きました。
momoさんが居てくれたので最後まで書き切れました。
本当にありがとうございました!
これからも宜しくお願いします!
要人(かなめびと) | 2009年02月14日(土) 06:50 | URL | コメント編集

おつかれさまです。
後半は桑原さんを勝手にツンデレ扱いして
ニヤニヤしながら読ませていただきましたが、
おばさん登場にガッツポーズしましたw
好みだったんですよー。
脳内では大柄時はオカマみたいなケバい外見を
想像しつつ、細見時は黒髪美人と、
私的ツボを二つも楽しませてくれる人物だったのでww
出てこないのかなーと思ってましたが、
要人さんは裏切らないですね♪

主役二人の話は、ひねくれた私には、
体をねじりながら読んでしまうような甘酸っぱさでしたが、
しっかりハッピーエンドで良かったですw
…結局苗字は??

もう一度、おつかれさまでした。
いつか文を書くときの参考にもさせてもらいましたw
雲男 | 2009年02月16日(月) 02:01 | URL | コメント編集

>>雲男さん
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!
桑原さんは新ジャンル「おっさんデレ」の先駆者です。
伯母さんもやっぱり重要人物ですし、最後はしっかり登場してもらわないと・・・。
誠一の苗字は最後まで分かりません。考える予定もありません。

今日からリニューアルオープンになります!
どうか今後とも宜しくお願いします♪
要人(かなめびと) | 2009年02月16日(月) 08:36 | URL | コメント編集

●お疲れ様でした。

SLPYで第1章を読んだ半年近く前、あまりの面白さにリンクを渡り歩いたのがずいぶん昔の事に思えるような思えないような…笑

とにかく長い間お世話になりました。大学の受験勉強の合間に読むこの物語は本当に良い息抜きとなってくれていました。本当にありがとうございましたm(__)m
途中で素子が記憶喪失になった時はいわゆる携帯小説タイプの文章になってしまうのかと残念に感じたのですが、最終的に予想外の結末で楽しめました。
個人的な感想としては、伯母さんの矛盾を見破れる程の超絶リアリストの素子がワンニャンの駆け引きに引っ掛かるだろうか…。という引っ掛かりはあるのですが、他に良い案が思い付かないのでどうしようもないです。笑


実は、返コメ欲しいなぁ。と思ってたんですが、ケフィアシリーズ完結してから2週目に取り組んだのでコメントするのが遅れてしまいました。気付かれないだろうこのコメントが不憫で不憫で(;_;)笑
とにかく!2度読んでも楽しめるこの作品は間違いなく最高です!!
フェリスタシオ?シリーズも頑張って下さい。
T-や | 2009年02月26日(木) 10:09 | URL | コメント編集

連載、お疲れ様でした!
ワンニャンの伏線と解明されない謎に吹いたww
ラストの締まらないドジも彼女なら許せます。あれ名字が何か俺も(ry
約一年の連載ですよね……よく定期的に掲載できたなぁ、と思います。自分はムラが大きいのでかなりそんけーできちゃいますっ
最後に謎過ぎた伯母様が登場し、この人もやはり人だったんだなぁ……と。彼女も救われたのでしょうか

妻の記憶喪失から始まった誠一の戦いは終わり、第二部という流れかッ……! 息子が奇妙な冒険的な意味で

ともかく様々なインスピレーションを提供してくれた作品が終わってしまって寂しい限りですが、次回作に期待しちゃいますね!
蒼響黎夜 | 2009年02月26日(木) 13:29 | URL | コメント編集

>>T-やさん
長い間、お読み頂きまして本当にありがとうございました!
しかも受験の合間に、息抜きになっていただなんて。
それでT-やさんが「受験頑張ろう!!」と思ってくれたならば
書き手としては本望です!
ワンワンニャンニャンのくだりは、もうね、自分でも記憶喪失を隠すので精一杯で
どうやってばらそうかというところで、手を抜いてしまいました。
でもまぁ、いっかな、と。

これからは「フェリスタシオン」シリーズを長々とやっていくつもりです。
一応、ネタ的には一年スパンくらいで出来るだけストックしているので。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
そして最後に、本当にありがとうございました!!


>>蒼響黎夜さん
長い間、ご愛読頂きまして本当にありがとうございました!
実は当初の予定では、誰にも名前を付けずに最後の結婚式で
素子が「あなたの名前ってなんでしたっけ?」というつもりでした。
でも途中で全員名無しなのは文章的に辛くなりまして・・・。
とりあえず適当名付けました。
最後まで書き終えたのは、自分でもスゴイなぁと感心してます。
プロットを立てるのって本当に重要だと、改めて思ってます。
もしも機会があったら、後日談でも短く書いてみようかと・・・。
それか「フェリスタリオン」シリーズに誠一と素子を紛れ込ませようかしら?

それでは、同じ物書きとして今後とも宜しくです。
お互い、さらにいい話を書けるように頑張りましょうね!
要人(かなめびと) | 2009年02月27日(金) 06:26 | URL | コメント編集

●初めまして!&ごめんなさい(ーー;)

初めまして!初めてコメントさせていただきます☆
とあるまとめサイトでこの物語をしり、こちらのブログを見つけてからはヒマができては拝見させていただきました(^^)
今更ながら読破です(笑)
ストーリー上難しい話がたくさん出てくるにも関わらず、予想外の展開や愛着ある登場人物を見事に表現されていて、話が進むにつれて行くごとに引き付けられてしまい面白かったです(^O^)
また機会がありましたら、本編とは逆の視線(記憶喪失をした辺りの素子目線、別れ話を告げられた辺りの誠一目線)の話なんかも見てみたいです☆
書いて頂けたら絶対読みます(笑)
最後に、初めて読破できた長編携帯小説(?)が「ヨーグルト…いいえ、ケフィアです!」シリーズであったことを幸せに思います(^-^)b 素晴らしい作品をありがとうございました!

すいません、コメントを残したかったのですが、間違えて拍手コメントに投稿してしまいました(ーー;)内容は同じですが、こちらにも投稿させていただきます(汗)
SAKA | 2009年04月04日(土) 20:01 | URL | コメント編集

>>SAKAさん
最後まで読破&コメントありがとうございます!
素晴らしいなだんて言って頂けて本当に恐縮です。
これ以上ないほめ言葉に感激しております。
実は最近、ちょっと行き詰っていて落ち込んでいたんです。
だからSAKAさんのコメントを読んで、すごく元気つけられました!
もっと面白い小説を書こう!って。
SAKAさんの励ましを胸に、これからも頑張っていきます。
そして機会があったらまた「ケフィア」シリーズも書きたいと思います。
逆視点のストーリー・・・なかなか有りですね♪

最後に、本当にありがとうございました!!!
要人(かなめびと) | 2009年04月05日(日) 06:26 | URL | コメント編集

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