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2008'10.24 (Fri)

「ヨーグルト…ケフィア…。最早どうでもいいのです。」 エピローグ


【More・・・】

「だってねぇ、素子ちゃん。
 誠一くんってばイチゴの解説を聞きながら早く実験に取り掛かりたくて、
 うずうずしてたんだよぉ。」

テーブルに肘をついた手に顎を乗せ、鬱屈とした溜め息を吐く野原苺。
アンニュイな表情をした彼女もまた、美しい。

「wait状態のワンちゃんみたいに目をギラギラさせてるのぉ。
 そんな人をどうやってデートに誘えっていうのよぅ。」


実験棟内の窓際にある我々の特等席にいるのは私と野原苺。
彼は昨日同様、樋口教授の講義に出席をしているため、いつものティータイムは2人っきりだ。
まぁ、最もそちらの方が話をし易くて助かる。

私の身勝手な嫉妬心が引き起こした昨晩の騒動は、結局彼に宥められて終わった。
冷静になって考えてみれば私だけ独りで慌てふためいていただけで
全てを捨て去るとか彼と決別をするとか、
何故そこまで思い詰めなければならなかったのか不思議なくらいだ。
しかし、確かにあの時の私は真剣に悩み苦しんでいたのだ。
たかが色恋沙汰に狂い堕ちたのは紛れもない真実だった。
理由は分かっている。
私が精神的に未熟だっただけだ。
以前、お父様が仰った言葉が改めて身にしみる。

「当たり前を知れ。」…まさにその通り。

忠告を無視して敬遠した私に、今回の出来事がツケとして回ってきたのだ。
危うく取り返しのつかない事になる一歩手前で救われたが。

それと昨晩彼が言っていた野原苺を研究から外すという意見には私が反対すると、
彼はあっさりと撤回してくれた。
そして先程、桑原氏に契約者を私から彼に変更して頂くよう申請をしたところ、
「戯れ言は結構ですので早く今月の報告書を提出して下さい。」と一蹴された。
結局は何も変わらずに元のままである。
いや、一つだけ変更というか進展があったとすればオファーの件だ。
それだけは彼が桑原氏に連絡した通り、発電所建設に協力する事に決定した。
それに対して野原苺は不満を漏らす訳でもなく

「本当はねぇ、私はどっちでも良かったのぉ。
 ただ素子ちゃんと誠一くんと一緒に研究できれば満足だわぁ♪」

と、むしろ好意的だったので我々は安堵に胸を撫で下ろした。
やはり彼女なくしては今後の研究は困難を極める。



「誠一くんってねぇ、私の初恋の人だったんだよぉ。」

頬杖をついたまま微笑を浮かべながら彼女はそう言った。
どこかで聞いた事のあるセリフだが、今となってはどこか甘美な薫りのする言葉に感じる。

「奇遇ですね。私の初恋の相手も彼でした。」

私も彼女の真似をする。一度くらいは言ってみたいセリフだ。
他人が口にする甘菓子ほど美味しそうに見えてついつい自分も口にしたくなるものだ。
彼女はにっこりと口元を緩め「私達、一緒だねぇ。」と微笑んだ。


「私ねぇ、中学校に入った時にそれまで一緒だった友達みんなと離れちゃったのぉ。
 イチゴ鈍臭いから中学校に入ってまたイジメにあっちゃって。
 そんな時に助けてくれたのが、誠一くんだったのぉ。」

口を潤すように紅茶を一口含む彼女。
昔を回顧しているのか、憂いを帯びた遠い瞳でカップの中で揺れる水面を眺め、話を続ける。

「特に目立つ事をするわけでもないのに周りにはいつも自然に人が集まる、
 誠一くんってそういう人だったのぉ。
だからイチゴが独りぼっちの時には決まって友達を引き連れて話し掛けてくれたり、
 勉強を教えてくれたり。
 そうしたらいつの間にかイチゴにも友達が出来ていたのぉ。」

彼女の話を聞きながら私もカップを傾ける。
言われてみれば、高校時代も彼の周りには
必ず数人のクラスメートが居て談笑を交わしていた。
その当時はやかましいとしか思わなかったが、
彼女にとってはそれもひとえに彼の人徳が成し得た功績なのだろう。

「だから誠一くんは私にとって中学校時代の恩人で、素子ちゃんは小学校時代の恩人♪
 あの頃のこと、覚えているぅ?」

「私はあなたに対して何もしておりません。
 あなた自身で考え行動して切り開いた道でしょう。」

「でもきっかけをくれたのは素子だったんだよぉ。
 素子ちゃんが居てくれたおかげで、イチゴは頑張れたのぉ。
 だから二人に再会した時は本当に嬉しかったし、
 二人が付き合ってるって知った時は素敵なことだなぁ、って思ったわぁ♪」

そして笑顔を浮かべたまま表情を少し曇らせ「だから少し辛かった、かなぁ…。」と呟いた。
私が悩んでいたのと同じように、彼女もまた苦悩に苛まれていたのだろう。

「別に素子ちゃんから誠一くんを奪ってやろうだなんて、これっぽっちも思ってなかったんだよ!
 だってイチゴ、誠一くんも好きだけど素子ちゃんも大好きだもん!
 …ただねぇ、何でだろ?たぶんイチゴは、素子ちゃんのことが羨ましかったんだと思う…。」

私は口に運びかけた手を止めて彼女に目を向けた。
いつも穏やかな微笑みを絶やさずに、聡明で上品で可憐な彼女。
彼女は私を羨ましいと言ったが、私からしてみたら
彼女の方がよっぽど羨ましく憧れの対象である。
私は止まったままの手に気付き、紅茶を口に運ぶ。
不思議なものだ。羨望の眼差しを向けていた者がその対象に羨望を抱かれていたとは。
互いの範疇外で奇妙な相対性が生じていただなんて。
いや、案外そんなものなのかも知れない。
人は自分に無いものを他人に望みたがる。
私も彼女も、たぶん彼も。

「だからね!今回のことは忘れちゃって良いからねぇ!
 もう誠一くんにちょっかいを出すのはイチゴ、絶対にしないからぁ!神に誓うよぉ!」

腕をぶんぶんと振りながら叫ぶ野原苺。
周りには他のゼミ生もいるのだが、彼らもこのテーブルの我々が
時々うるさくする事に馴れているのか、誰一人見向きをしない。

「今回の件に関しては私も彼も気にしておりません。
 あなたにはあなたの思いあって当然でしょうし
 我々にそれを否定する権利など無いでしょうから。」

その言葉に安心したのか、彼女は満面の笑みで大きく頷いた。
そしてだいぶ冷めた紅茶を飲み干すと、隣の座席に置いたバッグを手に取り立ち上がる。


「それじゃあイチゴ、桑原さんに呼ばれているから今日はお先しちゃいますねぇ♪
 あとはどうぞごゆっくりぃ♪」

私は思わず小首を傾げる。彼女が早退をするときには必ず事前に申し出があるはずだが。
そんな私を見咎めたのか、彼女はわざと細くした目で私を凝視し、
「今朝一番に言ったはずですけどぉ?」と問い質した。
どうも重要性に乏しい情報は簡単に欠落し易い私の頭脳を心中で罵りつつ、
私は慌てて自己保身の体制を繕う。

「…はい、もちろん覚えております。今朝一番に聞きました。」

「ブッブー!違いますぅ!それを言ったのは今の休憩タイムの前でしたぁ!」

両手を大きく交差させバッテンを作った彼女はカラカラとひとしきり笑った後、
満足そうに「じゃあねぇ♪」と手を振り背を向けた。

「ちょっと待って下さい。」

歩き出そうとした彼女を引き留める。
急に呼び止められた彼女は目を丸くして振り向いた。
ほとんど衝動的に声を掛けてしまったが、言うタイミングは今しか無さそうだ。
私は小さく深呼吸をして彼女を真っ正面から見据える。

「私と、友達になってくれませんか?」

私はこれまで彼女に対してコンプレックスを抱いて過ごしていた。
彼女はありのまま私に接してくれていたのに、気が小さい私は
そんな彼女を受け入れるのを頑なに拒んでいたのだと思う。
彼女を受け入れてしまったら醜く嫉妬深い自分自身が露呈しそうな気がして。
でも逃げていたって何も得られない。
そればかりか私が大切にしていたものを失うところだった。
だからこれからはもっと自分と向き合いたいと思う。
それにはまず、今まで私が蔑ろにしていた事から受け入れて貰わなければいけない。

驚いたように大きく見開いた目を、彼女は静かに閉じた。
そして固唾を飲んで答えを待つ私に、ゆっくりと開いた瞳を向け言う。

「私達、もうずっと前から友達だよぉ♪」

天使と見間違えるほど穏やかで可憐な微笑みで、そう答えた彼女。
私はホッと胸を撫で下ろすと同時に、心の奥から徐々に湧き上がる高揚感を感じた。
彼と一緒にいる時に感じる胸の高鳴りでもなく、
研究が進展した時に感じる歓喜を伴った達成感でもなく。
気恥ずかしいようなこそばゆいような温もりが、胸の中にストンと舞い降りてきた。

「ありがとうございます。野は…」

彼女に感謝の意を示そうとして口から出た言葉を、私は引き止めた。
どうしたのかと首を傾げる彼女。

…いや、こういう呼んだ方がきっと彼女は喜ぶはずだ。
私は小さく息を吸い込み、先程の発言を訂正する。

「ありがとね。イチゴちゃん。」

小学校高学年の頃だったか、お母様にいつ何時誰が相手で在ろうと
敬語を用いて会話をするようにと指摘された。
それ以来、私は忠告通りに日常を過ごしてきたが、
彼女に対してのみ約定を破棄させて頂こう。
彼女と今後、友好関係を築いていくにはその方が的確だと私は思う。

私の発言に更なる驚愕を受けたのか、彼女はしばらく何度も目をしばたかせていたが、
グッと唇を噛むと真夏の太陽のような満面の笑みを浮かべ、
「こちらこそありがとぉ!」と親指を立てこちらに向けた。
そして大きく手を振りながら踵を返し、何度もこちらを振り返りながら休憩スペースを後にした。
彼女の瞳が微妙に潤んでいたのを私は見逃さない。


彼女が退席し静寂が舞い戻ったテーブルに一人残された私は、
ポットにお湯を足してそれを自分のカップに注ぐ。
二番煎じだが充分なくらいアールグレイ独特の芳香が漂う。
私は紅茶を一口飲み、窓の外に視線を移しながら昨晩の事を思い出した。



私の渾身込めたジョークを散々笑い尽くした彼は、
大きく深呼吸をしていつもの優しい眼差しで私を見つめた。

「そりゃ…野原さんは僕の初恋の人で素敵な女性だとは思うよ。
 でもさ、僕が今一番側に居て欲しいのは彼女じゃなくて君なんだ。」

一歩ずつ確かめるように歩き近付き、彼は私の両肩に自分の手を乗せる。
触れられた部分から一瞬で熱が伝わってくる。気持ちと一緒に…。

「だから離れるとか別れるとか、そんな事を言っちゃ駄目だよ。…いいや、違うな。」

肩に置かれた手は私の背中をすり抜け体全体を包み込んだ。
そして彼は軽く私を引き寄せ、抱き締めた。

「僕がもっとしっかり気付いてあげるべきだったんだ。不安な思いをさせちゃって、ごめんね。」

程良い拘束感で私の体を力いっぱい抱き締める彼。
私の両目からはまた止め処なく涙が溢れ出す。
しかし私は声を上げず抗わず、ただ流れる涙に身を任せた。
きっとこの涙は、浄化してくれる涙だ。
私の心を浄化してくれる為の…。
流して恥ずかしくない涙があることを、私はこの時に知った。


時計の針は既に9時を回っていた。
この時間帯になると何処からかひんやりとした冷たい空気が侵入してくるようになり、
先週からエアコンを暖房モードに切り替え始めたばかり。
夜には毛布をもう一枚追加しようかしまいか悩んでしまう微妙に肌寒い気温なので、
テーブルに並べられた温かい料理が実に美味しく感じる。
その中でも鶏肉のディアブル風は格別に美味である。
しかし、彼の得意料理にまた一つ思い入れが増えた事に喜ぶべきか否か…。
まぁ、良い。料理とは美味いか不味いかが最重要判断基準である。
それ以外にはあまり興味が無い。

「しかし、もぐ、あなたもつくづくお節介な人間ですね。」

淡白だがジューシーな鶏肉を咀嚼しながら、私は口を開く。
途端に彼から「口に物を詰めながら喋らない」と指摘が飛ぶ。
…男の癖にいちいち小言がうるさい奴め。

「んぐ、失礼。今回は明らかに私の愚行が原因だというのはあなたも承知のはずです。
 こんな女など早々に見限り捨て置けば良いものを。
 あまつさえ『ごめんね』とは。
 …お人好しも程ほどにしないといつか身を滅ぼしますよ?」

私は顔を上げずに食器を眺めたまま悪態をつく。
自己批判しつつも、何故か彼に一言物申さねばと気が済まない。
しかし彼はクスリと笑いながら「お人好しねぇ。」と呟いた。

「じゃあ、もしも君と僕の立場が逆だったとしたら、僕を見捨てた?」

顔を上げると彼は自画自賛している大根の漬け物を頬張りながら、朗らかに微笑んでいた。
私はそんな彼を見つめ返し答える。

「見捨てるわけありません。」

すると彼は一層顔を明るくしてゆっくり頷いた。
彼がいない生活など考えられない。
彼が挫けそうになった時は私の全てをなげうっても側に寄り添う覚悟は出来ている。
…まぁ、もっともそんな場面に遭遇する事はなさそうだが。

「じゃあ、君もお人好しって事だね。」

彼は私の返答に対して、頬を緩めるとしたり顔でそう言った。
何だか彼に丸め込まれた気がして面白くない。私は小さく溜め息をつくとそっぽ向いた。

更新日10月29日

そんな私を見て、何が可笑しいのか彼は含み笑いを漏らし言った。

「それで別に良いんじゃないかな?僕も君も完璧な人間じゃない。
 落ち込んだり逃げたくなる時だって当然あるわけだよね。
 だからそんな時は側で支え合えれば良いんじゃないかな?
 自分以外に守りたい人がいるって、かけがえのない貴重な存在だと思うよ。」

そう言うと彼は嬉しそうに私が食べかけている鶏肉料理に手を伸ばした。
一瞬考え込んでしまっていたせいで抗議するタイミングを逃してしまった。
最後の一切れだったのに…。
しかし、私は憮然としながらも彼の言葉を心の中で反芻した。
守りたいというのは些か表現が誇張過ぎるような気がしないでもないが、
かけがえのない貴重な存在というのには共感出来る。

「それではあなたはこれから先も私の側にいてくれるという訳ですね?」

「もちろんだよ。」

「一生ですか?」

「え。ま、まぁそりゃ。出来ればそうしたいけどね…。」

「そうですか。それでは入籍をしましょう。」

その瞬間、彼は口に含んでいた味噌汁を勢い良く噴き出した。
幸い横を向いてくれたので私に被害はなかったが、
隣に設置してある実験器具がびしょ濡れだ。
彼は咽せながらもあたふたと台拭きで後処理をする。
まったく、彼はイレギュラーに対する反応が過剰過ぎるのが玉にキズだ。

「我々が一生涯添い遂げるならば夫婦という形態をとるのが
 社会生活的に最も適当かと思います。年齢制限でも戸籍上問題ありませんし
 金銭面も私が有する財産や学会からの融資があるので条件はクリアされるかと…」

顔を真っ赤にした彼は右手でせわしなく床を拭き、左手を私に突き出し制止をかけた。
私は何故これほどまで彼が取り乱すのか理解出来ずに首を傾げる。
彼は彼でそんな私の様子を眺め、深い溜め息を吐いた。



私は視線を窓の外からカップに戻す。
茶褐色の水面がのんびりと波打つ奥に私の顔が映る。
いつもと変わらない無愛想で感情に乏しい顔だが、幾分表情が柔らかくなった気がする。
水面が僅かに揺れているのでそう見えるだけかも知れないが、
半分は落ち着きを取り戻し穏やかな私の心がそう見せたのかも知れない。
私はそんな感慨に耽りながらカップを傾け、昨日の彼を思い出す。
些細な事で取り乱すのは彼の十八番なのだろうが、
せめてあの場面くらいは冷静に対処して欲しかった。
愛する彼女の方からプロポーズをしたというのに、それに対する答えが
味噌汁の噴出とは何事であろうか?
あまつさえ話を途中で遮断する始末。まったく男の風上にも置けない。
もう少し確固たる度胸を身に付けて貰いたいものだ。
そういえば、最初に愛の告白をしたのもわたしだったと記憶している。
常に後手に回っていて、そんな事できちんと女性をエスコート出来るのか怪しいものだ。
まぁ、何にしても順番と段取りを優先したがる彼らしくもあるので仕方ないが。
それが誠実な態度の表れだとか、美徳だとか思っているのだろう。

そんな彼への不満を押し流すようにカップに入った紅茶を一気に飲み干し、
小さく吐息をつくと、斜め向かいから聞き慣れた足音が聞こえてきた。
見た目には分かり難いが軽く右足を引きずる歩き方をするのは、彼しかいない。
私はカップをソーサーに静かに置き、足音が聞こえてくる方に視線を向ける。
そこには樋口教授の受講を終え、こちらに歩を進めて来る彼がいた。
私が顔を上げるのを待っていたかのように、小さくはにかむと手を振り歩調を速める。
私はその仕草を眺め、自分の胸の鼓動が徐々に上がっていくのを感じながら、
無表情のまま手を振り返す。

彼は誠実な男性だと思う。
しかし、誠実も度が過ぎると愚鈍で回りくどくて卑屈で面倒である。
でも私は、そんな彼を心から愛している。




この度は『「ヨーグルト…ケフィア…。最早どうでもいいのです。」』を
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。
今回は素子視点で書き進めてみましたがいかがでしたでしょうか?
恋愛に未熟な乙女心が揺れ動く様がメインテーマだったおかげで、
まるで少女マンガを書いているかのような気分でしたよ。
幼少期に母親が買ってくる別冊マーガレットを読み漁っていた経験が
まさかこんなところで役立ってこようとは思いもしませんでした。
しかし、乙女心って難しいものですね!
普通の女性は本当にこんな事を考えているのか、疑問に感じつつも
子持ちのおっさんは戦々恐々頑張りました!
そして今回は色んな人の名前が決まったし、新キャラも増えたし、時間も一気に進めたし、
何かと慌ただしい内容となりました。
やっぱりね、登場人物が増えてくると名前という固有名詞が
どうしても必要になってくるわけで…。
「最後まで名前は決めない!」という野望は崩れたわけで…。
てか、高校三年生の空白期間が長すぎるわけで…。
まぁ、それはそれで仕方ないか!と開き直るしかないですね。
私の口癖『まぁ、どうでもいいわ』で全てを解決させました。

さて、次回は二部構成に分けて、
それでこの『ヨーグルト…。…いいえ、ケフィアです!』は一旦終わりにしたいと思います。
終焉に向けてちゃくちゃくと執筆を進めておりますので、どうか期待して下さい!
もし宜しければ今回の感想をコメント欄にでも書き込んで頂ければ嬉しいです。
「ここが良かった」とか「ここがわかりにくかった」とか。酷評でも一向に構いません。

それでは第5部は11月1日から開始します。それまでに登場人物紹介も更新しときますね♪

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06:46  |  「ヨーグルト…。…いいえ、ケフィアです!」  |  CM(25)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

そ~なんですよ、デートの件で別れを考えるのはちょっと違うんですよね…と、今更ながら思いました。
いや~、前章ではハラハラドキドキ、ある意味私は振り回されたんだなと(笑)

喧嘩するほど仲がイイって言いますからね♪ 喧嘩出来る相手が居るのってイイ事なのでは? そ~いえば私はここ数年喧嘩してないですねぇ…イイんだか悪いんだか。
夢 | 2008年10月24日(金) 10:52 | URL | コメント編集


素子ちゃん…成長しましたね(´∀`。

もと | 2008年10月24日(金) 13:33 | URL | コメント編集

>>夢さん
私も第九章を書いている時はノリノリで別れるモードだったんですけど、
ぶっちゃけ別れるほどの騒ぎではなかったんですよね。
書いてる本人がキャラ達に振り回されているくらいですから♪

まぁ、喧嘩の原因は私が悪いんですけどね><
でも引くに引けなかったというか、男の意地を見せたかったというか。
たまには娘さんと喧嘩とか・・・?


>>もとさん
素子が成長出来たのも誠一がきちんとフォローをしてくれたからだと私は思うわけです。
色んな事を二人で乗り越えてお互いに成長していくんでしょうね♪
要人(かなめびと) | 2008年10月25日(土) 00:12 | URL | コメント編集

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 | 2008年10月25日(土) 01:13 |  | コメント編集

苺ちゃん、そうだったんだ…って思ったら “あら、この子可愛い♪” って思っちゃいました!
何だか単純な私…

誕生日おめでとうございます!
“にっじゅうにゃにゃ~ ” って頃、私にもあった、それは何年前? って考えてたら気力が…

娘と喧嘩する事はないですね~。 まだ立場は私の方が上なので。 って言うか、私は親と喧嘩した事なんてないですねぇ・・・
夢 | 2008年10月25日(土) 13:05 | URL | コメント編集

僕の約2倍、か・・・・・・

ちゃふぅ、楚良です
苺ちゃんみたいなタイプって好かれるか嫌われるか別れますよね
誠一が居なかったら彼女はどうなっていたやら・・・
楚良 紗英 | 2008年10月26日(日) 17:32 | URL | コメント編集

>>夢さん
私は親と喧嘩したことありましたよ。
親父さんとはしたこと無いですけどあまりいい気分ではないし
何も得るものなかったし。やっぱり喧嘩はダメですね。

>>楚良 紗英さん
そうか、ちゃふ子さんと2倍歳が離れているのね。
もしも誠一がいなかったら素子は特に誰と触れ合うことなく
一人で研究室に籠もって一生を終わってたかもしれません。
人との出会いってそれだけ面倒くさいけど重要ってことですかね♪
要人(かなめびと) | 2008年10月27日(月) 06:41 | URL | コメント編集

誕生日って言うものは、ある程度の年齢辺りから特別な日ではなくなるような…

相手との繋がりで人って変わるのかなぁ?なんて考えました。 ん~、難しい。

先日から「萌え」と剣も読み始めました。 題名が題名だけに???って感じで読み始めたのですが、考えさせられる話ですね。
夢 | 2008年10月27日(月) 11:55 | URL | コメント編集

>>夢さん
そうですね。私はまだ誕生日が来ると嬉しい気持ちになりますが、
多分30歳を過ぎた頃から億劫になってくるのかもしれません。
萌え剣のほうはこっちとは全然違った要素で楽しめると思います♪
ケフィアが終わったらそっちの続編でも書こうかな。
要人(かなめびと) | 2008年10月27日(月) 16:14 | URL | コメント編集

ちゃふ子が定着^q^

ほほう
素子ちゃんはあらゆる面で成長しましたね
時々最初の話から読むのですが、とても新鮮です

>人との出会いってそれだけ面倒くさいけど重要ってことですかね♪

僕もアイツと出会ってから変わったなァ・・・
なんて自分にしか分からない話をしてみる(

イチゴちゃん良かったね、これからも仲良くしていってね!
楚良 紗英 | 2008年10月27日(月) 16:24 | URL | コメント編集

>>楚良 紗英さん
なんか、ちゃふ子の方が呼びやすくて♪
あいつって誰~?おじさん気になるぞ!
要人(かなめびと) | 2008年10月27日(月) 17:01 | URL | コメント編集

ズルイwww
敬語キャラが敬語解除になるのはズルイですww
次は【満面の笑顔】ですねw

でもいきなり「ありがとう」はすごい変化ですね。
意識して敬語だったのなら、
今後普通に話すのも案外簡単かもしれませんね。
実際はキャラの個性だろうから、
このままいくのでしょうけれどww
雲男 | 2008年10月28日(火) 01:01 | URL | コメント編集

私が言うのもなんですが、いい子ですね、苺ちゃん^^
『ありがとう』…良い言葉です♪
ありがとう、要人さん。
女友達ができたのは素子ちゃんにとってはとてもいいことですね。
それが苺ちゃんてのがうれしいですよw応援ポチ♪
momokazura | 2008年10月28日(火) 03:12 | URL | コメント編集

>>雲男さん
PC復活したんですね!おめでとうございます!
苺ちゃん限定で敬語解除ですが、普通に話す素子は
それはそれで結構カオスです><
今、丁度そういうところを書いてるんですが、
あまりにも違和感があって笑っちゃいますwwww

>>momokazuraさん
もともと苺ちゃんは素子の女友達になってもらう予定でしたので♪
私のほうこそありがとうです。
momoさんが苺ちゃんを産んでくれたおかげで
今回の話が書けたようなものですから♪
応援もありがとうございます!
要人(かなめびと) | 2008年10月28日(火) 05:52 | URL | コメント編集

毎日これだけのお話作り、お疲れ様でした。^^
女の子の視点だからか、ちょこちょこと自分とダンナを重ねて読んじゃいました。(^^;)
その中で気になったこと・・・手を出すのが早すぎー!!
誠一君にダンナを重ねちゃってるから、気になって気になって。(^^;)
ダンナ、「結婚するまでは・・・」と婚約しても手を出そうとしなかった人なんで。
誠実なんだったら・・と、ついつい(^^;)
みい | 2008年10月29日(水) 08:58 | URL | コメント編集


要人様から終焉って言葉が出ると悲しくなりますね…(;_;)
今回もとても楽しく読ませてもらいました!ハラハラありドキドキありの60分って感じでしたね。

これからも頑張って下さい♪
もと | 2008年10月29日(水) 09:18 | URL | コメント編集

要人さんは乙女心を良く分かってらっしゃる…と思っていましたが、幼少時の少女漫画のお陰とは(笑)
素子ちゃん、入籍…早すぎ…天然ですか? 我が道行きますよね~。 もしやB型とか??
今後も楽しみしてますね!
夢 | 2008年10月29日(水) 10:23 | URL | コメント編集

>>みいさん
誠一はなんちゃって誠実マンですから♪自称ですから♪
みいさんの旦那様、立派です!私なんて・・・もう、ね。

>>もとさん
はじめっからそんなに長くやるつもりもなかったですし、
なにより私の文章力からするとその辺りが妥当かとも思いまして><
でもその後、といいますか次回作もちゃくちゃくと構想を練ってます!
期待して下さい!

>>夢さん
男は何年経っても乙女心を理解出来ないのです。
これは人類の永遠の謎ですから。

素子は実利主義なので最も効率が良い関係を築こうと思ったわけです。
するとやっぱり結婚するのが一番手っ取り早いと。
ある意味一途な乙女ですよね♪
要人(かなめびと) | 2008年10月29日(水) 13:37 | URL | コメント編集

●なんだ、ただの神か

と言わざるを得ない

感想:
書籍化はまだですか!
お世辞じゃないですよ?
いちいち熟読の手を止めさせる発言と事実に頭を何回抱えたか!(性行為とかデートとか別れるとか性行為とか)
どうしたらそう衝動を与える文章が書けるのか……
今の作品とか新人賞作品への自信が崩れた気がします
気になったのは、…の単体使用、感嘆符後の空白処理、などの書体ですか。趣味の一環に口出しはしがたいのですが、気になったので(僕も朱色ビオレッタ以前の作品はほとんど処理していませんが、すいません)
ともかく、ここまで震えさせられたのは久方ぶりです。ありがとうございました
それと、名前の件(メールしました)お願いします。あと千年ケフィアはまだですか?

結論『朱色……新人賞……。最早どうでもいいのです』
蒼響黎夜 | 2008年10月30日(木) 00:03 | URL | コメント編集

お疲れ様でしたww
読後感爽やかでとても面白かったです^^

乙女心の教科書は別マだったんですね。
スゴイぞ、別マw

今回は素子ちゃんがひどい状態だったので、
途中からは読むのがしんどかったですけど、
それだけ感情移入できるお話を書かれてるってことですね♪
素子ちゃんの爆弾発言の結果が気にかかるところですw

もうちょっとでお終いなのは寂しいですけど、
これはしょうがないですね…応援ポチ♪
momokazura | 2008年10月30日(木) 00:54 | URL | コメント編集

>>蒼響黎夜さん
書籍化、なったら素晴らしいですね。
でもね、例えば書籍化になるとかっていうなら一度文章を書き直したいです。
これはブログ用で書いている文章なもので。
いわば横読み毎日更新狙いな作品なので。
私も三点ドットの使用は実際どうなのか、♪←これはどうなのか、
気になったときもありましたが、気にしないようにしました。
まだまだ描写力の未熟さを実感して努力するばかりです!
一緒に頑張りましょう!!

>>momokazuraさん
別マはお子様向けではなく、かといってアダルティーな表現もなく
幼い頃の私にとっては恋愛のバイブルみたいなものでした♪
私も正直、書いていてしんどかったです。どろどろで苦しかったでした。
でもそのたびに「コレが書きたかったんだろ!?」と何度自分を励ましたことか・・・。
感情移入して頂けたのなら嬉しいことです♪
素子の爆弾発言は誠一次第ですね♪彼女的には大真面目ですから。
要人(かなめびと) | 2008年10月30日(木) 06:14 | URL | コメント編集

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 | 2008年10月31日(金) 13:01 |  | コメント編集

↑貴重な意見、本当にありがとうございます。
実はですね、必ず言われるだろうな思われるだろうな
ということをズバリ言って貰ったというのが正直な感想です。
むしろ言って貰ってありがたい気持ちでいっぱいです。
でも・・・でもですね、これまで他人と関わるのを放棄して生きてきた素子にとって
必ず通るだろう壁が今回だったんだと思います。
どうも負の感情が前面に出すぎましたけど、
恋をしているときって誰でもそうなんじゃないかと私は思います。
誰かを愛する反面疑ってしまう、信じるからこそ逃げたくなる。
それを経て人って成長していくんだろうな、と。
ただ今自分で書いていて思っているのが、こりゃ物書き失格だなと。
あんまりキャラを愛しすぎているあまりに物語としての楽しみを
無視しちゃったな、と反省しています。
だから本当に素直な感想を頂けて感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございました!
明日から始まる次回作も読んで頂ければ幸いです♪

P、S 次回は誠一もちょっとかっこよくしますね♪
要人(かなめびと) | 2008年10月31日(金) 20:58 | URL | コメント編集

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 | 2008年10月31日(金) 22:23 |  | コメント編集

↑まだまだ未熟なもので><
頑張って主役の二人には格好良くなってもらいますね!
要人(かなめびと) | 2008年11月01日(土) 06:04 | URL | コメント編集

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