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2009'11.07 (Sat)

悲恋なプランナーの場合 前編


【More・・・】

うららかな日差しが窓から差し込み、昼飯が丁度良く消化してきた為か瞼が重くなりそうな午後。事務所の扉が開くと同時に間延びした声が響く。
「おっはよーございま~す」
 相変わらず調子外れな口調で現れたのはプランナーの赤沢。それも普段仕事用のパンツスーツ姿ではなく、カーディガンにスカートという私服での登場だ。
私は壁に掛けてある出勤表に目をやると、赤沢の欄には『休み』と記されている。
「また、休日出勤か?」
「そうっすよ」

18Happy
「悲恋なプランナーの場合」


 私服姿で事務所内をパタパタ歩き回る赤沢を眺めているうちに、私は自然と事務作業の手が止まっていることに気付いた。いつもはしっかりとした格好だが、こうしていると随分若く見える。もっともうちの娘より年下なので当然といえば当然か。
「支配人、何をジロジロと見てんすか? 私の私服姿、そんなに可愛いかしら」
 私の視線に気付いた赤沢は、しなを作りながら軽口を叩く。
「あちゃけ。休日なのによく会社に来るものだと思っていただけだ。先週も休日出勤してなかったか?」
「はい。私、仕事が好きっすから」
 自身もそろそろ結婚を考えてもいい年頃というのに、他人の結婚式のため休みの日も仕事か。社員の鏡のように思えるが、私は感心しない。
「知ってるか? あのビートルズは絶対にアンコールには応えなかったらしい」
「は? 何の話っすか?」
急に妙なことを言い出した私を訝しむ赤沢。私は気にせず話を続けた。
「それは彼らがコンサートで最高の演奏をしたと自負していたからだ。アンコールに応えるということは観客の不満足を受け入れるということ。私も仕事はかくあるべきだと思う」
「……?」
「与えられた時間内で如何に効率よく仕事を終えられるか、それを突き詰めれば自ずと残業はしなくなるという」
そう言って話を締めると、赤沢は納得したように大きく頷く。プランナーになってそろそろ三年は経つ。私の話を理解出来るようになったということは、人間的にもだいぶ成長してきた証拠か……
「すみません。全然意味がわからなかったっす」
前言撤回。やはり、あちゃけはあちゃけか。

そんなやり取りをしていた私達を見かねて、隣の緑川が口を開いた。
「つまり余計な残業や休日出勤するうちは半人前。仕事は時間内できっちり終わらせなさい、ってことでしょ」
「おぉ、さすがは緑川さん。そういうことです」
「あんたの言い方が回りくどいから、このアホには通じないのよ」
つまらなそうに言い捨てると、手に持っていた資料にホッチキスを打つ作業に戻る。相手がたとえ上司であれ、辛辣な言葉を欠かさないのはさすがといったところか。

「でも支配人、私が仕事が遅いのは仕方ないとして、残業をつけないために休日出勤してるんですよ? 会社の人件費を考えてタダ働きする社員なんて便利でいいじゃないですか」
「仕方なくないだろ。確かに余計な人件費を会社にかけない社員は重宝されるだろうが、その分キミが自分で使うべき時間はどうなる? 我々は君の大事な余暇の時間を会社に費やしてまで欲しいとは願わない。休日は休日で、心身を癒やし体内のバランスを取る貴重な時間なのだ」
実際に若い頃は散々、滅私奉公をしてきた自分を省みた感想だ。人間、休む時に休まないと体のバランスが崩れてくる。特に一生に一度の大舞台に挑む新郎新婦を支える重要なポジションにいるプランナーならば尚更だ。それに気付かず、行き詰まって自滅していく真面目なプランナー達を何人も見てきた。プランナーもサービスマンの一種、心に余裕があって初めて人と接することが出来るのだ。
特に赤沢のような、いき過ぎるプランナーには……。
「支配人、そこまで考えてくれてるなんてありがたいっす。優しいっすね~」
「あちゃけ。それに君もまだ若い。休みの日くらい彼氏とデートでもしたらどうだ」
「残念。今のところは仕事が恋人っす」
「じゃあ、趣味とか遊びとかでリフレッシュしなさい」
美穂が嫁いでしまったからか、最近では若い女性を見るとつい説教くさくなっていけない。
「ちゃんと趣味も満喫してますよ。私、最近は桃ちゃんのママにフラワーアレンジメントを習ってるんです」
「ほう、桃瀬さんに。それは良い事だ」
「でしょ? だからその作ったお花をお客様へプレゼントしたり、花嫁さんのブーケにしたり出来るんす」
恐れ入ったというよりも呆れてしまう。この子はどこまでもサービスマン気質が強いようで、仕事とオフの区別がないのだろう。つくづく昔の自分を見てるみたいだ。お客様を喜ばせるためなら自己犠牲も厭わない、というよりもそういう感覚自体に鈍感なのだ。
実はさっきから気付いていたのだが、いま赤沢が手に持っている紙の束だってそうだ。きっとお客様の招待状作りを手伝っているのだろう。
「ところで赤沢君、その招待状はいつのお客様のだ?」
一度だけ手元に視線を落とすと、バツが悪そうな表情を隠しながら答える。
「3月20日の鎌田家酒留家、です」
「ふむ、確かあの二人は招待状を手作りするって聞いてたはずだが?」
ちょうど先月のはじめにその新郎新婦へ挨拶をした時、そんな話をしていたと記憶している。二人とも礼儀正しく堅実そうだが、柔和なイメージを受けたカップルだった。

「……よくご存知で。そうっす、招待状は手作りするんですよ」
「ではその作りかけな招待状の山は?」
目を泳がせる赤沢を見て、私は溜め息を吐いた。本来なら大目玉の一つでも落とすべきだろうが、私自身経験があることなのでそう強くも言えない。
「いいか、赤沢君。そもそも当館に利益がない手作り招待状だが、お客様にそれを勧めるのは悪くない。手作りの方が受け取ったゲストも嬉しいだろう。だが、それを我々が手伝ってしまっては本末転倒だ。利益を度外視したあるまじき行為と言われても仕方ないぞ」
「でも、鎌田さんも酒留さんもすごく忙しい二人なんです。鎌田さんはお医者さんだし、酒留さんだって看護婦で病院勤めだから夜勤続きだし。少しくらいなら手伝ってあげてもいいかなって……」
それまで黙って私達のやり取りを聞いていた緑川が口を開いた。
「そんなに忙しいんなら手作りじゃなくこっちに頼めばいいじゃない。何なの、医者のクセにケチなの?」
自分のことは棚に上げてよくお客様をケチ呼ばわり出来るものだと落胆したが、赤沢は珍しく怯まずに言い返した。
「違います! 結婚式に対して思い入れが強い二人なんすよ! 鎌田さんと酒留さんは学生の頃から付き合っていたんすけど、酒留さんの両親からずっと反対されてて。それがやっと許してもらえたから、絶対思い出深い結婚式にしたいと言ってたんす。だからどんなに忙しくても打ち合わせは必ず二人で来ますし……」
「しかし赤沢君、それが招待状作りを手伝う理由にはならないぞ」
言いたい事は分かるが、それでも上司として注意せざるを得ない。そんなことを続けていては経営的に悪影響なだけでなく、プランナーとして体が保たなくなる。
「一度、お客様に過度なお手伝いをすれば、次のお客様へも同じようにしなくてはならない。それを繰り返していくうちにエスカレートしていき、いずれは行き詰まる結果になるぞ?」
まるで昔の自分に言い聞かせているみたいだ。赤沢への忠告なはずが、そのまま自分への忠告になるのだから可笑しい。やはり、この子と私は似ているのだ。
「分かってますけど~。でも鎌田さんと酒留さん、すっごく良い人なんです。だから私、出来るだけ力になりたいんすよ。招待状だけ、ね? いいっしょ、支配人?」
そして返ってきた返事を聞いてますます同じだと感じてしまった。理屈では分かっているがそこに困っているお客様がいたり、これをして差し上げたいと思ってしまうと、あとは体が止まらないのだ。心の奥底から湧き出してくる飢えにも似た感情が体を突き動かす感触に、赤沢も気付いているだろう。
「仕方ない。お客様に約束してしまったならやらねばなるまい。だが招待状だけだぞ? 君があまり勝手にやりすぎると他のプランナーにまで迷惑が掛かるということを忘れないように」
私からの許しを得たからか、急に顔をパアッと輝かせ
「了解っす。頑張りま~す」
と言ってどこかに行ってしまった。まったく、現金な奴め。私が現役の頃は会社にバレないよういつも隠れてコソコソやっていたものだ。理解ある上司がいるだけでもありがたいと思ってもらいたい。隣の緑川などは最早あきれて閉口してしまっている。彼女にしてみれば我々のような人種は理解不能な存在だろう。私自身、そう感じずにはいられない。


赤沢の本質に気付くまで、そう長い時間はかからなかった。当社に入社したのが20歳の頃、最初はまだ学生気分が抜けきれない頭と口が軽い新人が入ってきた、くらいの感慨しか抱かなかった。だが次第に仕事を覚え始めてくると、お客様への接し方に他のスタッフとのズレが生じるようになった。一度ホールに立つと目の前にいるお客様へ貪欲なまでに執着していく。お客様へ一皿料理を出す度に丁寧に内容を説明し、好きな飲み物や嗜好などしつこいくらいに尋ねていた。おかげで他のスタッフより仕事が遅く愚鈍なレッテルを貼られたが、当時の上司である紫倉チーフはいち早くその本質を認めていた。
そんなチーフから話を聞かされていたので私も自然にホールに立つ彼女を注目するようになった。そして確信する、この子はプランナーにさせた方が良い、と。二年は現場で研鑽を積ませたい、というチーフの要望もあってしばらくはホールに配属させていたが、三年前に晴れてプランナー部門に異動となった。
正直なところ、私は自分に似た性質を持つ赤沢に出会えて嬉しかった。若い頃から今もそうだが、さんざん周囲からは「やりすぎプランナー」と蔑まされてきた。利益を度外視した行動にどれだけ会社や同僚に迷惑をかけたか分からない。それにお客様にしても全員が全員、私のしたことに喜んでくれたわけではない。時には「誰がそこまでしてくれと言った」と叱られることもあった。
 それでも私は自分のやり方を変えようとも思わなかったし、何より私の心に巣くった貪欲な感情が変わることを許さなかった。なので私はこのまま誰にも共感されることのなく、サービスマンしての人生を終えるものだと思っていたが、赤沢が現れた。
誰だってそうだろう。自分と似た性質を持つ人間が身近に現れたら、嬉しくないわけはない。受け継いで欲しいほどの意志を持っているわけではない。凌駕して欲しいほどの崇高なサービスマインドだとも思っていない。ただ私はこの子が、ゆくゆくはどんなサービスマンになるのか、見守っていたいと思った。
それと同時に抱いた懸念が一つ。あまりにも肥大したサービスマインドに飲まれてこの子が道を踏み外しはしないか、心配でもあった。私と同じ過ちは犯してはいけない。もしその時がくるのならば、何があろうと全力で止めねばならないだろう。そのためにも、私はこの子の仕事ぶりを頬を緩めて眺めながら、一方では注意深く見守っていた。
そう、何があろうとも私と同じ過ちは繰り返してはならない。悲劇を味わうのは、私一人で充分だ。


月曜日の正午、午前中に会議を終えたフェリスタシオン迎賓館スタッフはそのまま休憩室に集い、昼休みに入っていた。会議でも充実した議論を交わした後だというのに、みんな箸を運ぶ暇がないほどまだ口を動かしていて、賑やかというよりも些かうるさいくらいだ。会議に参加しなかった緑川は煩わしそうにしかめ面で弁当をつついている。
もっとも話題は既に業務と何の関係もない話になっていた。
「俺はやっぱり昔ながらの大和撫子な女性がタイプですね。家庭に入って家族を支える、それが良き妻の姿なんじゃないんですか?」
「最近では女性の方が社会に進出しているわ。蒼井君の考えは古すぎない?」
話の発端は先週に結婚式を挙げたカップルについて。そのカップルは結婚後、旦那さんが家庭に入るらしい。いわゆる主夫ということか。それに対して蒼井が異議を唱えたので、キャリアウーマンの緋村が噛み付いたのだ。
「何言ってんだよ、緋村。どれだけ女性が社会進出しようとも、子供を産むのは女だろ? 産休や育休に入れば必然的に仕事を休まざるを得ないじゃないか。だったら初めから家庭に入ってればいいじゃん」
「考えが短絡的ね。確かに産休育休に入れば仕事も穴が空いちゃうわ。でもそんなの僅かな期間じゃない? いくらでもカバー出来るわ。そんな性別で仕事と家庭の括りをつけるなんて、間違っている」
「それは実際に緋村が結婚もしてないし、子供を産んだことないから言えるんだよ。うちの嫁さん見てると本当に大変だぜ? 育児をしながら仕事をしようだなんて、とてもじゃないけど出来そうにないぞ」
「それはまだ子供が小さいし、蒼井君が協力的じゃないからでしょ?」
「馬鹿言うな! めっちゃ協力してるわ!」
「ふぅん、じゃあ仕事がしたい女性は結婚しなければいいのよ」
私からしてみればまだまだ若者といった意見だが、やはり実際に結婚をし子供もいるからか、蒼井の主張の方がしっかりしているような気がする。蒼井は結婚当初は共働きなせいか働く女性に理解ある体を装っていたが、嫁さんが出産で一旦家庭に入ってしまえば本心が暴かれてきたらしい。
 しかし、結婚式場で働く人間が「結婚しなければいい」と言ってはマズいだろう。それに適齢期ではあるものの緋村はまだ若い部類、結婚に対して現実味がなくて当然か。
「……結婚は、出来ないよりはした方が良いと思うわよ」
もう五年もすればひっ迫感も生まれてくるだろう、桃瀬のように。
未だに結婚とは縁がない桃瀬は、乾いた笑みを浮かべてポソリと呟いた。あれ以来、まだ新しい彼氏は出来ていないらしい。桃瀬の前で結婚の話はある意味タブーなのだ。
「でもよ、ひーちゃんはそんなこと言うけど、結婚もしていないキャリアウーマンっていうのは魅力に欠けるよな~」
特盛りの牛丼を食べながら白根も話に参加してくる。この男も結婚が早かったうえに女性は家庭に入るべき、と常日頃から口にしているので蒼井の意見に賛成なのだろう。
「そんなことありません。仕事に生きる女、格好いいじゃないですか?」
男性陣の肩をもつわけではないが、野心家である緋村に一つ忠告を言い含めてみる。
「でもな、緋村君。男性でもそうだが、家庭を持たない人間は出世し難いぞ? 結婚もしないで仕事ばかりでも私生活に責任感がないと捉われかねないし、それに何よりうちの会社は結婚式場だからな」
箸を握り締めたまま目を丸くしている緋村。野心家も結構だが、日常生活の地盤が固まらない人間に管理職を任せ辛いというのが経営側の本音か。
「でも緋村さん、支配人だって結婚してないのに支配人だよ? 少なくとも未婚でも支配人くらいにはなれるって」
ケラケラ笑いながら配慮の無いことを赤沢は明け透けと言う。上司に対する礼儀や口の利き方など色々言いたいことはあるが、ごもっともなので何とも言えない。確かに私は結婚もしてない上に娘は他人の子。私生活に責任感どうのこうの言えた立場ではないが、それでもよく今の地位に就けたものだ。
だが緋村は赤沢よりも私の言葉を受け入れたようで
「り、理解力があるパートナーを見つければいいんです」
と呟いた。

「でもさ、その相手選びが大変なんだよな。誰でも都合が良い人と巡り会えるわけじゃないっしょ」
「おう。まぁ俺らは早いうちに理想の女と巡り会えたからな。引きが上手いんだよ、引きが」
早婚組は自ら成功者とばかりに余裕な口調で言った。この二人の場合、根が単純なので何も考えずに相手を選んだようにも思えるが……。
「ちなみにシェフ長の理想ってどんなのだったんすか?」
「おっぱいと懐が大きい女、だな」
「……同感です」
ほら見ろ、言わんこっちゃない。鼻の下が伸びてる助平二人組に女性陣は冷ややかな視線を送っている。
「ちなみに緋村君が描く理想の男性とはどんな人なんだい?家庭を支えてくれる、という前提は省いて」
普段ポーカーフェイスな緋村の男性論というのに興味があった。なんせ緋村が当社に入社したきっかけは「花嫁さんに憧れて」なのだから、根はロマンチックだろう。
「そうですね、何も喋らない人がいいです」
「な、何も?」
「はい。私の話を聞いて欲しいとは言いませんし、何かして欲しいわけでもありません。ただ黙って存在してくれればいいです。そうすれば家のこととかも全部私がしますから」
予想に反して随分と淡白というか、クールな答えが返ってきた。ロマンチックの欠片もないじゃないか。
「それって、結婚する意味があるの?」
「ありますよ。結婚さえしていれば会社は文句を言わないんでしょ?」
「それじゃあ旦那さんというよりも置物みたいね」
「あ、それいいですね。置物のような旦那さん」
夫婦の形は実に十人十色だというが、緋村が理想とする夫婦像はこれまた随分と独特なものだ。まぁ、昔から男は家にいるときは無口で大人しい方が女房にとって都合がいいらしいので、ある意味緋村の考えは堅実なのかもしれない。

「そんなこと言ったら、桃瀬さんの理想の相手ってどんなのですか?」
逆に尋ね返された桃瀬は食べかけのサンドイッチを握り締めたまま小さく唸った。
「理想っていう理想はそこまでないんだけど、あえて言うなら……」
そう前置きをするとサンドイッチをテーブルにおいて背筋を伸ばすと浅く深呼吸をした。
「基本的に優しくて協調性があって社交的で明るくて前向きで誰に対しても人当たりが良くてでも軽いイメージはなくて真面目で、身長はそんなに高くはなくてもいいけど最低でも172cmはあって筋肉質過ぎずかといってガリガリでもない丁度良い細身で足が長くて、顔はそこそこ普通で良いんですけど目が離れすぎず鼻が小さすぎず口は大きすぎず眉毛は健康的にキリッとしていて色黒は嫌だけど不健康に青白いのも嫌で、仕事はどんな職業でも気にしませんけど出来るだけ定休で社会にも認められていて民間でも全然構わないんですけど出来るだけ一部上場していれば言うことなしの会社で公務員ならなお良しで年収なんていくらでもいいんですけど最低でも平均以上はあった方が良くて、デートの時はいつも私をリードしてくれてかといって自分勝手過ぎないで天気が良かったらスポーツで汗を流したりたまには美術館に連れて行ってくれたり結婚記念日には毎年バラの花束とお祝いのワインを内緒で用意しててくれて子供が出来たらどんなに仕事で疲れてても一緒に遊んでくれたり勉強
をみてくれる頼れるパパで、そんな男性、いませんかね?」
息継ぎも無しに最後まで言い切った桃瀬に、みんな圧巻されてしまった。理想はあくまで理想なのだが、こうも明確にハッキリとした理想に見当たった男性がこの世にいるのだろうか? 桃瀬くらいの年頃になると結婚願望に比例して理想も高くなっていくらしい。これではますます結婚の二文字が遠退いていくような気がしてならない。昔の人は適齢期という実に言い得て妙な単語を作ったものだ
とつくづく感心してしまう。


絶句状態な休憩室の空気を換えようと、蒼井がテーブルの向かい合わせにいた赤沢に話題を振った。
「お前はどうなんだ? 結婚相手への理想とかってあるのかよ」
「へ? あたしぃ?」
乙女三人衆の中では一番抜けていて、結婚に現実味がなさそうな赤沢に最後のバトンが回る。案の定、話題にしっくりきていない表情を見せる赤沢に私はヤジを飛ばした。
「理想以前に赤沢君は仕事で手一杯だからな。そんなところまで考えが巡らんだろ?」
「むっ。私だって時々は結婚を意識することがあるんすよ?」
軽く頬を膨らませて反論する赤沢に、蒼井も茶化した。
「そんなこと言って赤沢おまえ、入社してから一度も男が出来てないだろ?」
「あら、そんなこと言うけどみっちゃんは結構モテモテなのよ。合コンに言っても絶対全員からメアド聞かれるし、デートのお誘いもしょっちゅうだし。ただ理想に適った男性が現れないだけなのよね」
女の友情か、桃瀬が助け舟を出す。
それにしても赤沢がモテるというのには驚いた。この桃瀬、緋村を含めた三人衆の中では一番ちゃらんぽらんなので男性も相手にしなさそうな気もするが。それとも昨今の男性にはこういった頭が軽い女性の方が受けがいいのか。
私の心の中を察したかのように赤沢がジトッとした目を向ける。
「支配人、どうせ私が軽いから男も引っ掛け易いと思って声をかけるんだろ、とか思ってません?」
「……ぎくっ」
「私はっすね、こう見えても貞操が固いんす」
疑わしそうな眼差しを送る男性陣を一睨みして、赤沢はさらに言葉を続けた。
「私からしてみれば合コンはサービス訓練の重要な場なんす。相手の表情だけで考えを読み取ったり、どんな事を言えば喜ぶのか探ったり。だから相手の男性が私に興味を持ってくれたら成功、って思ってるんすよ。声を掛けてくる男性に特別な興味があるわけじゃないんで付き合うとか有り得ないんす」
よく水商売こそが究極のサービス業だという人もいる。相手を惚れさせるくらいのテクニックを身につければ、どんなお客様でも百戦錬磨という。まさに赤沢はそれをプライベートで実践しているのだ。
これには恐れ入ったというよりも、唖然としてしまった。脳みそは軽いがサービス業に特化した性質を持つ子だと思っていたが、まさか自発的にそんなことまでしていたとは。これはもしかすると『サービス界のゴルゴ13』といわれた紫倉チーフを越す逸材に育つかもしれない。それよりなにより、あまりにサービスマンだという自分を意識し過ぎて、それ自体に飲み込まれないか心配にもなる。お客様を思うがあまりやりすぎるサービス、その決して満足することのない欲望に心を奪われ過ぎると、自分自身の身を滅ぼしかねない。特にこの子には簡単に一線を越えかねない危うさがある。

「それは分かったけどさ、だったら赤沢は男に興味がないのかよ?」
話を戻すように尋ねた蒼井に、しばらく考えてから赤沢は答えた。
「そんなことないよ。私だって年頃の女の子、タイプな男の人がいたら胸もときめくさ」
「じゃあどんな人がいいんだ? お前って普段は軽い調子だけど、恋愛絡みの話になるとのらりくらりとはぐらかすからな」
その時、ふと一瞬悲しそうな表情を見せた赤沢だったが、すぐにいつものあっけらかんとした態度に戻り言った。
「そうね、知的で思いやりがある人がいいかな」
今の僅かに覗かせた表情が気になったが、その顔が詮索を拒むようにも感じられたので、私は気にしながらも話を続けた。
「知的、か。そうだな、赤沢君のパートナーは多少知的な男性でないとバランスが悪いだろう」
「ちょっと支配人、それってどういう意味っすか?」
「まぁまぁ。他にもあるのかい?」
「そうっすね。私、メガネフェチなんで眼鏡は必須アイテムです。そしてあまり背が高めじゃない人。長身な男性って苦手なんすよね」
するとサンドイッチを食べ終えてお茶を啜っていた桃瀬が
「それって、今みっちゃんが担当している鎌田さんみたいね」
と呟くと、赤沢は途端に瞳を輝かせて立ち上がった。
「そうなんすよ! 私、鎌田さんみたいな人が超タイプなんです!」
急に意気揚々としだした赤沢に周りは置いてきぼりな気分だが、本人は構わずに喋った。

「鎌田さんはお医者さんなんですけど全然気取ったところもなくて、いつもお嫁さんの酒留さんに優しいですし。しかも眼鏡なんす! もう完璧なんです!」
普段も子供っぽくテンションが高い赤沢だが、今はそれに輪をかけてはしゃいでいる。さらにウットリするような瞳を浮かべているが、その態度が不安に感じた。
「赤沢君、分かってると思うが鎌田さんはお客様であり新郎さんなんだからな」
「当たり前じゃないっすか。そんなこと、言われなくても分かります」
憮然と反論する赤沢だったが、鎌田さんの話をした時に見せた表情があまりに恋する乙女のそれだったので、私はつい忠告せざるを得なかったのだ。
「そうならいいが。だがな、あまりにお客様へ、特に鎌田さんに執着し過ぎるとお嫁さんの気分を害することになる。担当者としてその辺はわきまえないとな」
実際に嫉妬深いお嫁さんだと、担当者が女性というだけで毛嫌いする人もいる。それは逆に旦那さんも然りだが、そういった類の話を聞くと、やはり結婚式というものは男女関係の最終局面なのだとつくづく思ってしまう。

「え~。でも私、酒留さんにも本人にも直接言ってますよ? 超タイプって」
あけすけと答える赤沢に、私は驚愕に息をのんだ。
「おまえっ……!寄りによってお嫁さんになんて事を言うんだ!」
「いやいや、酒留さんもですね『でしょ?私も超タイプなの』って軽く返しますし。それで鎌田さんが照れてるのを見て二人で楽しんでるんす」
そんな状況を想像して改めて信じられないと目を覆う私に、桃瀬が助言をする。
「みっちゃんと鎌田さん、酒留さんの三人は本当に仲が良いんです。打ち合わせ当初から馬が合ったみたいで、最近では一緒に飲みに行ってるくらいなんですよ? 担当者とお客様の垣根を越えた関係って言うんでしょうか。だからそんな冗談も言えるのかと」
「そういうものなのか?」
訝しむ私に赤沢はなおも明るい調子で答える。
「そうっすよ。鎌田さんも酒留さんもすごく良い人だし話も面白いし。プランナーになって初めてです、こんなにお客様と仲良くなれるのって。今じゃ結婚式の打ち合わせという名目で毎週飲み会してますし、話の内容なんてほとんど結婚式が関係なくて。もうね、結婚式当日が来るのが残念なくらい。結婚式が終わってしまえばもう担当者とお客様じゃなくなるんでしょ? それって寂しいじゃないっすか。いっそのこと、結婚式当日が来なければいいのにって思っちゃうくらいっす」
胸が痛んだ。今から約30年前、駆け出しのプランナーだった私も今の赤沢と同じ気持ちで向き合っていたお客様がいた。担当者とお客様の関係を越え、共に笑い語り合い、この時間がいつか終えることを惜しみ……そして、その最終を道半ばで迎える結果になり。
「本当はそんなこと思っちゃいけないはずなのに……変ですよね」
それまで腕を組んで居眠りをしていた紫倉チーフが、片方だけ開いた目で私を見つめた。白根も憂いだ顔を私に向けている。二人の言いたいことは痛いほど伝わってきた。だがそれを敢えて口に出そうとしない優しさを、私は目を反らして答えとする。思い出すには辛すぎる過去を、まだ若い部下に境遇を重ねるには哀しすぎるからだ。

だが現実というものは旧友達のように優しくはなかった。どうやら神様は我々のようなサービスマンを嫌うらしい。職を逸した行動と呪われた魂を持つ者には相応しい罰を用意していた。


昼休みも残すところ10分ほど。皆、すでに昼食は腹に納まり、満足感と気だるさの狭間を赤沢の溌剌とした話に耳を傾け微睡んでいた。鎌田さんと酒留さんの話を口に泡を溜めながら語っている赤沢。いつもなら少々耳につんざく彼女の甲高い声も、今では心地良いくらいだ。
そんな中、休憩室に設置してあった固定電話が鳴る。昼の時間帯、事務所は無人になるため外線は休憩室に直通になるよう切り換えられている。なので緑川が受話器を取ると同時にスタッフは自然と声のトーンを落とす。赤沢は潜め声でなおも話を続けた。まるで内緒話でもしているかのようにニコニコと小声で囁く姿は本当に幸せそうに見えた。
だがそんな赤沢の話を、緑川が遮る。
「……はい、かしこまりました。赤沢、電話よ。あんたが超タイプっていう鎌田さんって人から」
「鎌田さん? なんだろ」
キョトンとしながらも赤沢は緑川から受話器を受け取った。引き継ぎを終えた緑川は椅子に腰掛けてたが、何故だか表情が浮かない。普段の不機嫌とは違う、どこか不安そうな顔……。一体何があったのかと問い質そうとしたその時、それまで受話器を耳に当てていた赤沢がガクリと膝をついた。
みな一斉に赤沢を注目する。そのタダならない様子に固唾を飲んだ。
「え、そんな……。だって一昨日だって……」
声が小さくて聞こえないが、青ざめた顔と小刻みに震えている左手が尋常ならない事態が起こったことを物語っていた。
私は頭の中に浮かんでは消える妄想を必死で振り払おうとする。だがそのたびに全身からは血の気が引いていき、額には冷たい汗が滲んできた。荒くなる呼吸につれて口の中はカラカラに渇いていく。私の左手も赤沢のように、震えていた。

それから赤沢は二、三度なにかを呟いたが、最早単語としては形を成さない言葉で、しばらく沈黙をすると受話器を握っていた右手をだらんと垂らした。
その場にいた誰もが赤沢に声をかけることを躊躇っていた。良くないことが起こってしまったのは明白だが、それを本人から聞け出せる状態ではないことを、その力無く丸めた背中が物語っていたから。そんな中、私の傍らに座っていた緑川が一度唾を飲み込むと、私にだけ聞こえるような声で呟いた。
「今、電話に出た鎌田さんって人……普通じゃない様子だったわよ」
私はガクガクと震える足をなだめながら赤沢に近付き、未だに受話器を握り締められた右手を掴む。右手は受話器をがっちりと握り締めたまま固まっていて、指を一本一本引き剥がしてようやく手の平から取り出せた。受話器に耳を当てると既に通話は断たれている。私は受話器を電話に戻すと、放心状態の赤沢の肩を軽く揺すった。
「赤沢、鎌田さんに……いや、酒留さんに何かあったのか?」
鎌田さんが電話をしてきたということは、何かあったのは自分ではなくパートナーの酒留さんだろう。思い出がフラッシュバックして、いま目の前にある光景と重なる。あの日、私も赤沢と同じように受話器を握り締めたまま現実が受け入れられずに固まっていた。
視点は朧気に、わなわなと唇を震わせながら赤沢は口を開く。

「酒留さんが……さ、酒留さんが、死んじゃったって……」

頭をハンマーで殴られた衝撃が走った。赤沢の声をかろうじて聞き取れたスタッフが顔を真っ青にして腰を浮かす。

更新日 11月19日

「昨日の仕事帰りに、交差点で……事故に巻き込まれたって……。病院に搬送された時には、まだ息があったって……。ちょうど当直だった、鎌田さんが、手術をしたって……。でも、手を施したけど……駄目だったって……。酒留さん、さ、酒留さんが、死んじゃったって……」
自分の声で徐々に現実を理解してきたのか、視点が定まらず虚ろだった瞳はみるみるうちに涙が溢れ、赤沢は蒼白になった顔を手で覆うと嗚咽を漏らし始めた。
「なんで……なんで……?一昨日に一緒に飲んだ時は、あんなに元気だったのに……。なんで、死んじゃうの……?あんなに結婚式、楽しみにしてたのに……。あんなにウェディングドレス、着たがっていたのに……。バ、バージンロード……歩く、って……。なんで……ねぇ、なんで……?鎌田さんを、置いて、いっちゃうの……?」
喉の奥から振り絞るような声とすすり泣きが休憩室にこだまする。一瞬にして悲しみに包まれたこの部屋で、誰もが口を閉ざし身動きを取れず俯いていた。自分の担当でもあったのだろう、桃瀬も顔を覆いむせび泣いている。
その時、何故だろうか。崩れ落ちそうな赤沢の体を支えるために私が両肩に置いた手。その手にグッと力を込めて彼女の顔を上げさせる。気が保てないほどに喚き泣く赤沢を真っ正面に捉えながら、私は大声で叫んだ。
「駄目だぞっ!」
なぜその言葉が口をついたのか理解出来なかった。だが自分でも恐ろしくなるほどに内に秘めた何かが体中で暴れ狂い、それを吐き出さなければならないと魂が叫んでいた。
「駄目だぞっ!お前は駄目だぞっ!絶対に駄目だからなっ!お前は駄目だからなっ!私だけで充分だ!お前だけは!頼むからっ!」
赤沢以上に取り乱した私を、スタッフは驚愕の眼差しを向けた。赤沢も私の叫び声を半ば怯えながらも、戸惑いの表情で見つめている。
理性とは裏腹に我を忘れて叫び続ける私を、鬼のような形相をした紫倉チーフが後ろから羽交い締めして引き剥がした。それでも私は痛みに身悶える獣のように、同じセリフを何度も繰り返し叫んだ。

顔を青ざめさせて唇を噛み締めながら私をジッと見据える赤沢。その両目を睨み返しながら狂ったように大声を張り上げる私。周りのスタッフにしてみれば、さぞかしカオスな光景に映っただろう。だがこの時、私達がお互いの心に巣くったある種の感覚だけが、確かに共鳴していた。



↓赤沢「ラストの話を飾るのは私っす。なんせヒロインですから♪」
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緑川さん、素敵♪
半人前な人は時間を上手く使えないから最初の内は仕方ないかな~、って思えますけど、最近は一人前の方が労働時間中は余り仕事せず退社時間になってから仕事をやり始めたり、休日出勤をしたりって話を耳にしますね~。そんな人でも大卒だと出世出来るんだとか。よく分かんない世の中の仕組み(汗)

楚良 紗英さんはパートリーダーですか?大変ですね。
女子は陰湿っぽいですよね。娘のクラスの女子は注意されると「〇〇うざくね?」って周りの子に言いふらしてたらしい。けど口には出さないけど、周りの子達は誰が正しくて誰が間違っているか分かっているハズ!
あと10日もあります、フレ~フレ~楚良 紗英さん !!
夢 | 2009年11月07日(土) 12:07 | URL | コメント編集

>>夢さん
若いうちは残業代が安いですけど、年を取ると高くなるですよ。
大卒=出世は普通です。こればかりは仕方ありませんね。
要人(かなめびと) | 2009年11月09日(月) 08:26 | URL | コメント編集

サービスマンは常にお客様の立場にならなきゃ!って思いますけど、利益重視のサービスマンも多いのが現実ですよね。
世の中そんなものなのかな?と、考えさせられる事も多々あります。
奥さんの風邪心配ですね。最近は新型ではないインフルエンザも出始めたみたいですよ。
でも妊婦さんは胎児を守るため、いつも以上に免疫力が多いので大丈夫なハズ。無理せず栄養のあるものを食べてゆっくり休めば大丈夫ですよ。
夢 | 2009年11月11日(水) 09:16 | URL | コメント編集

>>夢さん
ある程度は利益を追求しないとやってけませんから。
どうしても矛盾してしまうんですよ、サービスマンって。

嫁さん、2週間近く咳き込んでるんですよ。
一昨日、病院に行ったら産道が切れていてもう少しで入院でした、って。
早く治ればいいんですけど。
要人(かなめびと) | 2009年11月12日(木) 06:48 | URL | コメント編集

 
奥様も要人さんも早く良くなられると良いですね・・・!
祈ってます

自分の学校ではまた新型が猛威を振るい初め、
隣のクラスで5,6人欠席
自分のクラスもインフルか?みたいな欠席者が数人
合唱コン、そしてまさかの期末テストまで消滅の危機です
そしたら確実に内申取れないので阻止したい・・・中間だけじゃ無理だ
ウイルスは怖いですねー・・・

最後かぁ、また続きを楽しみにしてます
 
楚良 紗英 | 2009年11月12日(木) 16:37 | URL | コメント編集

>>楚良 紗英さん
新型は本当に怖いですね。
うちの会社でも二人目が感染中です。
学校だと冬休みがなくなってしまうとか。
期末テストもどうするんでしょ?学校休んだ人と問題を変えるのかしら?
要人(かなめびと) | 2009年11月13日(金) 06:45 | URL | コメント編集

緋村さんの理想も桃瀬さんの理想も凄いですね!
私はどっちかって言うと緋村さん派、私の生活を邪魔せず乱さずっていう人がイイですね~(笑)
奥さん、大丈夫ですか? 産道が切れるなんて初めて聞きました(驚) 早く直るとイイですね、要人さん共々。
最近また新型が増えているみたいです、気を付けないと!!
夢 | 2009年11月13日(金) 09:33 | URL | コメント編集

>>夢さん
最近は女性も完全に独立出来ている時代なので、そこまで男性に強く求めることはないんでしょうね。
奥様はだいぶ咳が収まってきて良くなってますが、今度はあばらが痛くなってきた様子。
これでインフルなんて喰らったら確実にアウトです。
要人(かなめびと) | 2009年11月14日(土) 06:37 | URL | コメント編集

赤沢さん、凄すぎ! 見直しましたね~!
けど、実際そんな人っているんでしょうかね?
咳って辛いですよね(涙) 私は下が帝王切開だったんですけど、術後に咳がヒドくて…傷口押さえながら咳してました。 不安を感じ、看護士さんに「縫った所裂けませんか?」って聞いちゃいましたよ。
1日中読書なんて素晴しい♪ 私は最近読んでませんね(泣) 次女は最近携帯小説にはまってますけど。
夢 | 2009年11月14日(土) 09:35 | URL | コメント編集

>>夢さん
嘘のような話ですが、実際にいます。
ここまでくるとサービスってなんだろう?と逆に不安になってきますけど。
要人(かなめびと) | 2009年11月16日(月) 07:47 | URL | コメント編集

赤沢さん…支配人と同じ道をたどっちゃうの? この先が心配です。
今日はためになるお話、ありがとうございました。
要人さんが帰った後、ここまでしたのだからと興味津々で電卓を分解してみました。 
これの何処で計算してるの?とマジマジと見ましたが分かりませんでした。 で、もとに戻そうとして壊しました凹
これって埋め立てゴミ?それとも資源ゴミなの?
夢 | 2009年11月18日(水) 11:23 | URL | コメント編集

>>夢さん
昨日はどうもありがとうございました。
電卓はたぶん埋め立てゴミの方でいいかも。
でも酒田市は軽い金属類でも燃えるゴミに入れていいんですよ。
「燃やせば一緒」って考えらしいので。
要人(かなめびと) | 2009年11月19日(木) 05:54 | URL | コメント編集

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